引っ越しをしたあとに新しい家で猫が夜泣きをすることでお困りの飼い主さんもいますよね。
引っ越しをしてそれまでの環境とは違う環境で生活することになると、猫がストレスを感じて夜泣きをしてしまうことがあります。
では、猫が夜泣きをする場合、どのような対処をすると良いのでしょうか。新しい環境に慣れるまでにかかる時間はどのくらい?
そこで今回は、引越し後の猫の夜泣きに悩む飼い主さんに、対処法をお伝えします!
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引っ越し後の猫の夜泣き!環境に慣れるまでにどのくらいかかる?
猫は環境の変化にとても敏感な動物です。
そのため、ちょっとした変化でもすぐにストレスを感じてしまいます。
引越しとなると、猫にとって大きな環境の変化となりますので、不安で夜泣きが止まらないなんてこともあります。
ですが、引越し後の夜泣きは時間が解決してくれることがほとんどなのです。
ほとんどの場合は、2週間程度で新しい環境に慣れることが多いですが、飼っている猫の性格によっては前後する場合もあります。
お腹を見せるようになったり、おもちゃなどで遊ぶようになったりすると、慣れてきたサインです。
また引越し後は、猫に「共感」してあげることが大切です。
「ずっと一緒に居るから安心してね~」など、猫の気持ちに寄り添ってあげましょう。
猫にこの場所は、怖い場所ではないということを教えてあげることが、夜泣きを止めるのに効果的な方法です。
引っ越し先の慣れない環境で猫が夜泣きするときは
引越し先で猫の夜泣きが止まらない場合には、猫をたくさん遊ばせてストレスを発散させてあげることが大切です。
猫が眠りにつく前など、おもちゃなどで存分に猫に構ってあげましょう。
また、遊び終わった後に合わせておやつなどを与えると良いでしょう。
猫は、眠りにつく前は必ずと言っていいほど毛繕いをします。
そのため、遊びに満足して毛繕いを始めたら眠る可能性が高いでしょう。
全然眠らないときには、遊び足りていない可能性がありますので、遊ぶ時間を増やしてあげるようにしましょう。
また、猫は嗅覚にとても優れているため、引越し前のときに嗅いでいた匂いがあると安心してくれます。
そのため、引越し前に使っていたカーペットや、猫が好きな毛布やタオルなど、馴染みのある匂いがあることも大切です。
引越しは飼い主さんも大変ですが、猫にとってもとてもストレスのかかることです。
猫が環境に早く慣れるように意識した行動を心がけてあげましょう。
引っ越し後の猫の夜泣き・乱暴な対処をすることはNG
引越し後の猫の夜泣きで悩んでいても、猫に乱暴なことをして夜泣きを止めさせることは厳禁です。
人間も同じですが、不安に感じているときに怒られると更に不安を感じますよね?
また、中にはイラっとすることもあるのではないでしょうか。
それは猫も同じで、大好きな飼い主から大きな声で怒られたり、手をあげられるなんてことがあれば、更に不安に感じてしまいます。
もしも、乱暴なことをして泣き止んだのであれば、それは猫が恐怖に感じて声を出すことを止めてしまったからです。
決して、泣き止むことを理解したからではありません。
猫の夜泣きを止めるためには、猫が鳴いている原因を突き止めることから始めましょう。
餌が欲しいのか、寂しいのか、鳴いている原因は必ず何かしらあります。
その原因が分かれば、それに合った対処をして猫の夜泣きを止めるようにしましょう。
引っ越しでそれまでと家族構成が変わる場合の対処法
引越しによって、引越し前と家族構成が変わる場合があると思います。
結婚などで新しい家族が増えたり、新しく猫が増えたり、また今まで猫のお世話をしていた人が引越しによって違う人に変わったりなどさまざまな場合が考えられます。
そこで、そんな場合の対処法をご紹介します。
- 引越し後、新しい家族(猫含む)が増える場合
猫は懐くと意外に甘えん坊だったりしますが、すぐに懐くような猫は少ないです。
そのため、今までと違う人や猫が増える場合は、いきなり対面させるのは避けたほうが良いでしょう。
飼い猫が新しい人や猫が来ることに驚かないためにも、これから一緒に暮らす人や猫の匂いがついたものを、飼い猫に嗅がせてあげるようにしましょう。
- 引っ越し後、いつもお世話をしていた人が居なくなる場合
新しい環境に引越し後、大好きだった飼い主さんが居なくなったなんてことになると、猫もパニック状態になってしまいます。
猫にお別れをすることをちゃんと教えることも大切ですが、引越し前に猫と会わないようにしておくことも大切です。
突然会わないようにするのではなく、徐所に会わない時間を長くしていくようにしましょう。
引っ越しでの猫のストレスを減らす方法
引越しでは、いつもと違う環境にストレスを感じてしまう猫がほとんどです。
猫にストレスを感じさせないためにも、引越し時や引越し先ではさまざまな配慮をする必要があります。
1つ目は、「自分の匂いのついたものは取って置くこと」
猫は自分の匂いのついたものがあると安心することができます。
引越し前の家で使っていたトイレの猫砂や、猫用ベッドやおもちゃなど、猫が匂いを嗅いで安心できる環境を作ってあげましょう。
2つ目は、「猫の居場所を確保してあげる」こと
引越し後は、まず猫が落ち着いて過ごせる場所を確保してあげましょう。
猫は暗くて狭い場所を好むことが多いため暗めの場所を用意してあげると良いでしょう。
3つ目は「引越し時は猫を隔離する」こと
見たこともないような出入りする環境は、猫にとってストレスとなります。
また、それを恐怖に感じ脱走してしまう可能性もありますので、キャリーケースや浴室などに猫を隔離し安心できる環境を作ることが大切です。