レオパにデュビアを与える時はデュビアのサイズに注意しよう

レオパの生き餌さであり、栄養価も高いとされているデュビアですが、問題はサイズです。特に成虫になるとサイズが大きいので、デュビアを育てて餌として与える時は、サイズに注意が必要になります。
レオパに与える生き餌、デュビアについて詳しくご紹介します。
デュビアの育て方、メリット・デメリットも併せてぜひご覧ください。

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レオパの生き餌さであるデュビアとは?問題はサイズ

レオパことヒョウモントカゲモドキは生餌としてデュビアと呼ばれる虫を食べます。
ではそのデュビアとはなんなのか、というところから自宅のレオパに与えるかどうか決めてください。

デュビアとは

デュビアと呼ばれているその虫は、英名でアルゼンチンフォレストローチと呼ばれています。
ローチというのはコックローチから来ており、そのコックローチとはゴキブリという意味です。
つまりデュビアはゴキブリの仲間です。

ちょっと嫌なイメージを持ってしまったかもしれませんが、彼らは私たちの想像してしまうゴキブリよりも足が遅く、基本的に飛ぶこともありません。

垂直な壁をのぼることもできず、コオロギよりも足の遅い彼らは栄養価が一般的に爬虫類の生餌とされるコオロギよりも高く、コオロギよりも消化によい生餌です。

噛みつくこともないので、コオロギよりも安心してレオパの前に差し出せますね。

ヂュビアを与えるときの問題点

それは彼らのサイズです。

デュビアはサイズが大きくアダルトのレオパでもオスの成虫をぎりぎり食べられるか否か…というくらいに成長します。
そのため食べきれないくらいの大きさになってしまったデュビアは繁殖用か、他の生物に食べてもらうか、というような使い道になるのが難点です。

サイズに難がある彼らですが、ストックの際にもコオロギと比べて鳴くこともなく臭いもありません。餌切れや水切れにも強いため彼らのゆっくりとした繁殖サイクルに合わせられれば生餌として使いやすいのではないでしょうか。

レオパにデュビアを与える時は、レオパに合うサイズのものをあげよう

先述した通り大きくなるデュビアも、生まれたばかりのころは5㎜ほどしかありません。

この5㎜がどんどん大きくなり成虫のころだと45㎜前後まで大きくなります。
そのため、飼育中のレオパの大きさに合わせて成長途中のものを与えるような形で対応する必要があります。

もし生餌をデュビアにしていくつもりなら、繁殖させてレオパの大きさに合わせられるようにしていくのがおすすめです。

繁殖するにあたって脱走しないか、大量に死んだら…などなど心配事がたくさん浮かぶかもしれませんが、まずデュビアは丈夫なので水を切らしてコオロギを悲しい状態にしたことがある方でもそんなに構えずに繁殖を始められるのではないかと思います。

生餌として販売されているデュビアはサイズわけがされており、グラムを指針に細かく分けられていることが多いです。

デュビアの基本的なサイズ

  • 成虫…2.1g以上
  • Lサイズ…1.5g~2.0g
  • Mサイズ…0.5g~1.0g
  • Sサイズ…0.3g~0.4g
  • SSサイズ…~0.1g
  • 生後一か月以内…0.09g前後

このサイズの中から、飼育しているレオパのサイズに合ったものを食べさせます。
Sサイズまでくらいがレオパの食べられるサイズですね。

レオパに与えるデュビアをベストなサイズまで順調に育てるには

デュビアを繁殖させるためにはまず場所の準備が必要です。
ではデュビアを繁殖飼育していくために必要な道具から紹介していきます。

デュビアの繁殖飼育に必要なもの

プラケース

これは彼らの棲み処になります。
衣装ケースなどを想像してもらうと良いのですが、大きさは繁殖させたい規模に合わせたものを選びましょう。
ただ自宅でレオパのために、という場合であれば小さなもので十分です。
彼らは動きも遅く、つるつるの床をのぼることができないためプラケースのふたをしっかり閉めて管理しておけば脱走はされません。

床材

ウッドチップや新聞紙、砂などです。
デュビアが潜り込むことがあるので砂などよりは、ウッドチップや紙でできた卵パックなどをおすすめします。

彼らデュビアは雑食です。
そのためレオパにあげたい成分をデュビアに付与するような形で餌をあげます。
どんな成分を付与したいかで餌を選びましょう。
たんぱく質重視ならキャットフードやドッグフード、ビタミンやミネラル重視ならキャベツやレタスなどの野菜、水分補給をさせるなら爬虫類ゼリーなどを与えます。
添加物の入っているものは、それがそのままレオパにわたってしまうかもしれないことを考えると与えないほうが無難です。
餌の時間帯は人の動きの少ない夜間に食べきれる分だけを与えましょう。

食べきれない餌にダニが沸いてしまうことなどもあるので、飼育箱はできるだけ清潔を保ちます。

デュビアをうまく繁殖させるには

温度

飼育ケース内の温度は繁殖をさせていくうえで最も大切です。
28~29℃にケース内を保ち飼育していくと面白いように繁殖してくれます。
ただ彼らの飼育では温度管理にそこまで神経質にならなくても大丈夫です。
季節による気温変動で27~31℃ほどの変化があっても問題なく飼育していけます。

パネルヒーターの活用

年間通してずっと一定数の繁殖をさせていくにはパネルヒーターを活用して温度管理をしていくことをおすすめします。

過密飼育する

デュビアは集まって落ち着く習性のある虫なので過密飼育しましょう。
過密飼育にはオスとメスの交尾の確率を高めるメリットもあるので、ケースサイズと飼育数を調整し過密飼育になるようにしましょう。

レオパの餌としてデュビアを飼育するメリット

レオパの飼育のためにデュビアを飼育するメリットはいろいろあります。
ここまでいろいろ紹介したので分かって下さっているかもしれませんが、どんなメリットがあるのかをまとめてみました。

デュビア飼育をするメリット

  • ツルツルした壁は登れない
  • 動きが遅い
  • めったなことがない限り飛ばない
  • サイズに幅がある
  • ほぼ無臭
  • 鳴かない
  • 共食いをしない
  • 手間がかからなくて丈夫

コオロギなどと比較すると繁殖スピードが遅いといわれていることもあるようですが、個人で飼育しているレオパの餌にするためなら賄える程度の速度で繁殖します。

飼育もそこまで難しくないので、レオパの元気のため、そして餌の心配をなくすためにも餌ごと飼育してしまうのもいいかもしれません。

デュビアのデメリットはやっぱり見た目

メリットがあればデメリットもあるものですが、デュビアの場合は見た目が一番のネックかもしれません。

かわいいレオパのための餌ではありますが、爬虫類は好きだけれど無視はちょっと、という場合には踏み込む勇気が結構必要ではないかと思います。
別の餌を使うにしても虫であることは付きまといますが、その中でもデュビアはゴキブリの仲間であるがゆえに、生理的に受け付けないということもあるでしょう。

デュビアは繁殖スピードが遅い生き物

繁殖スピードが遅いのは幼体から成体になるまでに半年ほどかかるためです。
短期間では繁殖に漕ぎつくのは難しく、計画的に飼育し繁殖させていく手間がかかるところがあります。

はじめは多めに購入して、ゆっくりと繁殖させていくのがいいでしょう。
デメリットはそれくらいでしょうか。デメリットよりもメリットが非常に多い生餌、デュビアについてご紹介しました。
今後も元気にレオパちゃんを育ててください!