とうもろこしは鮮度が勝負と言われていますが、スーパーに並んでいる時にはどうしても鮮度は落ちてしまっていますよね。
でも、その中から少しでも美味しいとうもろこしを見つけるためには、どんなところをチェックすればいいのでしょうか?
美味しいとうもろこしを見つけよう!皮付きと皮なしの場合の見分け方について説明します。
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美味しいとうもろこしの見分け方のポイントとは?
美味しいとうもろこしの条件
とうもろこしは「皮付き」
皮がついたままのとうもろこしは、水分の蒸発を防ぎ鮮度を保ってくれます。
その時、皮の色にも注目! 緑色が濃いものを選びましょう。
とうもろこしの根元の切り口をチェック
切り口は時間が経つと色が変色して黒ずんでしまいます。切り口が太くて白いものほど鮮度が高い証拠なのです。
皮を少しめくって実の色が確認できるようなら、黄色味の薄い白っぽい実の方が甘いと言われています。イメージとしては黄色が濃い方が美味しそうに思えますが、黄色が濃いものは熟しすぎて甘みが落ちてしまうのです。美味しいとうもろこしは実の色が白っぽいと覚えておきましょう。茹でるなど火を通したら艶やかな濃い黄色の、見た目にも美味しいとうもろこしになります。
- 皮付き
- 皮の緑が濃い
- 切り口が白く太い
- 実は薄い黄色
この4つの条件に当てはまるとうもろこしは、美味しいと言えるでしょう。
スーパーに並んでいるとうもろこしの中で、どれが美味しいかの見分け方は?
私たちがよく食べる野菜の中でも、とうもろこしのように実がすべて皮で覆われているものは珍しいですよね。
ですから実の状態は皮を剥いてみないとわからないのですが、皮がついたままでも鮮度をチェックできるポイントはいくつかあります。
とうもろこしの「ひげ」は鮮度の目安になる
ひげの部分は、最初は薄い黄色ですが熟すとだんだん茶色く変化します。あまり色が濃いものや、ハリが無くしおれたようになっているのは熟し過ぎの可能性が高いのです。
ちなみに、とうもろこしのひげは、めしべに当たるもので一粒に一本ずつついています。
そして、スーパーなどでろうもろこしを購入するときに注意したいのが、皮を剥くタイミング。
皮付きで買うと剥いた皮がゴミになるので、ついつい店頭で皮を剥いて買ってくることが多いのではないでしょうか。
実はとうもろこしの鮮度は、皮を剥いたとたんグングン鮮度が落ちてしまうのです。出来る限り、調理の直前に皮を剥くのがおすすめです。
美味しい皮なしとうもろこしの見分け方は?旬の時期はいつ?
現在、とうもろこしは一年中流通していますが、その旬は夏。獲れたての美味しいとうもろこしが空輸などで全国に運ばれて各地で味わわれます。
日本でとうもろこしの栽培が始まったのは明治時代。北海道の開拓と同時に本格的な生産がスタートしました。現在も流通するとうもろこしの4割ほどが北海道産。その他の主な産地は千葉県・茨城県・群馬県などです。
皮が剥かれて売られているとうもろこしの中から、より美味しいものの見分け方で重要なのは粒の状態です。
とうもろこしの粒にへこみがないもの
皮を剥いたとうもろこしは乾燥しやすくなるので、鮮度が落ちると粒が痩せてしまいます。一粒一粒にふくらみがあるものを選びましょう。
とうもろこしの粒と粒の隙間がないもの
へこみと同じく、時間が経つと粒が痩せて隙間ができます。粒がぎっしり詰まったものほど新鮮です。
とうもろこしは、収穫した直後から糖度など栄養価がどんどん減ってしまい、丸一日経つと栄養が半減するといわれています。美味しいとうもろこしが食べたいのなら、新鮮さはとても重要なのです。
美味しいとうもろこしを買ってきたら、すぐ茹でよう!
とうもろこしが一番美味しく食べられるのは、なんと言っても収穫直後。「お湯を沸かしている間に収穫しろ」と言われるほど、鮮度の落ちやすい野菜なのです。
時間が経っても美味しくとうもろこしを食べるためには、ちょっとした工夫が必要です。
収穫後すぐに食べられない場合は、糖度が下がることを防ぐために、とにかく早く茹でます。
皮を剥き、ひげと根元を取ったら熱湯で2~3分程度茹でて荒熱を取ります。余分な水分が切れたら、食品用ラップで包み冷蔵庫で保管すれば2~3日が過ぎても美味しく食べることが出来ます。
それ以上の期間保存が必要な場合は、冷凍で保存します。とうもろこしの実だけを軸からはずして軽く塩茹でしましょう。粗熱が取れ、水気を切って冷凍しましょう。ジッパーつきのフリーザーパックなどに平たく延ばして冷凍すれば、調理時に端から折って使えます。
冷凍の場合は2~3ヶ月程度を目安に食べきりましょう。
たくさんあるとうもろこしの品種の中でおすすめのものは?
- ゴールドラッシュ
甘みが強いのが特徴で、皮も柔らかい品種です。新鮮なものは生のまま食べることができます。火を通すと艶やかな実が金(ゴールド)のようです。 - 味来
生でも食べられるとうもろこしの先駆け的な品種で、1990年頃から広まりました。さっぱりとしつつ甘みもあり、風味が豊かなのが魅力。小ぶりなサイズが多いのも特徴です。 - 恵味
皮が柔らかく生食が可能で、18度前後と果物並みの糖度があります。時間が経っても甘みが落ちにくいのですが、他の品種に比べ少々価格が高めです。 - 嶽きみ(だけきみ)
糖度が15度から高いものでは20度ほどもあり、とても甘みのある品種です。独特のコクを感じさせながらも後味はすっきりして甘みがしつこくありません。 - ピクニックコーン
12~15センチほどと小ぶりなピクニックコーンですが、糖度18度という甘みが売りです。冷やすと甘くなり、甘さが長く続きます。生食も可能です。