衣類の臭いは熱湯で取れる?気になる臭いをスッキリ取る洗濯方法

衣類やタオルなどの臭いが気になることもありますよね。その臭いには熱湯を使うと良いという話を聞いた事がある人もいるでしょう。

衣類などの臭いが取れまいままだと、まだ数回しか着ていない服を処分することになってしまう事もあります。臭いを取る方法を知って、快適にお洗濯しましょう。

そこで今回は、衣類などの気になる臭いを取る方法をお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スキレットのシーズニング方法とは?裏側も油を塗りましょう

スキレットのシーズニングをするときには裏側もしたほうがいいのでしょうか?スキレットは正しくお手入れを...

肉じゃがの残り汁を使ったリメイクレシピ!残った汁で絶品料理

大きな鍋で作る肉じゃがは食べ終わった後にも、鍋にはたくさんの残り汁がありますよね。お肉からもいい...

バギーやベビーカーは何歳までOK?対象年齢と体重制限について

まだ歩けない赤ちゃんや、よちよち歩きの赤ちゃんがいるママたちの強い味方と言えば、バギーやベビーカーで...

子猫と母猫を離すベストな時期は?子猫を引き取る時のタイミング

子猫を引き取る時、または飼っている子猫を里猫に出す時、母猫と離す時期でベストなのは子猫の月齢がどのく...

グリーンネックレスがしわしわになる原因とは?対処方法を紹介

比較的に育てやすいと言われているグリーンネックレスですが、気がついたらしわしわになってしまっていた。...

アメリカの牛乳は種類が多すぎ?日本との違いを教えます

アメリカのスーパーに行くと、日本とは違って牛乳の種類が多いことに驚く人が多いといいます。日本...

バレエのリフトのコツを紹介!上達するために大切なポイント

バレエのリフトのコツははじめて男性ダンサーを踊る人には難しいかもしれません。しかし、男性ダンサーと踊...

旦那と相性が合わない。離婚も視野にいれている人へアドバイス

旦那と相性が合わない、もう離婚したいと悩んでいませんか?離婚原因で多い、いわゆる「性格の不一...

電子レンジのオーブン機能ならアルミホイルは使えます

電子レンジにアルミホイルを使ってはいけないのは知っているけれど、オーブン機能ならアルミホイルを使って...

男性の脱毛方法!自宅でできる脱毛方法とメリット・デメリット

自分の体毛が濃いことでお悩みの男性もいるのではないでしょうか。自宅で脱毛する方法はないか、脱毛方法に...

チーズフライを破裂させないコツがあります。衣や温度がポイント

食べると中からチーズがトロ~リと出てくるチーズフライ。大人も子供も大好きですよね。ですが何回作っても...

停電中は冷蔵庫を開けないほうがいいのはナゼ?その理由とは

停電中はむやみに冷蔵庫を開けないほうがいいと言われているのはどうしてなのでしょうか?冷蔵庫の...

餃子をもっと美味しく!市販餃子をふっくらパリパリにする焼き方

市販の餃子を作る場合には、商品の裏に書いてある餃子の作り方を見て焼く方がほとんどだと思います。...

おにぎりのお弁当【幼稚園向け】子供が喜ぶおにぎりアレンジ

幼稚園のお弁当は、子供が一人でも食べやすいというのが一番です。おにぎりは小さなお子さんでも食べや...

セキセイインコの性別はいつわかる?性別がわかる時期と見分け方

セキセイインコの性別がいつわかるのか、どこをみて判断できるのかは気になるところ。でもセキセイインコの...

スポンサーリンク

衣類の臭いは熱湯で取れる?煮洗いの方法

衣類やタオルなどの臭いが気になる時、熱湯を使うと臭いがとれると聞いたことがありませんか?

綿や麻で作られた衣類やタオルの場合には、比較的丈夫なので煮洗いすることができます。
煮洗いすると汚れや匂いをスッキリと落とすことができますよ。

殺菌効果もある台所のふきんなどにおすすめの煮洗い方法

煮洗い用の石鹸水

水1Lに対して、粉石鹸を小さじ2入れてよく混ぜます。

煮洗いの手順方法について

  1. 鍋の大きさや衣類の量に合わせて石鹸水を用意します。
  2. 鍋に石鹸水と衣類をいれて、弱火で20~30分程度煮ます。
  3. 火からおろして水を加え、手で揉み洗いしてからお湯でよくすすぎます。
  4. 煮洗いするときには、ステンレスかホーローの鍋を使いましょう。

