プラバンの作り方!色鉛筆を使った着色方法の手順とコツ

プラバンは子供だけでなく、大人もハンドメイドアクセサリーに加工したりと使うことがあると思います。
プラバンにはさまざまな着色方法がありますが、色鉛筆を使う場合にはそのまま色を乗せてもキレイに色が乗りません。
そこで、色鉛筆を使ったプラバンの作り方をご紹介します。

また、プラバンの板にもいろいろな種類があるので、お好みのものを使い分けて、あなただけのオリジナルを作ってみて下さい。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

キャベツのみじん切りはフードプロセッサーで!コツを教えます

離乳食のために、と買ったフードプロセッサー。でもその後しまったままになっていませんか?フード...

【パンケーキとホットケーキの違い】甘さや歴史も違います

パンケーキとホットケーキ、違いは言い方だけで中身は一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。...

アイドル好き女子をどう思う?男性は意外と好意的だが問題点も

アイドル好きな女子だと、男性は引いてしまうのでは…と思いませんか?確かに否定的な意見があることは...

顔の大きさは左右対象ではない?歪んでしまう原因と対処方法

顔の大きさが左右対象でないような?鏡や写真で自分の顔を見たときにどちらかの頬が膨らんでいたり目が小さ...

オムライス作りでフライパンにくっつくのを防ぐ方法とコツ!

オムライス作りで一番難しいのが、フライパンからの返しです。どうしても卵がフライパンにくっつくこと...

上の子にイライラしてしまう…。5歳の反抗期の乗り切り方

下のお子様が産まれて赤ちゃんのお世話に追われる中で、上の子供にイライラしてしまうと感じているママはい...

旦那と相性が合わないと感じるポイントは?相性を見抜く方法

結婚をして一緒に住み始めてから、もしかして旦那と相性が合わないのかも…、と感じたことはありませんか?...

男ってホント子供っぽい!その理由や性格や特徴について

男ってホント子供っぽくてイヤになる!男性はどんなに年を重ねても子供っぽいというか、まんま子供...

玉ねぎを干す必要とその方法を紹介!こんないい効果があった!

玉ねぎは色んな料理の名バイプレイヤーとして大活躍です。また家庭菜園で育てている人もいますね。...

猫の耳掃除は病院でもお願いできるが自宅でもケアが可能です

猫の耳掃除をしたいけど自分でやるのは不安な時、病院でも耳掃除をしてくれるのか気になるところ。...

絵を飾る時に壁に穴開けない方法!穴を開けずに絵を楽しむ飾り方

お部屋に絵を飾る場合には、ピンやフックなどを使い、どうしても壁に穴を開けてしまいます。賃貸のお部...

うさぎの寿命で最期が近づいた時に飼い主としてしあげられること

今までずっと家族の一員として可愛がってきたうさぎも、寿命で最期の時を迎える時が必ずきます。別れは...

野球帽子の正しい洗濯方法とイヤな臭いの落とし方

野球帽子には子供の汗や泥汚れがたっぷりと付いています。汚れが付いたままにしておくと、イヤな臭いの...

スポンジケーキに塗るシロップはやっぱり必要!美味しさアップ

手作りケーキを作る時に、レシピによってはスポンジケーキにシロップを塗る作り方と、塗らない作り方があり...

トイレの便座についた汚れをきれいに落とす掃除方法を教えます

トイレの掃除をしている時に気づいた便座の裏の汚れ。男の子がいる家庭だと黄ばみがついているのではないで...

スポンサーリンク

色鉛筆を使ったプラバンの作り方~着色前にやすりで削る

色鉛筆で着色したプラバンを作るために必要なのは、プラバン・色鉛筆・黒油性ペンの他に、細目の紙ヤスリを使います。紙ヤスリは、目の粗さで番号が違うので400番前後がいいでしょう。焼き上がりの成形時にクッキングシートも用意しておきましょう。

