野良の子猫を捕獲するときのコツや注意点と保護のポイントとは

野良の子猫を見かけると捕獲して保護した方がいいのかと気になってしまいますよね。

まず、野良の子猫を捕獲する前には、本当に捕獲した方がいいのか確認することが大切です。

そして、野良子猫を捕獲するときには、捕獲後の保護のことなどを考えなくてはなりませんね。

そこで、野良の子猫を捕獲するときのコツや注意点と保護のポイントなどについてご紹介致します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

観葉植物の葉っぱが黄色くなるのはナゼ?原因と対策方法

植物の葉っぱが黄色くなってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?葉っぱが黄色くなっ...

子猫と母猫を離すベストな時期は?子猫を引き取る時のタイミング

子猫を引き取る時、または飼っている子猫を里猫に出す時、母猫と離す時期でベストなのは子猫の月齢がどのく...

部屋の髪の毛掃除を劇的にするオススメ方法とキレイに見えるコツ

部屋に落ちていると気になる髪の毛ですが、どうすれば簡単にキレイに掃除できるのでしょうか?では...

猫の迷惑問題の対策!猫が来ないようにする対策と被害の予防方法

近所に住んでいる野良猫や、自由に外を行き来している飼い猫の迷惑な行動に、頭を悩ませている人もいますよ...

野菜の水やりのタイミングはいつ?基本のやり方と季節ごとの時間

家庭菜園をはじめたばかりの人は、野菜の水やりはいつ行うのがベストなタイミングなのかイマイチよくわから...

サッカーの試合【子供】は何を用意したらいい?あると便利なもの

子供のサッカーの試合ではどんな準備が必要なのでしょうか?子供に必要なものは教えてもらえても、親の準備...

夏も赤ちゃんに散歩をさせる?夏の散歩の時間帯と注意点

夏は気温が高くなるため、散歩に行くと赤ちゃんに負担がかかるのではないかと心配になってしまうママもいる...

文鳥の水浴びは冬でもするのか。冬の温度管理や気をつけたいこと

文鳥は水浴びが大好きな鳥で、豪快な水浴びは見ていても楽しいですよね。そんな文鳥ですが、寒い冬...

ゼリーを手作りして持ち運びする時の注意点とおすすめレシピ

手作りしたゼリーをどこかに持っていく場合には、常温の状態で持ち運びしても大丈夫なのか気になりますよね...

肉のミンチをミキサーで作る事は出来る!コツがあります!

ミキサーがあるけれど、最近あまり使っていない・・・。何かに活用出来ないかしら?と思っていませんか?...

料理の調味料が覚えられない時にはこの割合で!美味しい黄金比

最近は料理のレシピを探すのもネットで簡単に検索できて、いつもレシピを見ながら作っているという方も多い...

食生活アドバイザーはテキストで独学合格できる!勉強法のコツ

食生活アドバイザーはテキストによる独学での勉強で合格を目指すことができる資格です。独学で合格できるの...

鮭が遡上するのはなぜ?鮭の一生から見る遡上の不思議

鮭は産卵のために生まれた河川を遡上しますが、もし子供から「なぜ鮭は生まれた川に必ず帰ってくるの?」と...

レオパにデュビアを与える時はデュビアのサイズに注意しよう

レオパの生き餌さであり、栄養価も高いとされているデュビアですが、問題はサイズです。特に成虫になるとサ...

カレーにトマト缶を入れたら酸っぱい問題を解決!甘みをプラス

カレーにトマト缶をいれることでコクが出て深い味わいになりますね。ですが「酸っぱい」と感じるこ...

スポンサーリンク

野良の子猫を捕獲する前に確認するべきことは?

