たくあんが黄色いのはなぜ?たくあんが黄色いのにはこんな理由が

たくあんが黄色なのはどうしてかを知っていますか?

なぜ、白い大根が黄色に!?

これにはきちんとした理由があります。

もちろん、黄色く着色するとキレイな黄色いたくあんが出来上がりますが、着色しなくともたくあんは黄色くなるのです。

大根を塩漬けして作るたくあん。

大根が塩漬けにより黄色くなる理由をご説明いたします。

また、たくあんを使ったレシピもあわせてご紹介いたします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ピアノの練習しない子供への親の接し方!やる気を出すポイント

ピアノは子供の習い事の中でも人気の習い事ですよね。でも、子供はなかなか自分から練習をしてくれません。...

クッキーの人気レシピで簡単に誰でもできるものだけ紹介します

クッキーの人気レシピについて簡単に誰でも美味しく作れるものを紹介致します。レシピ通りに作っているのに...

猫と仲良しな犬にする方法と同居させる注意点

猫も犬も好きなら一緒に飼えばいいじゃない?と思ってもかなか簡単にはいきませんよね。猫と犬が仲...

夫婦の会話がないのは離婚に繋がるかどうか。大事なのは内容

結婚した当初はラブラブで会話もたくさんあったのに、最近夫婦の会話がほとんどない・・・。夫婦の...

文鳥の換羽が冬にあるのはなぜ?冬に換羽する理由と注意点

文鳥は1年に1回換羽がありますが、通常時期ではない冬に換羽する子もいます。飼い主としては冬に...

中学生が勉強しない対策!子供から自主性を導く親ができること

中学生が勉強しないことで対策に悩んでいる親は多いのではないでしょうか。どうして勉強をしないのか子供に...

ダンス用にTシャツをアレンジするには?セクシーさが決め手!

ダンスを踊るためにお揃いのTシャツを着ることもあると思います。そのまま着るのはもったいない!Tシ...

先生の異動は何年おきで実施されるの?先生の異動の仕組み

小学校の先生の異動が何年おきくらいで実施されるのか知っていますか?長くいる先生もいれば、1~2年...

セーラー服【夏服】の洗濯の仕方のコツや気をつけたいポイント

夏服のセーラー服はどうしても汗などで汚れることが多いですが、自宅で洗濯することができるのでしょうか?...

シャツの黄ばみに効果的な重曹を使った真っ白洗濯方法

洗濯機できちんとお洗濯しているはずなのに、なぜか残ってしまうシャツの黄ばみ。特に脇部分や首の部分...

発泡スチロールカッターを使った切り方!100均でも購入が可能

発泡スチロールって、普通のカッターじゃ切り口がボロボロになってしまいますよね。工作で発泡スチロールを...

ミニトマトの葉っぱが白いのは病気?虫?元気なトマトの育て方

ミニトマトの葉っぱが白いような?葉が白くなってしまう原因にはどんなものがあるのでしょうか?ま...

絵を飾る時に壁に穴開けない方法!穴を開けずに絵を楽しむ飾り方

お部屋に絵を飾る場合には、ピンやフックなどを使い、どうしても壁に穴を開けてしまいます。賃貸のお部...

おにぎりのお弁当【幼稚園向け】子供が喜ぶおにぎりアレンジ

幼稚園のお弁当は、子供が一人でも食べやすいというのが一番です。おにぎりは小さなお子さんでも食べや...

卓球のボールの色に関するルールと練習用のボールの選び方

日本でも人気のスポーツである卓球。今では試合で使用されるボールの色は白ですが、オレンジ色のボールを見...

スポンサーリンク

たくあんはなぜ黄色なの?その理由を詳しく解説

白い大根からできているたくあんはなぜ黄色くなるのか

大根おろしや、大根サラダで辛く感じたことがあるのではないでしょうか?その辛味成分が塩漬けした際に分解され他の成分との結合するときに黄色くなっていくことが原因です。

大根は収穫してすぐ塩漬けした時は白っぽいままです。時間の経過により辛味成分が分解され黄色くなっていきます。黄色くなる原因には辛味成分の含量の量にもよりますが、育てられる土地の土に含まれる成分にもよります。

自然に発色した黄色もありますが色々な方法で着色する場合もあります。

黄色いたくあん。発祥は江戸時代。たくあんのなぜを解き明かす

江戸の時代に漬物として食べられていたものですが最初は名前がなくこの漬物を食した徳川家光が漬物を考案した寺院の沢庵和尚の名前を漬物につけたようです。

他の説では作る際に不純物を使っていないということや場所によって「じゃくあん漬け」つけて貯めておけることから「貯え漬け」と呼ばれ、それが変わってきて「たくあん」と呼ばれたという説もあります。

