結婚して10年目に子供ができる夫婦もいれば、結婚して10年目に子供を諦める夫婦も居ます。
特に、日本は結婚『イコール』子供という前提がありますよね?
子供について、根掘り葉掘り聞くデリカシーのない人や、結婚すると自然に子供ができると信じて疑わない人が世の中には存在します。
他の夫婦が当たり前のように手に入れているかのように見える子供。
子供は授かりもの。
子供を授かるのも、授からないのも人生です。
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結婚10年目で子供を授かるということ
結婚して10年目にして子供を授かった人の心境はどうなんでしょう。
ついに授かった、10年目にして子供を作った、子供に恵まれなかった、そもそも子供はいらないと思ってたなど、これまで10年子供がいなかったのには様々な理由があるでしょう。
結婚10年目にして子供を授かった人
「我が家では10年目にしてやっと授かったという理由ですが、このタイミングで子宝に恵まれたことはとても良かった。
遅く子供が出来た事で子供に溺愛もすごく、旦那もサポートしてくれて心に余裕をもって育児ができているし、家庭がすごく明るく笑顔が耐えなくなった。」
世間的に妊娠のタイミングが遅いかと言われれば遅いかもしれませんが、なにが良くて何が悪いということは決してなく、10年子供を待ったからこそ生まれてくる感情や夫婦の絆があるんでしょう。
そして1人目を生んだら必ず2人目はと聞かれがちな世の中ですが、そのような事はいっさいないそうです。
高齢だからこそ、そのようなプレッシャーから解放され、気持ちのよく育児に専念できているのでしょうね。
結婚10年、子供はいません。夫婦で仲良く暮らしています
結婚10年でも子供がいない夫婦の場合
「子供がいないからといって夫婦仲や家庭が暗くなりがちだったことはなく、むしろ子育てにかかる時間や費用はすべて自分に費やす事ができ、夫婦でたくさん旅行ができて楽しい。
そんな中、周りの人からの子供へのプレッシャーに違和感を持ちながら友達関係も頑張ってきたが、40代になった事から頑張るのも辞めた。
その代償として友達は減ったが、それでも少しばかりの友達はいるので問題はなく、子供への圧をかけられるストレスも減り楽しく生活ができている」
この場合ですともしかすると子宝に恵まれなかったのかもしれませんが、それでもその事実を受け入れ、前向きに生活を送れていることに意味がありますよね。
捨てレスを抱えながら友達と関係を続けていくよりは、事情や環境に合わせ、狭めていくことも大事なのかもしれませんね。
結婚10年。子供がいない夫婦。不幸だなんて言わせない。
「子供はいらない、つくらない」という夫婦もいます。
少子化に伴い日本で子供を産ませようという環境にあります。
子供はとても素晴らしく、未来の日本のために少子化を少しでも改善できればという動きは良い事ですが、子供をいらないという夫婦はこの世の中を否定したいわけではないようです。
ただ、「結婚=子供」という固定概念が心苦しくなってくるそうです。
子供をいらなという夫婦は子供が嫌いなわけでもないようですが、様々な考えから2人のそのような選択がうまれます。
それはこの日本の世間では、冷たい風を浴びることもしばしばあるそうです。
そのような世の中ではあってほしくない、「十人十色」という言葉があるように、どんな意見も快く受けれてくれる世の中になってほしいなとと望みます。
それは、子供を授かりたい人にとっては贅沢な悩みかもしれませんが、結婚、子供に対しての考えも人それぞれですからね。
結婚と子供は別だと考える世の中になって欲しい
子供を授からない女性にとっては、結婚10年で子供がいないという問題はとても深刻かもしれません。
ですが、そんな女性が周りの妊娠やお祝い事を望まないわけでありません。
周りは自然と、その女性に対し、妊娠について聞くことを辞め、子供の話を辞め、関係が途切れそうにもなります。
ですが、それと、私のこの問題を一緒にしてほしくはないのです。
腫れ物扱いにされることの方が違和感を感じてしまいます。
これはこの女性の問題であって、周りの問題ではないので、周りの問題と一緒にして扱われると自然に、溝ができてしまうのです。
そうすると罪悪感や空虚感、様々な感情が一緒になってしまいます。
この世の中はそのような傾向にありますの改善された社会、子供に恵まれない人にとっても居やすい環境つくりがもっと重視されるべきではないかと思います。
結婚して子供がいるのは当たり前のことではない、いないことは不幸ではない世の中になってほしい
結婚=子供
幸せ=子供
少子化が進むにつれこのようなイメージが一人歩きし、そうでないものはおかしいという環境が知らず知らずのうちにこの日本では起きています。
結婚していない人たちでもそれは感じてきますので、子供がいない女性にとってはかなり重圧でしょう。
結婚して10年ともなれば、それは尚更でしょう。
親戚や会社、周りからの「子供は?」「早く作りなさい」という発言はそのような日本の風潮ともいっても過言ではないでしょう。
子供がいれば、それた楽しみや幸せが倍であるということは誰しもが理解はしているのです。
しかし、子供がいない事は決して不幸な事ではないことを知ってほしいのです。
今後も「少子化」「女性の不妊」「結婚=子供」というワードは今後も問題が耐えないことになるでしょう。
少しでも女性が居やすい環境、職場、世の中になってほしいですね。