野菜の天ぷらを家ですると、どうしてもべチャッとしてしまいます。
お店のように、時間が経ってもサクッとなるような揚げ方が知りたい!でもどうすれば?
野菜の天ぷらをサクッとカラッと仕上げる揚げ方はあります。
ちょっとの工夫と手間で、いつもの野菜天ぷらの仕上がりが全く違います。
ぜひお試しください。
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野菜の天ぷら、揚げ方のコツは?
口の中で、サクッとする食感がたまらない天ぷら。
家庭でも、天ぷらを作ることもありますが、なかなかお店のように衣がサクっとなるのが難しいと思ったことのある人も多いのではないでしょうか。
天ぷらを上手に揚げるコツとして、重要なのが「油の温度」です。
この温度は、天ぷらすべてに一定の温度ではなく、中の具材によって温度を変えることもポイントです。
じっくり低温で揚げるのに向いている具材は、イモやレンコンなどのデンプンを多く含む野菜です。
切り方にもよりますが、火が通るのに時間がかかるので、時間をかけてじっくり低温で揚げます。
また、青じその葉などの葉物野菜や、ピーマンやししとうなど、色を鮮やかに出したい素材も低温で揚げます。
中温に向いている具材は、かき揚げや茄子など野菜の素揚げです。
そして、高温で揚げるのに適している具材は、魚介や肉などです。揚げすぎると固くなってしまうので、高温で短時間というのがポイントです。
油で揚げる時、具材を入れると油の温度が低くなるので、具材の入れすぎには注意が必要です。
野菜天ぷらの揚げ方を左右する衣作りと野菜を揚げる順番
市販の天ぷら粉を使うと、簡単に天ぷらが作れて便利ですが、なくても自宅で簡単に作ることができます。
天ぷら粉を使わない場合は、一般的には小麦粉と卵と水を混ぜたものを使いますが、よりサクッと揚げる裏技レシピをご紹介します。
卵の代わりにマヨネーズを使うという方法です。
マヨネーズの材料は卵なので、風味はそのままで、油も含まれているため、衣に含まれる水分が飛んで、よりサクッとした仕上がりになります。
また、揚げ油と温度差があればあるほど、サクッと揚げることができるので、衣は揚げる直前まで冷蔵庫などで冷やしておくのが良いでしょう。
もし、揚げている時間で衣の温度が上がってきたなと感じたら、水の代わりに氷を入れることで、再度冷やすことができます。
天ぷらを上手に揚げるには、揚げる順番も大切です。
天ぷら料理屋さんのコース料理を参考にするとわかりやすいですが、低温で揚げるものから順番に出てきますよね。
野菜で言うと、イモ類→葉もの→ピーマン→かき揚げという順番です。
肉や魚を揚げると、油に動物性油が溶け出して美味しく揚がらないので、野菜の後に肉や魚を揚げるのが良いでしょう。
野菜の天ぷらの揚げ方の手順は?
野菜の天ぷらを美味しく揚げたい時に、大切なのは衣の作り方と油の温度です。
衣を付ける時には、いきなり衣を付けるのではなく、まず食材に薄く小麦粉をまぶすということもポイントです。
こうすることで、具材の中に含まれる水分を閉じ込め、衣を均等につけることができるからです。
そして、衣を作る時に使う小麦粉を、あらかじめレンジで3分程加熱するという裏技もあります。
加熱によって、グルテンができにくくなるので、天ぷらがカラっと仕上がるのです。
油で揚げる時は深めの鍋を使い、油をたっぷり使うことで、素材が均等に揚がります。
揚がった天ぷらは、キッチンペーパーに直接置くのではなく、バットなどを使用しましょう。
キッチンペーパーに置いてしまうと、当たった部分が蒸れてサクサク感が損なわれます。
野菜天ぷらがカラッと揚がるおすすめの衣の材料は?
天ぷら専門店で食べる天ぷらを自宅で再現しようと思っても、なかなか上手くいかないですよね。
自宅でやりがちな天ぷらの失敗は、衣がサクサクに仕上がらないことが一番ではないでしょうか。
天ぷらを上手に揚げるコツには、衣と油の温度というのは前述の通りですが、他にもコツがあります。
衣を作る時、粉と水、卵を一度に混ぜてしまうと、材料がよく馴染まず、衣にも粘りが出てしまい、サクサクに仕上がりません。
また、衣の混ぜすぎも、粘りが出る原因になりますので、注意が必要です。
衣の中に水の代わりに炭酸水を加えることもおすすめです。
炭酸ガスが、油で揚げる時に熱を持つため、中からもしっかり火を通すことができ、サクっとした仕上がりになります。
野菜天ぷらをサクッと仕上げる裏技をご紹介!
時間が経ってもサクサクしている天ぷらが入っている、仕出し弁当を食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
仕出し弁当屋さんなどが天ぷらを作る時、時間が経っても美味しく天ぷらを味わってほしいということからあるコツを採用しているそうです。
そのコツとは、衣に油を入れて馴染ませておくということです。
天ぷらがベチャっとなる原因の多くが、油の温度もありますが、衣に含まれる水分なのです。
この水分がたくさん含まれていると、揚げる際に中の具材に熱が入るまで時間がかかるということにもなります。
油を最初から入れることで、水と油の関係性から水分との接触を防ぐことができ、火が通る時間も短くなるというメリットがあるのです。
家庭で天ぷらを作る時の裏技で、マヨネーズを加えることと同じ考えですね。