味は色々加え現代の人々に合うように工夫されているが、大根を干してある程度まで干せたら米糠や塩で漬け、干すという過程は昔から同じようです。干しているうちに大根が黄色くなっていったというのも昔から同じです。

たくあんがキレイな黄色なのはなぜ?着色しているからです

たくあんを黄色くするのは自然な製法だけではなく、他の材料によって黄色をきれいに発色している場合もあります。

使われているもの

ウコン
カレー、からしの色づけなどにも使われています。我が家ではカレーライスの時に使ってターメリックライスを作ります。場所によっては食品の製造の時に色づけとしてつかわれている場合もあります。

くちなし
くちなしで着色する方法もあります。くちなしは他にも栗きんとんの色付けにも使われることがあり自然な色にしあがります。

かぼちゃ
以前かぼちゃで色づけしたたくあんをいただいたことがあります。作り方は聞かなかったのですがきれいな黄色になっていて味も少しかぼちゃの香ばしい感じがしました。甘みもあり、子供もにも野菜感覚で出していました。

自分でたくあんを作る方法。少量でもできる配合をご紹介

用意する物

  • 大根 半分500グラムくらい
  • 米ぬか 100グラム
  • 塩  3パーセント
  • 砂糖 30グラム
  • 大根が入る入れ物
  • 500のペットボトル
  • ホワイトリカー
  • スプレー容器
  • ゴム手
  • 漬物用袋(小さいもの)
  • 大根を入れる入れ物(切った大根が入る大きさ)
  • 入れ物より一回り小さな板

 

  1. スプレー容器にホワイトリカーをいれ消毒用に使いましょう。消毒の際に使ってもアルコールが飛ぶので食べる時には気になりません。気になるようでしたら、食品にかかっても大丈夫なタイプの消毒用スプレーが市販されているのでどちらを使いましょう。ゴム手も履いて、発酵に際に菌が繁殖しないよう心がけましょう。
  2. 大根を4つに縦に割りきり、太陽が出ている湿気の少ない日に天日干しします。我が家では魚を干す干し網に重ならないように入れ、風通しの良い場所に1日干します。
  3. 作る前に入れ物を消毒します。熱湯消毒できるものは熱湯をかけましょう。できないものはスプレーし乾かしましょう。しっかり乾いたらぬかどこを作ります。
  4. 入れ物に大根以外の米ぬか、砂糖、塩を入れます。それぞれ塊がないように、ゴム手を履いて塊を崩しさらさらな状態にしましょう。着色が必要な時はこの時点で入れましょう。
  5. しっかり混ざりあったら、漬物袋に半分入れます。
  6. 干しあがった大根を重ならないように入れます。その上に残りの半分の混ぜた米ぬかを入れます。
  7. 大根に混ぜた米ぬかが行き渡るように袋の上から混ぜます。
  8. 混ぜ合わせる時に使った入れ物を再度消毒し、乾いたら袋に入っているものをそのまま入れ物に入れます。
  9. 入れ物の中で軽く縛ります。その上に消毒した板をのせます。板の上には水を入れたペットボトルを置き重石の代わりにします。このペットボトルも消毒しておきます。
  10. 暗く涼しい場所に1ヶ月ほどおき出来上がりです。我が家では痛んでしまわないようわさびの粉を団子状にして片隅に置いて菌から遠ざけていましたのでおすすめします。

たくあんを使ったレシピ

たくあんをつかったレシピ
たくあんナムル

  • たくあん
  • きゅうり
  • にんじん
  • ごま油
  • しろごま
  • 糸なんばん
  1. きゅうりとにんじんを細く切り、塩に漬けます。
  2. 3分ほど置きキッチンペーパーなどを使い洗わずそのまま水をしっかり絞ります。
  3. たくあんを細く切ります。
  4. 2と3をボウルにいれ、ごま油であえます。
  5. 器に盛り付けて、白ゴマと糸なんばんを上にかけてできあがり。
    いとなんばんは色合いに使っているので辛いのが苦手な方は控えましょう。

 

海苔巻き

  • たくあん
  • ゆでたほうれん草
  • ゆでたにんじん
  • 焼肉のたれで焼いた豚肉
  • ご飯
  • のり
  • 白ゴマ

 

  1. 炊きたてのご飯にしろごまをまぶし混ぜます。のりの上にまぜたご飯を敷きます。
  2. 敷いたご飯の上にたくあん、ほうれん草、ゆでたにんじん、焼いた豚肉をのせて巻くと出来上がりです。
    野菜もしっかり取れて豚肉のボリュームもあり食べ応えのある一品です。

食卓の彩りにも黄色がはえ、色々なレシピにも使えるたくあんです。