荒すぎるもの(40~100番)だと仕上がりが汚く、細かいもの(1000番以上の極細目)では色鉛筆の色が乗りません。

【手順】

  1. プラバンに作りたい形を写し取り、はさみでカットします。
  2. 色をつけたい面を紙ヤスリで縦方向と横方向にこすり、全体に均等なキズをつけます。フチの近くはこすり残しが出やすいので要注意です。ものによっては、先にヤスリがけをしてから仕上げたい形にカットしてもいいでしょう。
  3. 色鉛筆だけでなく油性ペンも合わせて使う場合は、先に油性ペンで着色します。
  4. 色鉛筆を使って塗ります。間違えても消しゴムで消せるので気軽に塗ってみましょう。薄くても大丈夫です。

色鉛筆で描いたプラバンの作り方。焼くと色が濃くなる

【焼く準備】

  1. オーブンをプラバンの説明書きにある温度で余熱しましょう。余熱せずに焼き始めるとプラバンが均一に縮まらず、形がいびつになることがあります。アルミホイルをくしゃくしゃにして裏側を上にし、その上にプラバンを乗せて焼きます。
  2. 焼き始めるとプラバンが溶けてぐにゃりと変形します。初めてだと驚くかもしれませんが、そのまま焼き続けると小さくなっていきます。
  3. 縮みきったら割り箸などで取り出し、クッキングペーパーに挟み、さらに重たくて平たいもので押さえつけ形を整えます。分厚い辞典などがいいでしょう。

冷めて固まってしまうと形が整わないので、オーブンから出して熱いうちに手早く作業することが必要です。このとき、やけどをしないように充分注意してください。

焼いて縮むと、ずいぶん色が濃くなりますよ。

色鉛筆OKのプラバンの作り方!お好みで表裏使い分け

プラバングッズを作る道具は一般的な文房具店で揃いますが、最近は100円ショップでも販売されています。

以前はプラバンに着色するのは油性ペンが当たり前でしたが、色鉛筆を使った淡い色や透明感のある色を好んで使う人も増えています。

上記でもご説明したとおり、プラバンのつるつるした表目には、そのままだと色鉛筆やクレヨンが乗らないので、一度紙ヤスリでこする作業が必要です。

水溶性のインクを使ったボールペンなども直接書くのが難しかったのですが、最近は自分で表面の加工をしなくても色鉛筆などが使えるタイプのものが販売されています。

片面にだけザラツキ加工がしてあり、ツルツル面と使い分けて楽しむことができます。

使う道具と、どちらの面を使うかで発色や印象も違います。自分なりに、いろいろな着色方法を試してみてはいかがでしょうか。

色鉛筆を使うと微妙なグラデーションも表現できる

プラバンの着色に使うものといえば、基本は油性ペン。ポップ書きなどに使われるカラフルな発色の水性カラーペンは、その発色から明るくにぎやかなイメージに仕上がります。

油性・水性のペンによる着色は、色の数が限られているなど自由度が低いのが惜しいところです。

そこで最近人気なのが色鉛筆やパステルなどを使ったプラバン。子供が使っていたちびた色鉛筆で充分です。

油性ペンと違うのは、間違えても消しやすく淡く優しい色づきが可能です。上手に色を変えて塗っていけばグラデーションの表現も可能。

子供が描いた絵をそのまま加工してグッズを作ることも可能なので、親子で一緒に作るのも楽しいのではないでしょうか。

色鉛筆や水性ペンを使った着色は、自分でプラバンに加工するか、専用のプラバンを購入して作ります。

プラバンの種類の特徴

現在、一般的に入手可能なプラバンは主に4種類ほどあります。

透明タイプ

以前からある基本的なプラバンで、着色には油性ペンを使います。焼き縮めたあとにアクリル絵の具やマニキュアを使った色づけもできます。シンプルな作品作りに向いています。

フロストタイプ

透明プラバンの表面にあらかじめザラつき加工がされたもので、色鉛筆やクレヨン、パステルなどが使えます。

不透明タイプ

白色で不透明のプラバンで、使い方は透明タイプと同じです。ベースが白なので、白を生かした作品作りができます。

インクジェットプリンター対応タイプ

家庭用プリンターを使って印刷した後に焼き縮めることができます。直接描くのと違い、細かいデザインや写真も加工できます。

これらの種類の他、厚みが違うものもあり、厚さが0.4ミリ以上あるものはカットしづらくなります。薄いものはカットは簡単ですが、裂けやすいというデメリットもあります。