捨て猫を拾ったけれども子猫はお風呂にいれてもいいのでしょうか?ノミを洗い流したいけれど、猫はそもそもお風呂で洗ってもいいものなの?
子猫の場合、ノミがいたとしてもお風呂で洗うよりもまずはこの行動を取るといいようです。
子猫の命を守るためにも、ぜひ順番を間違えないようにしてください。子猫を拾ったときの対処方法を紹介します。
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捨て猫の子猫のノミはすぐに洗ってもいいの?
外の物陰に隠れていた捨て猫の子猫を見つけて保護したものの、子猫の体にノミが付いていそうだからお風呂に入れて綺麗にしてあげたい!と思ったことはありませんか?
すぐにでも洗い流し綺麗にしてあげたい気持ちは分かりますが、猫をお風呂に入れることができるのは「生後1ヶ月」が経過した頃からです。
子猫は、生後1週間までは自分で体温調節することが難しく、時間と共に体温調節が可能となっていきます。
そのため、生後1ヶ月が経たないうちにお風呂に入れてしまうと、体温調節ができないために、風邪を引き最悪の場合、命を落としてしまう危険があります。
また、生後1ヶ月が経過している子猫であっても、生後3ヶ月までは、多少の気温変化でも風邪を引いてしまうと言われています。
そのため、元気が無い場合にはお風呂に入れることは避け、タオルなどで体を拭いてあげるようにしましょう。
子猫は体調に変化が起こりやすい時期でもあります。
少しのことが命に関わるようなことに繋がりますので、子猫の体調を考えた行動をとることが大切です。
捨て猫の子猫はノミが気になるけれどまずは温めてあげよう
上記でも述べたように、子猫は体温調節がうまくできません。
また、外での環境に耐え切れず体温が低下し、低体温症を起こしてしまう可能性も考えられます。
そのため、捨て猫の子猫を保護した場合には、まず子猫の体を温めてあげることを優先しましょう。
ダンボールなどにタオルやカイロ、湯たんぽなどを入れ子猫が体を温められる環境を作ってあげます。
この際、カイロなどで子猫が火傷しないように配慮することも大切です。
また、飼い主さんが既に自宅で猫を飼っている場合には、子猫と先住猫を対面させることは厳禁です。
特に外で暮らしていた猫は、ノミやダニが体に付いていたり、感染症を持っている可能性があるため、子猫を病院に連れて行き健康状態が確認できるまでは、別の部屋で隔離するようにしましょう。
捨て猫の子猫はノミがいることが多いので病院につれていくことがベスト
捨て猫の子猫を保護した際には、速やかに動物病院に連れて行き、子猫の健康状態をチェックすることが大切です。
ノミやダニをはじめとして、感染症にかかっているか、不妊手術やワクチンは済んでいるか、怪我はしていないか、猫の性別や年齢など様々なこと確認しなければいけません。
また、怪我をしている場合、感染症などにかかっている場合には、治療も必要となります。
見た目は健康そうで元気であっても、外で暮らしていた捨て猫は、どんな病気を持っているか見た目で判断することはできません。
猫が可愛くて仕方ない気持ちも分かります。
ですが、検査結果が出るまでは、猫を抱きかかえたり先住猫と接触させることは避け、2次被害が出ないように気をつける必要があります。
捨て猫の子猫のノミ駆除の費用はどのくらい?
捨て猫の子猫のノミ駆除費用は約2000円程度、プラス初診料がかかります。
ノミ駆除の他に、検査や予防接種なども必要となる場合には、1万円程度かかることもあるため、事前に確認するようにしましょう。
また、ノミは猫の体の皮膚に卵を産みつけるため、シャンプーやブラッシングでは完全に害虫を取り除くことはできません。
治療、予防対策には、病院で処方される薬を使う必要がありますので、シャンプーやブラッシングは、病院での薬を使用後にしてあげるようにしましょう。
また、保護した猫が本当は飼い猫である場合もあります。
首輪がついていないくても、マイクロチップが体内に埋められていることがあるため、警察や保健所で迷子の届出が出ていない場合でも病院でマイクロチップの有無を確認することも大切です。
捨て猫の子猫を拾ったけれど飼うのは難しいという人へ
捨て猫の子猫を保護しても、様々な事情から、実際には飼うことが難しい場合もあると思います。
そういった場合には、すぐに保健所に持っていくのではなく里親を探してあげて下さい。
保健所に連れてこられた犬や猫は、一定の期間内で飼い主が見つからない場合、殺処分されてしまいます。
最近では、インターネットを利用し里親を探すこともできますので、そういったものを利用するのも良いでしょう。
ですが、インターネットは気軽に里親を探せて便利な反面、相手の素性が分からないというデメリットもありますので、知人の中で里親を探せるのであればそちらを優先しましょう。
また、動物病院などに里親募集の張り紙を貼らせてもらうのも良いでしょう。
どちらにしても、捨て猫が子猫の場合は誰かが保護をしない限り、外の世界で生き延びることは難しいでしょう。
飼うことは難しくても「保護をしてあげる」その行動が、一つの命を救うことに繋がるのです。