ポリエステル100%の服はどの季節に着るもの?おすすめは夏

ポリエステルの100%素材は季節によって着心地がよくない?ポリエステル素材は、スポーツウェアによく使われているイメージなので夏がいちばん適していそうですが実際は一年を通して使うことのできる素材なんですよ。

しかし、着方を間違えてしまうとなんだか季節外れ感がでてしまうこともあるので気をつけましょう。

季節に合ったポリエステルの着こなし術を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

猫の耳掃除は病院でもお願いできるが自宅でもケアが可能です

猫の耳掃除をしたいけど自分でやるのは不安な時、病院でも耳掃除をしてくれるのか気になるところ。...

アクリル絵の具の落とし方【学生服の場合】ポイントや注意点とは

アクリル絵の具の落とし方はついてしまった洋服などの素材によっても違ってきます。では、学生服に...

毎月赤字で貯金なし。この状況をなんとか打破するその方法とは

毎月赤字で貯金なし。そんな心細い生活を送っているなら読んで欲しい。まずは、給料・その...

家で作るラーメンのトッピング!定番具材や人気の食材を調査

お店で食べるラーメンはさまざまなトッピングがあり、家庭で食べるラーメンとはやはり違いますよね。家...

捨て猫の子猫についているノミを洗い流すのちょっと待った!

捨て猫を拾ったけれども子猫はお風呂にいれてもいいのでしょうか?ノミを洗い流したいけれど、猫はそもそも...

水泳帽につける名前の縫い方やおすすめな布を紹介します

水泳帽に名前をつけるときにはどんな縫い方にしたらいいのでしょうか?裏ではなく、表面につけなくてはいけ...

赤ちゃんへの遺伝・顔は遺伝で決まる?親から子へ遺伝すること

これから赤ちゃんが誕生するというご夫婦の中には、生まれてくる赤ちゃんがどんな顔に生まれてくるのか気に...

ハンバーグのタネがゆるい原因と復活方法【ハンバーグの裏ワザ】

ハンバーグを家で作った時に、タネがゆるく水っぽくなってしまうことはありませんか?タネがフニャフニャと...

手作りお菓子の賞味期限は材料や保存状態によって異なると判明

子供のおやつやお友達のお家にお呼ばれした時など、お菓子を手作りする機会もあると思います。市販...

婚礼家具を処分して解体する方法と業者に任せる方法

婚礼家具を処分したい!自分で解体する方法を教えます。でも、自分で解体するには本当に大変な...

野菜の水やりのタイミングはいつ?基本のやり方と季節ごとの時間

家庭菜園をはじめたばかりの人は、野菜の水やりはいつ行うのがベストなタイミングなのかイマイチよくわから...

発泡スチロール箱の使い道!定番から意外な使い道までご紹介

保冷が必要な商品を購入した際、立派な発泡スチロールの箱に入れられることがあります。綺麗で汚れ...

換気扇から異音が・・・お風呂の換気扇交換にかかる費用について

お風呂の換気扇から異音がするのはどんなことが原因なのでしょうか?汚れがついてしまい、異音がするのであ...

冷やし中華の具の切り方!シャキシャキきゅうりとハムの切り方

冷やし中華の具材の定番と言えば、きゅうり・ハム・錦糸卵などが一般的ですよね。きゅうりはシャキ...

洗濯物を外干ししたらなんか臭い…。外干し部屋干しどっちがいいの

洗濯物を外干しして、カラッとパリッと干したい!なのに、取り込むとなんか臭い…。室内干しは...

スポンサーリンク

ポリエステル100%の素材に適した季節は夏

ポリエステル100%の素材の洋服は一年中目にしますよね。

素材にはそれぞれ適した季節がありますが、ポリエステル素材はどんな季節にも活躍します。

ポリエステルは綿に似た見た目と質感があります。一年中使える綿と同じように、ポリエステルも一年を通して着ることができます。

ポリエステル100%の素材を特におすすめしたいのが夏です。

夏にポリエステル100%の素材は蒸し暑く感じるという意見も耳にしますよね。ポリエステルは濡らしてもすぐに乾くという特徴がありますが、汗を吸い取らないという面もあります。汗で濡れたり洗濯をして濡れた場合は乾くのも早いのですが、吸水性はあまりないため汗を吸い取らず、肌に汗が残ってしまうのです。

夏にポリエステル100%の素材を着るときは、夏向けに改良された吸水速乾機能のあるポリエステル素材を選ぶのがポイントです。

汗をかいてもサラリとして肌にはりつくことなく、涼しく感じられるようにできています。

吸水速乾のポリエステルはスポーツウェアなどにも使われています。サラリとした軽い生地で、汗をかいてもすぐに乾くので、体をよく動かすときにもピッタリです。
また、洗濯にも強い素材なので、汚れたら自宅で水洗いをし、すぐに乾くのも嬉しいですよね。暑い夏こそ、吸水速乾のあるポリエステル100%の素材がおすすめです。

