猫の飼育にはケージが欠かせませんが、市販は値段が高いですし、不要になった時の処分にも困ります。
そこでおすすめしたいのが、100均アイテムを使ったケージの自作です。広さや高さを自由にできますので、猫の成長に合わせて調整することもできますし、何より費用が安く済みます。
これから迎え入れる猫ちゃんが安心して過ごせるようなケージを手作りしてみませんか?
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100均アイテムで猫のケージは自作可能!ワイヤーネットを使ったケージの作り方
私は猫を2匹飼っています。
姉の家には猫が3匹の他に十姉妹(じゅうしまつ)が一羽います。
しかし、姉の家では十姉妹がいるので、まだ若い3匹の猫を同じ空間ではなしておく訳にはいきません。外出して人が居ない間は猫達はケージに入り、十姉妹は隣の部屋に入れてドアを閉めています。
動物の力はあなどれません。どうやっても出られないはずなのに出ていたり、反対に入り込んだりしている事があります。若い猫3匹がくる前には一匹の老猫さんが居たのですが、この老猫さんの時代にはケージは必要なく別室にするだけで大丈夫でした。
かくして姉の自宅に猫用のケージを作成して置こうという話になったのです。
100均で材料を揃えて手作りケージに挑戦
ケージは購入するとなるとかなりお値段が張ります。特に猫を3匹入れるので大きなケージとなると尚更です。
などとイメージが膨らみます。しかし、現実的に置く場所のスペースを考えると家の中殆どを猫のケージスペースにする訳にはいかないので、3階建てのケージを作ることに決めました。
丈夫でしっかりとくくりつけられるもの、最初は針金のようなもので探しアルミ製のワイヤーが良いかと思いました。しかし、ワイヤーを切った先が危ないのでビニールテープでくるむにしても猫がかじって食べてしまうと問題です。
ケージの連結におすすめ結束バンド
これならば簡単に繋ぐ事ができて強度もかなりありそうです。
そうして開閉する部分は洗濯ばさみを使用することにしました。
これらの材料を購入していざ組み立ててみました。各階へ移動できるように2階と3階の床にはワイヤーネットを一枚ずつ抜いて組み立てました。完成しました!
【ケージの床対策】
しかし、このままでは床がワイヤーのままです。そこで各階に敷くフロアマットを四角で組み合わせるタイプのものをやはり100均で購入して敷きました。そうしてマットを出し入れできるように各階の側面のワイヤーネットを一枚ずつ洗濯ばさみ留めにして開閉できるようにしました。
なかなか広くて快適そうなケージが出来上がりました。
100均の人気商品すのこでも、おしゃれな猫のケージを作ることが可能
ワイヤーネットではなくすのこで作ることもできます。
すのこのケージは爪とぎもできる
猫にとっては快適かもしれません。
すのこでつくる場合には釘で打ちつけてDIYして作ります。開閉する部分にはネジで蝶番を取り付けます。ワイヤーネットよりもかなり作成のハードルはあがるので、DIYが得意な方にお勧めします。
すのこは木でできているので爪とぎもできてナチュラル感がありますが、全ての面をすのこにすると意外と内部が暗くなってしまいます。
隙間からしか外が見えないので視界もよくありません。
100均アイテムで猫のケージを作る時のポイントと素材選び
ケージを作る時にはまず広さと構造が大きなポイントです。
猫は高い場所が好き
また狭い空間に閉じ込められるのはストレスになるので、ある程度の広さと高さのあるケージを作ってあげましょう。
スペースが限られてしまう場合には上に高くすると良い
ケージの中が狭くて2階3階への移動用の穴が小さくてジャンプしづらい場合には、木の板などを階段のように設置してあげるのも良いでしょう。
特に猫はそのマットの上にぴったりとくっついて寝ることになるので、悪影響のある素材ではないかをよく確認しましょう。
猫のケージを自作するメリット、デメリット
ケージを自作するとメリットがいっぱい
大きさや構造を自分の好きなように考えて作る事ができます。
そうしてお値段は同程度の広さのケージを買うよりも格段に安くなります。
【デメリット】
手間がかかるという点でしょう。製作が好きでない場合には大変なので、得意な人の手を借りると良いでしょう。
猫のケージを自作する時は強度に注意
ケージを自作する時に気をつけるポイントに強度もあります。
猫の体重だけで強度を考えてはいけません
ジャンプしたり上から下の階に下りるときには体重以上の負荷がかかります。特に猫が複数匹居る場合にはワイヤーネットを連結する結束バンドの数を増やして耐久性を充分に確保して作りましょう。
結束バンドは高いものではないので数を沢山取り付けて安全性の高いケージを作ってあげて下さいね。