車のエンジンかけっぱなしはバッテリーが減る?上がる理由

車はエンジンかけっぱなしにしたままだとバッテリーが上がってしまうのでしょうか?エンジンがかかっているのだから、バッテリーは上がらないと思ってそのままにしてはいけません。

エンジンをかけっぱなしにしたままで、バッテリーはどのくらい持つのでしょうか?バッテリーが減っているかどうかを確認してくれる場所とは?

バッテリーが上がらないようにするポイントや交換時期を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

カプチーノの美味しい作り方、簡単にフワフワ泡を作るコツ

カプチーノは女性を中心に人気の飲み物ですよね。コーヒーにふんわりとした泡がクリーミーで美味しいド...

蒸し器の代用品を紹介!蒸しパンをフワフワに!他の料理も出来る

昔はどこの家庭にもあった蒸し器ですが、お家にありますか?大きくて保管場所もとるので蒸し器がご...

塩と砂糖を間違えた場合の救済方法とは?アレンジして食べよう

料理を始めたばかりの時は、レシピを見ながら作っていても塩と砂糖を間違えたりすることもありますよね。...

餃子をもっと美味しく!市販餃子をふっくらパリパリにする焼き方

市販の餃子を作る場合には、商品の裏に書いてある餃子の作り方を見て焼く方がほとんどだと思います。...

猫の最期の様子とは?寿命を迎える直前の症状や行動について

家族の一員としてずっと一緒に過ごしてきた愛猫。猫にも当然寿命があるため、悲しいですが最期の時を迎...

食器を捨てると運がよくなる?風水的な食器の捨て方とは

食器を捨てると風水的に良いってホント!?運気をアップさせたいときには、食器棚を見直してこんな食器を片...

ワイシャツの黄ばみ汚れを重曹を使ってキレイに落とす方法と手順

ワイシャツの袖や襟元に黄ばみ汚れができてしまうことはありますよね。どうにかキレイに洗濯したいと思って...

家で趣味を女性一人でも楽しむ!インドア派向けのオススメを紹介

家でできる趣味なら女性一人でも簡単に楽しむことができます。家に居るとついダラダラしてしまうという人も...

豚肉の炒め物はお弁当に最適!冷めても美味しい!野菜も一緒に!

お弁当を作る時に気を付けていることはありますか?やはり肉・魚・野菜のバランスではないでしょう...

フランスパンのクープが必要な理由とクープを入れるコツ

フランスパンにはクープと呼ばれる切り込みが必ず入っていますが、そもそもなぜクープが必要なのか知ってい...

グリーンネックレスがしわしわな原因は水のあげすぎ?それとも

グリーンネックレスがしわしわに!その原因と対処法を知りたい!グリーンネックレス。通称『グリネ...

ミルクの温度の確認方法!温度が熱い時・冷たい時の対処法を解説

これから産まれてくる赤ちゃんの誕生を楽しみにしているママの中には、赤ちゃんに与えるミルクの温度を確認...

カナヘビの卵の色とは?卵の育て方や注意点について

カナヘビの卵は何色なのでしょうか?また、どのような状態であれば元気な卵で、どのような状態だとよくない...

高校男子のお弁当箱選びの基準!洗いやすく詰めやすいお弁当箱

お子様が高校生になるとお弁当が必要という方が多いですよね。特に男子の場合には、体も大きくなり、活動量...

風呂場のタイルのしつこい水垢汚れの落とし方!クエン酸掃除術

風呂場の汚れにはいくつかの原因があります。黒ずみの汚れもあれば、白っぽく見えるモヤモヤとした汚れ...

スポンサーリンク

車のエンジンかけっぱなしはバッテリーが上がります

ドライブ中の休憩時など、車のエンジンをかけっぱなしにすることってよくありますよね。
また、それが冬であればエンジンを切ってしまうと寒いからと、尚更エンジンをかけっぱなしにするのではないでしょうか。

車のエンジンのかけっぱなしは、バッテリーが上がる原因に関係している

まず初めに、車で電気を使うためには必ず「バッテリー」が必要となり、このバッテリーの充電は「オルタネータ」と呼ばれる発電機を通して行われています。

オルタネーターはエンジンが回転すると同時に回転するようになっており、その回転によって発電される仕組みになっています。
また、発電された電気は車内で使用し、余った分はバッテリーに充電されるような仕組みになっています。

