メダカの種類を混ぜるといろんなメダカが居るので、観察していて楽しいと思われる方もいるでしょう。メダカにはとても沢山の種類があるのです。このように、種類を混ぜて育てている人もいます。ただし、メリットやデメリットもあるので、よく考えてから行った方がいいでしょう。
そこで、メダカの種類を混ぜる育て方について、種類を混ぜる育て方のメリットやデメリット、種類を混ぜる育て方で注意したいポイントや注意点などお伝えしていきましょう。
これで、メダカの種類を混ぜた飼育方法が自分に合っているのかわかりますし、飼育をはじめる前に気をつけることもわかるのでスムーズに進めることもできるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
ポリプテルス・デルヘッジに与える餌は大きさで違う!餌の与え方
ポリプテルス・デルヘッジは観賞魚として人気の高い熱帯魚です。これから飼育しようと考えている人は、どん...
ハムスターのヒーターは水槽のものでもいい?ヒーターの取り扱い
ハムスターが過ごしやすい温度は20〜26℃となります。寒くなってきたとき役立つのはヒーターですが、水...
リモコンのボタンがベタベタして嫌!お掃除グッズややり方と対策
家の中にリモコンは結構ありますね。テレビやDVDやエアコンやリモコン、ゲーム機のコントローラーな...
チューリップの育て方とは?水栽培で失敗しないためには冷蔵保存
水栽培でチューリップを育てるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?お家でチューリ...
ブリーチに失敗したら美容院へ行くしかない?失敗した時の対処法
美容院へ行くお金を節約しようとセルフでブリーチをしたら、失敗してムラになってしまった…という方も多い...
スポンサーリンク
メダカの種類を混ぜる育て方のメリット
メダカにはいろいろな種類がありますので、メダカを飼育するなら何種類かを混ぜていろいろ楽しみたくなります。水槽の中に様々なメダカがいると華やかになり、見ていても楽しくなります。飼育だけでなく鑑賞も楽しめるようになります。
何種類かのメダカを飼育する場合
混泳をさせることが可能かどうかを見極めなくてはいけません。場合によってはある種だけが絶滅してしまう可能性があります。
絶滅してしまう種類を防ぐためには
水槽を複数に分けて飼育すると良いです。複数ある水槽のどれかである種だけが全滅していしまっても、他の水槽に生き残っている場合がありますので、全滅を防ぐことができます。
注意深く観察することで、混泳させない方が良い種類もわかってきます。
種類混ぜるメダカの混泳は判別が難しくなる
メダカを混泳させた場合は、種類の判別が難しくなってしまうのがデメリットです。単種として楽しみたくても、繁殖のシーズンになると異種同士で自然と交配が行われるため、単種がどんどん減ってしまいます。
メダカを単種として楽しみたいときは、複数のメダカの混泳は避けた方が良いでしょう
珍しい単種がいるなら尚更です。
単種だけで楽しむためにも、混泳用の水槽と単種だけの水槽とで分けておくと、残したい単種もそのまま残しておくことができます。
混泳用の水槽を作って、掛け合わせをいろいろと試してみると良いでしょう。どんな種類のメダカができるかも楽しみのひとつです。
メダカの種類を混ぜる育て方で注意したいポイント
メダカを種類を混ぜるときは、メダカの大きさに注意しなくてはいけなせん。これはメダカだけで混泳させる場合だけでなく、他の魚と混泳させる場合にも言えることです。
メダカは共食いをしますので、大人のメダカはまだ小さなメダカを食べてしまいます
体格が大きなメダカだと自分の口に入る程度の大きさのメダカを食べることも考えられます。メダカを混泳させる場合は体格差にも気をつけ、同じくらいの大きさのメダカを選らんで混ぜるようにしてください。
稚魚も大人のメダカに食べられてしまいます
稚魚と大人のメダカの水槽を分けて飼育するようにしてください。増やしたくない場合は別ですが、メダカを繁殖させたい場合は稚魚の体が大きくなるまでは稚魚だけ別の水槽に移しておきます。
水槽内に水草を切らさないことも大切です
水草はメダカの餌になるだけでなく、隠れ場にもなります。混泳させる場合は水草を多めに入れておくこともポイントです。
混ぜるメダカの特徴をきちんと理解して行いましょう
メダカを混ぜるときは、メダカの種類や特徴を理解してから計画的に混ぜるようにしましょう。
適当に混ぜることで最終的には同じような色合いのメダカだけになってしまう可能性があります
せっかく様々な色のメダカを飼育して、水槽の中が鮮やかにしていても、全部黒っぽいメダカだけになってしまっては、見ていてつまらなくなってしまいます。
白メダカやヒカリメダカなども交配を続けていくうちに体がどんどん黒っぽくなっていくようです
ダルマメダカのようなちょっと変わったメダカも、適当に混ぜてしまうことで特徴のないメダカになってしまいます。
黒っぽいメダカではなく、例えば鮮やかな色合いのメダカを作りたいと考えたときは、楊貴妃と透明鱗のメダカを混ぜるようにします。そうすると、赤と白の色合いが混ざり合ったメダカを作ることができます。
メダカを混ぜるときは色合いや特徴を考え、交配したときにうまくその特徴を活かせるような種類で混ぜるようにします
掛け合わせに失敗したときのことも考え、単種だけの水槽も用意しておきましょう。単種だけで飼育しておけば、絶滅させる心配はありません。
メダカの種類を選んでより飼育が楽しみましょう
メダカには様々な種類がありますが、本来のメダカは黒っぽい地味な色をしています。メダカというと黄色っぽいメダカをイメージするかもしれません。
黄色っぽいメダカヒメダカ、自然界に生息しているメダカはクロメダカ
ヒメダカは江戸時代から存在している種類です。飼育や繁殖が簡単で、価格も安いので飼いやすい種類です。
クロメダカよりも更に真っ黒なメダカの小川ブラックは有名です。同じく黒色のメダカである黒蜂メダカだと価格も高価になってきて、1匹が2000円という個体もあります。新しい品種のオロチはヒレや腹部まで真っ黒なのが特徴です。
全身が白いメダカもいます
野生のクロメダカの色素が抜けて白くなっていて、色合いによってミルキーやシルキー、クリームなどと呼び名が変わります。
アルビノメダカは全身だけでなく目にも色がありません。目は血管が透けて赤く見えるのが特徴です。体が弱い品種なので飼育は難しくなります。
幹之メダカは背中の部分が青白く光っているのが特徴のメダカです。更に青白い光沢がラメのようにキラキラしているラメ幹之メダカは人気の品種で価格も高めになってきます。
メダカの中でも有名なのが楊貴妃
金魚を思わせるような赤い色をしています。成長するにつれ色が濃くなってきます。
紅白メダカは赤と白が混ざった色の錦鯉のようなメダカです。錦鯉を思わせるメダカには、体が赤、黒、白色の3色がある三色メダカもあります。混合にばらつきがありますが、この色合いの差も楽しみのひとつです。
体の中が光る体内光という面白い品種も
体内光は幹之系の突然変異になります。スケルトンメダカは体の表面の色素が薄く、鱗も透明に近いため、体が透けて内蔵も見えるのが特徴です。
変わったメダカでは、白目が黒くなっているため目が大きく見えるパンダメダカ、丸い体が特徴のダルマメダカがあります。ダルマメダカは愛らしい姿をしていて人気の品種ですが、飼育が難しくなりますので混泳には向きません。
メダカは飼育が比較的簡単で、種類が豊富なので交配も楽しみのひとつです。ぜひ、メダカの特徴をおさえて、いろいろなメダカを楽しんでみてください。