就活する上で悩むのが「趣味」ではないでしょうか。スポーツをしている人であればそれを履歴書に書けばよいかもしれませんが、お金を貯める以外に特に趣味といえるものがない人はそのまま「趣味:貯金」と書いてよいのか迷うでしょう。
しかし、嘘を書くよりは素直に書くことをおすすめします。ただし、面接で聞かれた時にきちんと受け答えができるように準備しておくことが大切です。
今回は就活で貯金を趣味にする場合の面接での受け答え方や履歴書への書き方について説明します。
また、趣味としてNGなものについてもご紹介します。趣味を貯金としない場合でも、面接官に好感を持たれないような趣味は書かないようにしましょう。
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履歴書の趣味欄に貯金と書くなら、計画性をアピールできるようにしましょう
就活をしている学生さんにとって、履歴書の趣味の欄に何を書いたら良いのだろうか。それが悩みの種になると思います。「貯金」と書いて、それが相手の企業にメリットになっていくのかいかないのか、その辺が気になると思います。
「貯金」と書くことは悪いことではない
履歴書の趣味の欄に「貯金」と書くことがダメという訳ではありません。ただ、繋げる分野を「計画性」にしたいので、計画的に貯金をするという意味合いで書いた方が、就活においてはプラスに働きます。
この位貯金をして、目標はこのことをすることであるなどという、計画性を持った形で書くと良いと思います。
ただ単純に自分の趣味を書くだけではなく、それが社会でどういった形で役立っていくかについて書くことが大切になります。
就活で貯金を趣味にするなら、面接での答え方をしっかりと考えましょう
就活に関わらず、学生の頃から貯金が趣味で、その事を是非面接でアピールにしたいと考えている方もいますよね。履歴書の欄にも「貯金」と書き、実際の面接では、どんな風にアピールすると、良い印象をもたれるか、あなたは知っていますか?
どういった事を目的にして貯金をしているのかという視点が大切になる
貯金をして、その貯金を何に使うのか、それがただ単純に「趣味」という分野だけにとどまらずに、「将来的にはこういうことをする為に、ためています」など、自分の利益になること、また、自分の生活の満足度が上がるなどの視点から答えることができると良いと思います。
ただ、そこで「マンガを買うため」などの理由だと、面接官もひくと思います。どういったことの為に貯金をしているのか。相手が感銘するような答えを用意しておいた方が、面接でもプラスのイメージを与えることができます。
就活生の中にはこんな趣味を書いた人もいます
趣味が貯金の方もいます。就活をしていて、他の方はどんな事を趣味の欄に書いているのか、気になりませんか?
●アルバイトの経験を書いた人もいる
中には、あまり経験をしたことのないアルバイトの経験(クレープ屋さんで働く)を書いて、その経験が役立って、面接でその話で盛り上がったという例もあるようです。あなたもこれまでやったアルバイトの経験で何か面白みがあるものが思いつくのであれば、書いてみるのも、相手の企業にプラスのイメージを与えることができると思います。
●自然を趣味としたものでも良い
登山をして、これまでみたことのない景色を見てきたなどの経験も役立つと思います。その目標を達成するまでに、自分は負けなかった、その結果、とても良い景色を見ることができたなど、面接官の視点からも「この応募者は目標を達成するのに努力は惜しまないんだな」という印象を与えることができます。
貯金ならOK?就活で面接官に好感を持たれない趣味もあります
履歴書の趣味の欄は、書いて良いものと、書かなくては良いものがあります。貯金に関しては企業は喜ぶ趣味なのかどうか、また、他の趣味に関していえば、どんな感じなのか、ここで見ていきたいと思います。
●応募している職種に全く役に立たないもの
その職種によっても違うので、一概には言えないのですが、その職種に全く役にはたたないものは、書かない方が良いと思います。
例えばですが、ものまねと書かれて、それがその場の雰囲気を良くする場合もあれば、返って悪くする場合もあります。どれがダメなど、一概には言えませんが、この趣味が相手の企業にとって、役に立つのか、立たないのか、その視点で書くと良いと思います。
●貯金は大丈夫
より悪い例は、空欄になります。貯金というのも、面接官にとっては、プラスのイメージを与えるので、貯金は書いても問題ありません。
面接で趣味を聞かれたら、自分をアピールできるチャンスです
就活をしていて、もしかしたら、趣味を聞かれるのが嫌な方もいるかもしれません。もしくは、どのようにアプローチをしたら、より効果的なのか、そういった疑問も持たれると思います。
●自分の人柄を相手企業に知って貰える良いチャンス
あなたにもきっと趣味があると思います。その趣味の事について上手に伝えるには、どの位やっているかなど、少し具体的に話してみると、あなたの人柄がより面接官にも伝わり、相手の方にもあなたの良い点を知って貰える良い機会になると思います。
●自然体で答える
面接の際、どのようにして趣味について答えるべきかの答えになる部分ですが、あくまでもあなたらしさを出した形で答えた方が良いと思います。作りすぎた自分を面接で見せたとしても意味がありません。内定をもらってからも企業側から「想像していたのと違った」なんてことにもなりますから、嘘はつかないようにして、あなたらしさを出せるようにして、面接で趣味を話すと良いと思います。
就活をしている方。趣味が貯金な方は、それを履歴書にどう書けばよいのか、迷っていると思います。上記で大体の事を説明していますが、あなたの参考にはなりましたか?履歴書の趣味の欄は、できるだけ書いた方がプラスになります。勿論書かない方が良いものもありますので、上記の「書かない方が良い趣味」も参考にして、あなたらしい履歴書を完成させて下さい。