ポリエステル100%を冬の季節に着るならココに気をつけて

一年中着ることができるポリエステルは、もちろん冬の季節にも着ることができます。

冬にポリエステルを着るときに気をつけておきたいのが静電気です。

ポリエステルは化学繊維のひとつで、静電気が発生しやすいという特徴があります。特に冬は空気が乾燥して静電気も発生しやすくなります。
静電気が起きるとパチパチとして不快でもありますが、衣類の生地にとってもよくありません。静電気により毛玉もできやすくなってしまいます。小さな毛玉がいっぱいついた衣類は見た目も悪くなってしまいますよね。

静電気は異素材同士が擦れあうことで発生しやすくなりますので、ポリエステルを着るときは他に合わせる洋服の素材に気をつけると良いでしょう。

ポリエステル同士なら静電気もそれほど気になりません。ポリエステルとは異素材となるウールと合わせてしまうと、より静電気も起きやすくなってしまいます。ポリエステルを合わせるのなら綿やシルクといった静電気がおきにくいサラリとした素材を選ぶことで静電気を抑えることができます。

ポリエステルは季節を問わず使いやすい素材

洋服の素材には季節感がありますが、綿やシルクといった素材は一年中着ることができます。透けるような薄い生地であったり起毛加工されたものでなければ、どの季節にも使うことはできます。ウールやアクリルといった素材自体が保温性の高いもの、麻のように涼しさを感じられる素材なら適した季節というものがありますが、ポリエステルなら綿やシルクのように季節を問わず使うことができる素材です。

ポリエステル100%の素材は軽く、生地には適度な光沢があります。普段着はもちろん、デザイン次第でおしゃれ着にも使うことができる素材です。
シワになりにくいという特徴があるため、着ている間に洋服がシワシワになってしまったり着崩れする心配もありません。

ポリエステルは天然素材と混合して使われることも多く、綿と混合された素材はカジュアルな印象になります。Tシャツならポリエステルも使われている混合素材を選ぶことでシワになりにくく、急な雨で濡れてもすぐに乾いてくれます。

ポリエステル素材は丈夫で強いという特徴もありますので、汚れたら気軽に洗濯をすることができます。シワになりにくいのでアイロン掛けの必要もないでしょう。日常着や部屋着など、頻繁に着るような服には最適な素材です。

ポリエステルを季節に合せて着こなす方法

一年中着ることができるポリエステル素材も、季節に合わせた着こなしを楽しみたいですよね。

季節を問わずに使える素材だからこそ、合わせるアイテム次第では季節感のないスタイルになってしまう場合もあります。

ポリエステル100%の素材の洋服を一年中楽しみたいのなら、ノースリーブのワンピースがおすすめです。

ポリエステル素材なのでさらりと滑りが良く、一年を通して使える生地です。

ノースリーブワンピースが1枚あると、夏はそのまま1枚で涼しげに着ることができます。ワンピースの色柄は夏っぽくなりすぎじ、一年中使えるようなものを選んでください。
春なら淡い色のカーディガンを上に羽織ります。薄手で春をイメージするようなデザインのカーディガンを選んでくださいね。
秋にはワンピースの上からニットのカーディガンを重ねたり、ワンピースの中に薄手のセーターやカットソーを着るのも良いでしょう。
冬は暖かさを感じられるニットのセーターなどをワンピースの上から重ね着します。厚手のカーディガンを重ねても良いでしょう。ゆったりめのものがおすすめです。

このように、ポリエステル素材は合わせる物次第で一年中使うことができます。ポリエステルのスカートやパンツなども、トップスと上手に組み合わせてみてくださいね。

意外と繊細?ポリエステル100の洗い方とは

ポリエステルは丈夫な素材なので、洗濯機で気軽に洗濯ができるというメリットがあります。ですが、ポリエステルの中には水洗いができないものもありますので、初めて洗濯をするときは必ず洗濯表示を確認するようにしましょう。

大切なポリエステルの衣類は洗濯機を使わずに手洗いすると良いでしょう。ポリエステルは丈夫な素材といっても、何度も洗濯をしてしまうと生地にはそれなりにダメージを与えてしまいます。お気に入りの服で長く着たいのであれば、丁寧に手洗いすることをおすすめします。

色の濃いポリエステルは、最初のうちは色落ちをしてしまう可能性もあります。心配なときは色落ちをチェックしておくと安心です。色落ちがする服をそのまま洗濯機で洗ってしまうと、一緒に洗った他の洗濯物に色移りを起こしてしまいます。

ポリエステルは扱いやすい素材ではありますが、長く着るためにはポリエステルの特徴を理解し、素材に合わせた洗濯方法や扱い方をすることも大切です。