革の手袋はクリーニングに出せる?革手袋のお手入れ方法

革の手袋をクリーニングに出すときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

クリーニング屋さんに出す前はこんなことを確認してからにしましょう。革の手袋を長持ちさせたいのなら日頃のメンテナンスも大切です。

活躍するシーズン中はこのようにお手入れしてあげることで長持ちさせることができますよ。ぜひ、試してみてください。

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革の手袋をクリーニングに出す場合

革の手袋を愛用しているという方も多いでしょう。革は使っていくうちに自分の手にしっくりと馴染むものです。

高級素材ですので、購入するときも価格もそれなりにします。ですから手入れをしながら、できれば長く使いたいものですよね。

革製はちょっとしたことで破けたりはしませんが、どんなに大切に使っていても革に傷みがでてきたり、黒ずんできて汚れも気になります。

革は自宅で洗濯ができないので、手入れが難しいという面もある

革の手袋をクリーニングに出すことができるかどうかは、洗濯表示を見てください。手袋の内側に洗濯表示のタグがついています。丸の中にPやFのアルファベットがあるマークがあるのなら、クリーニングに出すことができます。また、中には水洗いも可能なタイプもあり、その場合は丸の中にWがあるマークになります。丸にアルファベットがあるマークはプロのクリーニング店が使うマークなので、水洗い可能だからといって自宅で洗濯はしないようにしてください。

革には牛革や羊革などいろいろありますが、大抵の革の手袋はクリーニング可能の場合が多いようです。またリアルファーなどの装飾がある場合は毛皮専用のクリーニングも必要になるようです。

革の手袋をクリーニングに出す前にはお店に確認を

革の手袋は自宅で洗濯するのができないため、クリーニングに出すことになります。
ただし、クリーニング店によっては革の手袋は受け付けてくれないところもあります。

革の手袋を受け付けているクリーニング店を探すことから始める必要がある

革製品のクリーニングは行っていても、毛皮は扱ってはいないクリーニング店もありますので、リアルファーの装飾がついている場合はクリーニング店に確認するようにしてください。

クリーニングも素材に負担を与えてしまいます。色落ちなどに十分配慮してくれているとは言っても、クリーニング処理はそれなりにダメージを与えてしまいますので、革の手袋の場合は頻繁にクリーニングに出すことは避けた方が無難です。
衣替えのタイミングで革の手袋もクリーニングに出すという人も多いかと思いますが、カビやひどい汚れがない場合は毎年出す必要はありません。汚れ具合を確認して、状態が良いのなら2年や3年おきでも良いようです。

革の手袋をクリーニングするときの料金

普通の手袋ならクリーニング代も500円程度ですが、革の手袋はクリーニング代も高額になってきます。大抵のクリーニング店では、革の手袋の場合は2000~3000円が多いようです。

リアルファーなどの装飾がついている場合でもクリーニング料金は同じというお店もありますが、毛皮の料金がプラスされるお店もありますので、事前に確認しておくと安心です。

革製の手袋は他の素材の手袋に比べると汚れが目立たない場合も多いです。クリーニングに出すことは素材に負担をかけてしまいますが、手袋の内側には汗や皮脂の汚れが付着していて気になるものです。
クリーニングに出す場合は、それなりに技術のあるクリーニング店を上手に選ぶようにしてください。クリーニングの料金も高額になりますので、少々高くついてしまっても腕の良いクリーニング店を選ぶことをオススメします。

革の手袋を長持ちさせる方法

革の手袋を長持ちさせるためには、革の特徴をおさえておくことが大切です。

革は水に弱い

革製品は水が苦手です。水に濡らすことで色落ちしたり、革が固くなってしまう場合もあります。濡れたままにしておくと劣化を早めてしまいます。革靴が濡れたら手入れをするように、革の手袋も濡れてしまったら手入れが必要です。

濡れたときは、まずは乾いたタオルで水分を拭き取ってください。強く擦ってしまうと革を傷めてしまいますので、表面をおさえるようにして水分を吸い取ります。カビを発生させないように、日光のあたらない場所に干して乾かしてください。スエードの場合は乾いたらブラッシングをします。

革は保湿が必要

革は乾燥することでひび割れを起こしてしまいます。汚れを拭き取った後で、レザーローションや革用クリームなどを塗って保湿してください。
革の手袋を濡らしてしまった後も、水分を取り除いてから保湿をして、乾燥させると良いです。

同じ手袋の連日の使用は避ける

革手袋も他の衣類と同じく、できれば毎日使うことは避けてください。一度使った革の手袋は、内側に汗を吸い込んでいます。一度使ったら陰干しをして数日休ませるようにすると長持ちさせることができます。
手袋は替えの分も用意しておくと良いでしょう。

スエードの手袋はブラッシングをする

スエードの手袋は使用した後にブラッシングをして毛並みを整えておきましょう。ブラシをかけることで表面の汚れやゴミなどを取り除き、倒れた毛を起こすようにします。

革の手袋を使わない時期はこうして保管しましょう

革の手袋を使うシーズンが終わる春頃には、汚れ具合を確認してクリーニングに出しておきまます。クリーニング店によっては革製品を受け付けていない場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

クリーニングにから戻ってきたら、クリーニング店で包装したビニール袋を外す

クリーニングで使用した溶剤が乾きっていない場合がありますので、ビニール袋に入れたままにしておくと湿気がこもりカビの原因になる場合があります。
ビニール袋を外したら、風通しがよく日光が当たらない場所で数日干しておいてください。

革の手袋を保管するときは、防虫剤も一緒に入れてください。防虫加工をしている場合でも、革は虫がつきやすいため防虫剤も使用すると安心です。また、カビの発生を防ぐためにも除湿剤や乾燥剤も一緒に入れると良いです。
防虫剤や除湿剤は革の手袋に直接触れるように置いてしまうと、革の変色の原因になってしまいます。革の手袋に触れないように置いてください。革の手袋を不織布に入れてから保管すると良いです。

革の手袋を長く使えるように、保管の方法や日頃のお手入れも大切です。クリーニングに出した後は、革に合わせたケアをするようにしてください。