家庭菜園をはじめたばかりの人は、野菜の水やりはいつ行うのがベストなタイミングなのかイマイチよくわからないという人もいますよね。
野菜の水やりは、基本のやり方を知って行うと良いです。また、季節によっても違いがありますので、水やりのポイントを知って上手に野菜を育てましょう。
そこで今回は、野菜に水をあげる時の水やりのタイミングと、季節ごとの水やりの時間についてお伝えします!
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野菜の水やり方法はいつも同じじゃない!時期によって変えよう
野菜はみずやり次第で成長にも違いが出てきます。そしてその成長の時期によっても水のやり方に注意が必要です。
タネをまいた直後と、葉が成長する時期によっても水のあげ方に違いがあることを覚えておきましょう。
ちなみにタネをまいたときは、しっかりと水やりをしましょうと本や注意書きに書かれている事が多いのですが、勢い良く水をあげるとタネが水の勢いで流れてしまうこともあります。優しく水をあげるように心がけてくださいね。
そしてタネから芽が出始めた時は、水は抑え目にしてください。理由は根も葉も小さいので水が蒸発する量が少ないのと、そのような時に大量に水をあげると根腐れが、しやすくなってしまいます。
またその逆でどんどんと葉や根が大きくなる成長期は、水分の蒸発も多くなりますので、水はたっぷりとあげるのがポイントとなります。
コンテナ栽培の野菜にはいつ水やりをする?
野菜の栽培というと畑という印象がありますが、アパートなどのベランダでコンテナなどで栽培することも可能です。
しかしコンテナでのみずやりは、一般的な畑での地植えの栽培と違いがあります。基本的には地植えの場合は雨の水でみずやり完了です。雨が全然降らないときなど以外は、水をあげる必要がないんです。
しかしコンテナ栽培になると、同じ外でも植物が深く根を地に張る事が出来ないので、水やりが必要となるのです。
植物全般の水やりに言えることですが、土が乾いたら水をたっぷりとあげる!これが水やりのコツとなります。
ちなみに乾燥しないうちに水をあげるとどうなるのか?というと、いつも土の中が湿った状態になるために、根ぐされを起こしやすい状態になります。
植物を育てる時には、水のやり方に注意をしてください。
野菜の水やりはいつするのがベスト?季節によっても違います
野菜や植物の水やりは季節によっても違いがあります。一般の家庭菜園では、夏場の暖かい時期に野菜を育てている事が多いと思います。
日中暑くなるため水やりをしたくなりますよね。人と同じように暑いと水分を欲しているのでは?と思いがちです。
しかし日中の日の高い時間帯の水やりはNG!特にプランターなどで野菜を栽培している場合には、日中に水やりをしてしまうと土の中の水の温度が急上昇してしまい、野菜の根が傷む原因になってしまうのです。
夏場の水やりは朝や夕方の涼しい時間帯に行ってくださいね。
では冬場も同じでいいの?いつ水やりをするのがベスト?と疑問が出てきます。冬度の水やりは夏場と同じように行うと、寒さで水が凍ってしまいます。この場合も野菜の根が傷む原因となりますので、冬場は夏場とは逆に日中の温かい時間帯に水やりをするようにしましょう。
野菜の水やりをする時の量や温度は?
野菜の水やりは乾いたらたっぷりと!とお話しましたね。コンテナで栽培する場合などはしたから水が流れてくるくらいにたっぷりと水やりを行ってください。
ちなみにコンテナなどに受け皿を付けている場合には、受け皿に水が溜まってしまうと思います。この場合は受け皿の水をそのままにせずに、必ず捨ててくださいね。根ぐされの原因になる事もあります。
そして水やりの水の温度ですが、常温の水でOKですよ。冷たすぎず熱すぎず常温でOKです。外で栽培をしている場合には、ホースを使って水やりをする事もあると思いますが、その場合はホースに溜まっている水に注意をしてください。
暑い日にはホースの中の水も、太陽に熱されて温度が上がっている事が考えられます。
少し水を出して、ホースに溜まった水を出し切ってから野菜に水をあげましょう。
水やりには「癖」がある!癖を知ることも大切です
同じ植物を育てていても、育てている人によって水やりの癖が出てきます。
私は鉢植えの土が乾いてきたのを確かめてから水やりをしたい派です。しかし実家の母はというと毎日たっぷり水をあげたい派!
なので、私のうちに来ると鉢植えの受け皿にまで水を足していきます。
このように水やりは人によって癖が出てくるんです。もちろん私は母が帰った後、受け皿の水を捨てますよ!そのままにしておくと、うちの草花は根ぐされを起こして枯れてしまいますから。
では、どうして実家の家の草花は根ぐされをおこさずに生き生きしているのか?それは植物によっても違いがあったり、植えている鉢植えに違いがあったりするからなのです。
我が家の草花は基本、乾燥に強い植物です。そのため水をあげすぎると根ぐされを起こしてしまいます。そしてプラスチックの鉢なので水が乾燥しにくいため、毎日水やりをしなくても大丈夫なのです。
しかし実家の草花はというと、多くの鉢が素焼きの鉢です。素焼きの鉢は水分を吸収しやすい性質があり、根ぐされしにくくなります。そして水分を良く好む植物ばかりなんですよね。
このように水やりに癖が出てしまう場合は、そのクセに合わせて植物や鉢選びをする事でよい状態で植物を育てる事が出来ます。
あなたは水やりに癖ありませんか?