通常はエンジンの回転によってオルタネーターから発電された電気を車内で使用していますが、オルタネーターから発電された以上の電気を車内で使用する場合には、「バッテリー」から足りない分を補わなければいけません。

そのため、バッテリーの充電が無かったり少ない状態なのにオルタネーターから発電された以上の電気を車内で使ってしまえば、バッテリー上がりに繋がってしまうのです。

車のエンジンかけっぱなしでバッテリーがもつのはどのくらい?目安とは

上記でもご紹介したように、車のエンジンをかけっぱなしにすることは、バッテリーが上がる原因になります。

車のエンジンは、車を走らせていない状態でもアイドリングできるように、最低限の回転数で回るようになっています。

エンジンが回転するということはオルタネーターから発電されているということになりますが、あくまでも「アイドリングを維持する為の最低減の回転数」でしかエンジンは回転していません。

しかし、一方で「少なからず発電しているのであれば問題無いでしょ!」と思う方もいると思います。

確かに少なくても発電はしています。
ただ、長時間エンジンをかけっぱなしにして電気を使用していれば、バッテリーでは電気を補えなくなり、バッテリーが上がる原因になります。

そのため、車のエンジンのかけっぱなしは「2~3時間程度」におさえ、長時間その状態にするのは避けたほうが良いでしょう。

また、先述した「2~3時間」というのは、バッテリーの寿命やエアコン等の使用状況により異なりますので、あくまでも「目安」として参考程度にして下さいね。

車のエンジンかけっぱなしは走ってなくともガソリンが減ります

車のエンジンのかけっぱなしは、バッテリーに悪影響を与えるほか、当然ながら「ガソリン」が減る原因にもなります。

車種やエアコン、ヒーターなどの使用状況により差はありますが、だいたい1時間で1リットルは消費すると言われており、またこのガソリンの消費量は「バッテリーの状態」によっても変わります。

一般的に車のバッテリーの寿命は「2~3年」です。

また、この寿命はバッテリー上がりを繰り返すなどで、短くなる場合があります。

バッテリーは寿命を迎えると、電気を発電するためのオルタネーターが「バッテリーは充電できない状態」だと判断してしまい、電気を切らさないように常に全力で電気を発電するようになります。

常に全力で電気を発電するということは、それだけのエネルギーを消費するということ。

結果、エネルギー分のガソリンを消費することになり、状態の良いバッテリーよりもガソリンの消費量は多くなってしまうのです。

車のバッテリーが上がってしまう原因

車のバッテリーが上がってしまう原因には、エンジンのかけっぱなしを含め、以下のような様々な原因があります。

エンジン停止中にライトのつけっぱなしにする場合

車を乗っている方であればお分かりかと思いますが、消し忘れ等による「ライトのつけっぱなし」には注意が必要です。

エンジンが停止しているということは当然発電は行われていなく、その中でライトをつけっぱなしにして電気を大量に消費していれば、電気が不足しバッテリーが上がる可能性が高いです。
ヘッドライドはもちろんのこと、車内等の消し忘れ等にも注意しましょう。

車に乗る時間が短い場合

車に乗る時間が短ければ、当然その分充電される時間も短くなってしまい、充電量が足りなくなればバッテリーは上がってしまいます。

基本的には、5~10分以上乗り続けていれば問題無いとされていますが、車に乗る時間が短いという場合には注意が必要です。

冬など外気温が低下する場合

「冬になるとバッテリーが上がりやすくなる」
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

バッテリーの中には基本的に「バッテリー液」という液が入っています。
このバッテリー液は温度が低下すると性能も低下する傾向があり、冬場など外気温が低下する季節は特に性能を充分に発揮することができず、バッテリーが上がることが多くなります。

車のバッテリーは定期的に点検&交換

これまで車のバッテリーについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

車のバッテリーには他の家電と同じように「寿命」があります。

バッテリーの使用状況にもよりますが、「2~3年に1度」は交換をするようにし、未然にバッテリー上がりを防ぐことが大切です。

また、バッテリーの状態を知りたい場合には比重計や電圧計など専用の機器が必要となるため、お持ちでない方は「ガソリンスタンド」や「車用品店」「整備工場」などで点検をして貰うことができます。

無料で行っているところもあるようですが、念のため予め店舗に料金等を確認しておくと良いでしょう。

「バッテリー上がりが頻繁に起こる」
そんな場合には、バッテリーが寿命を迎えているのかもしれません。

一度、整備工場等に持ち込み、バッテリーの点検を受けてみると良いかもしれません。