野良の子猫を見つけた時、保護する必要がありそうな子猫の場合に急いで保護してしまうと、後でトラブルが起きてしまう可能性もあります。

保護の前に、以下のことについて確認してみましょう。

子猫の保護が必要か見極める

もしかしたら、飼い猫や地域で飼っている猫の可能性もあります。近くに親猫がいる可能性もありますので、まずはそれを確認しましょう。

飼い猫かどうかについては、ご近所の人に聞けば詳細がわかる事もあります。また、迷子ポスターが貼られていないか確認をしてみたり、近くの交番や動物病院などに確認してみるのも良い方法です。

ボランティアで保護している猫の場合は、耳にカットが入っている事もあります。もしそういった様子がみられるのであれば、その猫は保護する必要がないでしょう。

親猫がいる場合も、子猫のうちに親と引き離すことになりますので、保護する必要はありません。

野良子猫を捕獲するときの注意点とは

野良の子猫を保護する場合、捕獲前に餌付けをする事で捕まえやすくなります。
餌をくれる人間なんだと、信用させる事ができるのです。

子猫に餌を与える場合は、赤ちゃん猫でも食べることができる缶詰を食べさせてあげましょう。ウエットタイプの餌の方が食べやすいことが多いです。

子猫を安全に捕獲するために

子猫を追いかけない

保護する時に猫を追いかけ回してしまうと、猫に恐怖心を与えてしまう事もあります。びっくりして路上に飛び出すこともありますので、注意しましょう。

捕獲したあとに再度野良猫にしない

保護をしたあと、やっぱり飼う事ができないといってまた野良猫に戻すようなことはやめましょう。人間の勝手で捨て猫にしてはいけません。

子猫は自分の力で生きていくことがとても大変です。保護をするのであれば、最後まで人間が責任を持って世話をすることが大切です。

野良猫の捕獲で子猫を保護した場合は?

子猫をすぐに保温

子猫を保護した時、すぐに保温をしてあげましょう。子猫は体温が下がってくると体調を崩してしまいます。健康状態を悪化させないためにも、保護したあとすぐに保温をしてあげましょう。

体をタオルで包み、ダンボールなどに入れます。できることなら、ペットボトルにお湯を入れて、湯たんぽをつくってあげると良いでしょう。

捕獲したら動物病院に行く

保温をすることができたら、子猫の様子を伺いながら動物病院につれて行きましょう。子猫の健康状態を見てもらい、治療が必要かどうかを判断してもらいましょう。

子猫の場合、成猫よりもしっかりと体調管理をすることが大切です。

猫の体にノミや寄生虫がいないか・病気はないかを判断してもらいましょう。

また、猫の食事はミルクなのか・離乳食なのかなどの相談をしたり、排泄などのお世話の仕方についても訪ねてみると良いでしょう。

保護したあと少しの間は、子猫の体調の変化に特に気をつけて様子を見てあげましょう。

野良猫を捕獲で知っておきたいポイント

野良猫は自分で飼うことを視野に入れて捕獲する

新しい環境に慣れた猫は、とても懐いてくれる可能性もあります。

保護したあとにきちんと飼育できるようであれば、自分で飼うことを考えてみるのも良い方法です。

自分で飼うことを決めたら、動物病院に連れて行って、猫に病気などがないかを確認しましょう。

成猫の場合は去勢手術が必要なこともあります。適切な処置をした上で、幸せな生涯を全うさせてあげてくださいね。

NPO法人や動物愛護団体では、捕獲器の貸出をしてくれているところもあります。こうした物を利用して猫を保護すると良いですね。

なかなか保護できない野良猫は、自分だけではどうにもできない事もあります。友人や家族などに協力をお願いしてみると良いですね。

また、保護する場合は、猫に引っかかれてしまう事も考え、厚手の洋服を着ていくようにしましょう。

なついている野良猫でも保護が難しい事がある

懐いているる野良猫であっても、実際に保護をする時になると暴れることが多いです。野良猫を保護する時は、暴れるものなのだと思っていた方が正解でしょう。

特に成猫の場合はとても警戒心が強いです。なついているから保護も簡単だろうと思っていても、いざ保護するとなると大暴れしてしまう事もあります。

飼っている猫をキャリーバッグに入れようとすると暴れる事もあるので、これは猫の習性のようなものと考えましょう。

子猫を保護する場合は、月齢にもよりますが、成猫よりもすんなりと保護できる事もあります。

また、親子の猫を保護する場合は、かなり大変なことが予想されます。できれば専門の人にお願いすると安心ですね。親猫だけ保護できないという事もあります。

親猫だけ保護することができて子猫の保護ができなかった場合、子猫が自分で餌をとることができない事もあります。

親猫の避妊手術をして、早急に子猫のもとに戻してあげた方が良い事もありますので、その辺の対応もしっかりと考えましょう。