煮物は冷蔵庫で何日まで保存可能?冷蔵保存のポイント

作りおきとして煮物を作り、冷蔵庫で保存して何日か経ってから食卓に出す事もありますが、気になるのが日持ちです。

食中毒だけは避けたいものですが、煮物は冷蔵庫で何日くらい保存可能なのでしょうか。
煮物によって若干保存期間に差がありますが、いずれにしても冷蔵保存する場合には注意が必要です。
保存容器にも注意して、早めに食卓に並べましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

友達からの結婚報告!嬉しい気持ちの裏側にあるものって…

友達からの結婚報告!おめでとう!嬉しい!幸せになってね。そう口にするのが精一杯。心の...

文鳥の換羽が冬にあるのはなぜ?冬に換羽する理由と注意点

文鳥は1年に1回換羽がありますが、通常時期ではない冬に換羽する子もいます。飼い主としては冬に...

朝の支度が遅い子供が自分から動けるようになる方法

小さなお子様がいるご家庭の朝は、毎朝ドタバタというお宅が多いと思います。朝起きても、ボーッとして準備...

里親への子供の試し行動とは?愛情を納得するまで確認したい

里親への子供の試し行動について。子どもと、里親の性格や生活習慣によって、様々ですのでマニュア...

娘に彼氏ができないのはナゼ?彼氏ができるようにサポートしよう

娘に彼氏ができないのはどうして?見た目が悪いわけではないのに、なかなか彼氏がいない、できないのはどん...

水道水の塩素は沸騰でなくなる?水道水をより美味しく飲む方法

水道水で気になるのが、塩素やカルキではないでしょうか。塩素を取り除く方法として水道水を沸騰さ...

親の扶養義務?放棄できる?法的に考えられることとは

親は子どもを成人するまで保護するのは義務です。立派に育て上げてくれた親が年老いた時に、面倒を...

単身赴任の夫の食事が心配なら、持たせるおかずのオススメとコツ

夫が単身赴任だと、食事のことが心配ですね。仕事忙しいとご飯を作る時間や余裕もなく、カップ麺や...

鍋の空焚きで焦げた時の対処法!ステンレス鍋の焦げを落とす方法

料理をしている時、うっかり鍋を空焚きしてしまい、鍋を焦がしてしまうこともあります。鍋の焦げ付きには、...

水道の元栓の閉め方!水回り作業前に必要な手順と注意点を紹介

水道の元栓の閉め方については、水回りの修理や点検を行う際に必要な知識になります。もしものときのために...

グラタンは電子レンジで簡単調理!時間短縮レシピを教えます

グラタンを作りたいと思っても「オーブンも使うし時間もかかるし」と敬遠してしまいますよね。そん...

朝食の献立を一週間かぶらないようにする方法やアイデアを紹介

朝食の献立を一週間考えるのは、大変ですよね。夜ご飯の献立だけでも大変なのに、朝食まで手が回らない!と...

中学生が勉強しない時『放っておく』という距離のとり方は間違え

中学生の子供。ダラダラと勉強しない。親として『勉強しなさい!』と強く言っても効き目がない。...

洗面台の陶器に付いた黒ずみを取る方法は身近なものでキレイに

普段使っている洗面台がなんとなくくすんでいるなぁとか、ザラザラしているなぁと感じたことはありませんか...

バレエの発表会の差し入れやプレゼントにおすすめの商品

お子様の友達からバレエの発表会に招待された場合には、何か差し入れやプレゼントを持って行くという方が多...

スポンサーリンク

煮物は冷蔵庫で何日くらい保存可能?冷凍の方が日持ちするのか

煮物を冷蔵する場合

筑前煮や肉じゃがでしたら3日くらい、しっかりと味付けがされているひじきの煮物のようなものでしたら、5日くらいが目安です。
また、煮物は毎日火を通すことで日持ちをよくさせることもできますが、火を通しているうちに煮汁が煮詰まってしまい、味が濃くなりすぎたり味が落ちてきてしまうので、なるべく早く食べ切ることを心掛けて下さい。

煮物は冷凍保存することも可能

ただし、一口に煮物と言っても冷凍に向くものと向かないものがあります。

冷凍しても美味しく食べられるものとしては、ひじきの煮物や、切り干し大根など、しっかりと味付けがされていて、冷凍しても食感があまり変わらないものが向いています。
肉じゃがや、大根の煮物、かぼちゃの煮物などは、冷凍することはできますが、解凍後にはちょっと食感が悪くなってしまう場合もあります。