アルミ鍋を使うと石鹸はアルカリ性のなので、変色してしまします。

衣類の臭いは熱湯に漬け込むだけでも効果がある

煮洗い出来るのは、綿や麻で作られた衣類です。
しかし、衣類や靴下などはそれ以外の素材で作られていることが多いですよね。

そういった場合にはお湯に漬けるだけでも効果があります。

用意するものは、熱湯と、衣類などを漬け込むことが出来るサイズの容器です。
洗面器などでも大丈夫です。

容器に熱湯を注ぎ、衣類を漬けて30分~1時間ほどおきます。
洗面器などはすぐにお湯が冷めてしまうので、50度以上をキープできるように途中で何度か足し湯してください。

時間が来たらお湯ごと洗濯機へ入れて、普段どおりに洗って干しましょう。
臭いがスッキリとしているはずです。

大きなお鍋をお持ちでしたら、その鍋で湯を沸かし、そこに衣類を漬けて30分~1時間放置しましょう。
お湯が冷めにくいので足し湯の手間がなく、とても便利です。

料理用の鍋に衣類を入れるのは抵抗があるなら、専用に安い大きな鍋を用意するのも良いでしょう。
煮洗いでも使うなら、ステンレスかホーローの鍋が良いでしょう。

衣類の臭いを取るのには熱湯以外にこんな方法もあります

衣類の臭いを取る方法は熱湯以外にもあります。

漂白剤や重曹を使って衣類の臭いを取る方法をご紹介します

漂白剤
漂白剤は黄ばみやシミなどの汚れ落としとして使いますが、殺菌効果も高く臭いを消すのにも向いています。
漂白剤には「塩素系」と「酸素系」の2種類があります。
衣類の臭い消しに使うなら、「酸素系漂白剤」を用意しましょう。
塩素系漂白剤は漂白力が高く、衣類の色柄を落としてしまいます。
そのため白物以外には使えません。
臭いを取りたい衣類が入る容器を用意します。
そこに40度くらいのお湯と漂白剤を入れて20分程度漬けておきます。
漂白剤の量は、お使いの商品説明にてご確認ください。
時間が来たら衣類を取り出して、洗濯機で洗います。

  • 重曹
    お掃除でよく使われる重曹ですが、洗濯にも使うことができます。
    重曹を使うと水が軟化するため、洗剤の洗浄力や殺菌力を上げることが出来ます。
    50Lの水に対し、1/2~1カップ程度の重曹を入れて溶かします。
    しっかりと溶かしたら洗濯洗剤と衣類入れて洗濯します。

衣類などからする嫌な臭いの原因は?

衣類の嫌な臭いのとり方をいくつかご紹介してきました。
ところで、あの嫌な生乾きの臭いの原因が何か、ご存知ですか?

臭いの原因が雑菌だという話を聞いたことがあると思います。
しかし正確には、嫌な臭いの原因は「4-メチル-3-へキセン酸」と呼ばれる脂肪酸です。
この「4-メチル-3-へキセン酸」を生み出すのが、「モラクセラ菌」です。

雑菌と呼ばれている、「モラクセラ菌」が増えると「4-メチル-3-へキセン酸」もたくさん生み出されて、臭いが発生するのです。

洗濯物の中でも、特にタオルがあの嫌な臭いを放っていませんか?

「モラクセラ菌」は人体にも常在する菌です。

タオルは体を拭くため使いますから、その時に水分だけではなく皮膚の角質や汗などもつくことになります。
その濡れた状態で放置すると、繊維に付着した「モラクセラ菌」などの雑菌が、皮膚の角質や汗を餌に急速に繁殖します。

タオルの臭いが取れないのは、雑菌の数が多いからです。

雑菌の生命力はとても強く、洗濯を数回した程度では死滅しないと言われています。
洗濯中には一度仮死状態となる雑菌も、再び使用するなどして水分を含んだ状態で放置すると菌は再び活動をはじめ、あの嫌な臭いも再発します。

清潔な洗濯物の近くに雑菌の多いタオルなどを置いていると、雑菌が移って臭いを発するようになるケースもありますから、気をつけましょう。

衣類の臭いを上手に取る洗濯方法

衣類の臭いが気になって洗剤を変えてみようと思う方は、たくさんいると思います。
店頭にいくと、様々な香りや効果のある洗剤が並んでいます。

買い換える時には、効果を期待して現在よりも高価な商品を選ぶのではないかと思います。
しかし、衣類の臭いを取るために洗剤にこだわるより、もっと低コストで効果が得られる方法があります。

それは、これまでにご紹介したお湯を使う方法です。

衣類の臭いは雑菌の生成する脂肪酸によるものです。
衣類の臭いを上手にとるには、雑菌を殺菌出来るような洗濯方法が効果的ということになります。

普段お使いの洗剤でも、真水ではなく40度くらいのお湯で行うことで、洗浄力を高めることが出来ます。
この方法は、高い洗剤を購入するよりずっと低コストで実現できますし、効果も期待できる方法です。

また、お湯を使う方法は生乾きの嫌な臭いだけではなく、加齢臭にも効果があると言われます。

臭いが気になる方には、お湯で洗濯することをおすすめします。