夏の強い日差しは室内の温度をどんどんと上げてしまいます。日本に昔からあるすだれを暑さ対策として、最近また使う家庭が増えてきているようです。
しかし、マンションだとベランダの壁に傷を付けることもできないので、どのように設置すれば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで、マンションなどの賃貸物件でも使えるすだれの設置方法をご紹介します。
室内の温度が上がると、エアコンなどの電気代も気になります。エネルギーを使わないエコなすだれの魅力を再確認してみましょう。
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マンションのベランダにすだれを設置するフック
近年の夏場の猛暑対策として、ベランダにすだれを付けたいと考える方は年々増えているようです。しかし、マンションなどの賃貸物件においては、果たしてどのようにすだれを設置すれば良いのかというのが悩みどころですよね。
壁に穴を空けたりせずにマンションのベランダにすだれを取り付ける方法について、さまざまなケースごとに見ていきましょう。
窓のサッシにフックを取り付ける
最もポピュラーなのが、窓のサッシにフックを取り付け、そこにすだれを引っ掛けて使うという方法です。サッシを挟み込んで使うタイプでしたら、すだれをフックに引っ掛けてしっかりと固定することで、子供がふいにすだれを引っ張ってしまった時なども、外れにくいかと思います。
マンションのベランダにハンガー型やブラケット型の金具ですだれを付ける方法
フックのように窓のすぐ側に吊り下げるのではなく、少し窓から隙間を空けた位置にすだれをかけることができる、ハンガータイプのものもあります。
窓とすだれが離れているため日差しを遮りつつも風を感じやすいというのが利点
こちらも窓のサッシを挟み込む形で取り付けることができますので、マンションでも安心ですね。
ベランダの窓の上に出っ張った部分があるのでしたら、ホームセンターなどでそちらに引っ掛けて使うタイプの金具を見つけて取り付けることで、すだれを窓から少し離してかけることができます。
ベランダに物干しざおがあるマンションならすだれもここに設置
ここまでは、ベランダの窓付近に直接すだれをかける方法に付いて触れて来ましたが、もっとさらに簡単に窓に当たる日差しを遮る方法としては、物干し竿を利用すると言った手があります。特別な道具は使わなくてもすぐに実践できるので、すだれの効果を気軽に試してみたいという方にもおすすめな方法です。
すだれをしっかりと物干し竿にくくりつけるのが重要です。
マンションのベランダに物干し竿をかける方法は主に3つ
- 上から竿を引っ掛ける金具が伸びているタイプ
- 窓の上の壁にアーム式の金具が付いていて、そこに竿を通して使うタイプ
- ベランダの柵の上に折りたたみ式のアームが伸びているタイプ
この中でもすだれを取り付けるのに適しているのは、先に挙げた2つのタイプです。
いずれの場合においても、まずは物干し竿にすだれをしっかりとくくりつけることが最も重要となりますので、風によって竿から外れないように、丈夫な紐で縛っておきましょう。
洗濯物を干す用の竿にすだれをくくりつけてしまうと、肝心な洗濯物が干せなくなってしまいますので、普段は外干しをされるというお宅では、もう一本別の竿を準備する必要があります。
突っ張り棒を使ったすだれの設置方法
ベランダの窓の形状によっては、窓枠や壁の出っ張りを利用してすだれを取り付けることもできます。
丈夫な突っ張り棒を使ってすだれをかける方法
突っ張り棒を取り付けられる形状の場合
まずは突っ張り棒を固定したのち、カーテンフックなどを使ってすだれを引っ掛けます。
突っ張り棒を取り付けられない場合
窓の幅に合わせて縦に2本の突っ張り棒を垂直に取り付け、今度は横向きにすだれを引っ掛けるための棒状のものを取り付けます。
縦向きの突っ張り棒に対して、横向きの棒を取り付けるのは難しいように感じるかと思いますが、すだれ自体の重さはそこまでないので、ホームセンターなどで販売されている園芸用の細い柱を突っ張り棒にくくりつけるだけでもOKです。
暑い夏にはすだれで暑さ対策
一昔前の日本においては、夏の暑い時期に窓にすだれをかけた光景を目にすることは珍しくもありませんでしたが、エアコンの普及などにともなって、最近ではあまり見かけることも少なくなりました。しかし、窓を締め切った状態でエアコンを使用していると、確実に電気代にも大きく影響してくるのは言うまでもありません。
窓からの直射日光をすだれで遮るのが最も効果的
さらに、電気代の問題だけでなく、エアコンの風が苦手で、できるだけ自然の風を利用して部屋を涼しくしたいと考える方たちにとっても、すだれを使った暑さ対策は非常に有効であると言えるでしょう。
すだれを窓辺にかけることによって、窓からの空気を取り込みつつ、室内の暖かい空気を外へ逃がすことができますし、なによりも適度な目隠し効果も期待できるのが嬉しいところではないでしょうか?