また、冷凍する煮物の中にこんにゃくが入っている場合には、こんにゃくを抜いてから冷凍するようにしましょう。こんにゃくは冷凍すると食感がかなり悪くなってしまい、美味しく食べることができません。

煮物を冷凍する時には、1回分ずつ小分けにして冷凍しておきましょう。そして、冷凍する時には煮汁も一緒に冷凍するのがおすすめです。

かぼちゃやひじきの煮物は冷蔵庫で何日保存可能か、日持ちさせるコツとは

かぼちゃの煮物の日持ちを長くする方法

日持ちを長くさせるコツとしては、水はなるべく使わずにしょうゆや酒、お酢を少々入れ、煮汁がなくなるまで煮込むのがポイントです。

かぼちゃの煮物は冷蔵の場合の日持ちは3日が目安です。

冷蔵庫に入れる時には、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れます。
そうすることで日持ちも良くなりますし、味もしっかりと染み込みます。
また、濃い味付けのものは、菌の繁殖を抑えます。

ひじきの煮物の日持ちを長くする方法

こちらも同じように味を濃い目にして、水分はなるべく飛ばしく作ります。

ひじきの煮物は冷凍しても食感が変わりにくいので、冷凍するのもおすすめです。
1食分ずつ小分けにしてラップに包み冷凍します。食べる時には電子レンジで温めればすぐに食べられます。

冷凍した場合には、1ヶ月以内に食べ切るようにしましょう。

煮物の中でも作りすぎてしまう筑前煮は冷蔵庫で何日まで保存可能か

家庭で筑前煮を作る時には大きな鍋いっぱいに作るという方が多いと思います。

冷蔵庫で保存する場合には、粗熱が取れたらタッパーなどの密閉できる容器に移し、蓋をして保存します。
筑前煮を長く日持ちさせるためには、冷蔵庫で保存していたとしても毎日火を通すことがポイントです。
また、作る時に少量のお酢や生姜をいれると保存性が少し高くなります。

日持ちの目安

  • 普通の冷蔵保存だと3日くらい
  • 通常よりも味付けを濃くすると5日くらい
  • 毎日火を通すと7日くらい

常温での保存は避けましょう。
気温が低い冬などは、夜作った煮物を一晩常温で置いても大丈夫と思いがちですが、長く日持ちをさせるには、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

煮物を冷蔵庫で保存する場合に適した容器とは

煮物の保存、注意点

  • 料理を入れる保存容器は清潔なものを使いましょう。
  • 調理後は熱いうちに保存容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れましょう。
  • 夏は高温多湿になるので、冬場よりも早めに食べることを心掛けましょう。
  • 冷凍する時には、1食分ずつ小分けにすると食べやすくなります。
  • 煮物を入れる保存容器について

  • 雑菌が入りにくいように蓋付きのものが良いでしょう。

清潔に洗ってあるもので、中もしっかりと乾かしてから食材を入れます。
耐熱ガラス容器は汚れも落ちやすく、容器のまま電子レンジで加熱もできるので便利です。
ホーローの容器も汚れが落ちやすく、保存に向いています。温め直しの時に直火に掛けることもできます。オーブンには使えますが、電子レンジには使えないので別の容器に移し替えて温めましょう。

煮物を作り置きして冷蔵庫保存する際の注意点

煮物を保存容器に移す時

必ず清潔なスプーンや箸を使って下さい。調理器具にも菌は繁殖するので、取り分けるものにも気を付けましょう。
他の料理に使った箸をそのまま使うのはおすすめできません。菌の繁殖の原因になることもあり、日持ちさせたい場合には避けて下さい。

また、保存容器に入れた後には、容器の中身がわかるように、料理の名前と作った日にちをマスキングテープなどに書いて、容器に貼って置きましょう。
マスキングテープは外す時にも簡単なので、繰り返し使う保存容器にも使いやすいものです。
付箋で代用することもできますが、マスキングテープの方が外れにくいのでおすすめです。

保存するおかずの味付けはいつもより濃い目に作ると保存性が高まります。
また、肉や魚などはしっかりと中まで火を通すことで、食材の中で菌が繁殖するのを防いでくれる効果があります。