【パンケーキとホットケーキの違い】甘さや歴史も違います

パンケーキとホットケーキ、違いは言い方だけで中身は一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。

実は私もそう思っていました。しかし、両者は明らかに違うのです。

今回はパンケーキとホットケーキの違いについて詳しく説明します。甘さや歴史の違いについて理解しましょう。

また、カフェで食べるようなパンケーキの作り方もご紹介します。おやつとしてだけではなく、食事としてのパンケーキを自宅で作ってみませんか。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

夏休みの宿題をしない子供にイライラしないで過ごしたい!

夏休みの宿題。夏休みの宿題を子供にしっかりさせるのは、親の宿題ですよね。宿題をしないまま...

うさぎがトイレをかじる原因と対処法!かじり木を添えてみよう

うさぎがトイレをかじるのをやめさせたい!そんな悩みありませんか?かじる原因は何にせよ、かじっ...

水泳選手コースのやめ時に悩んでいるご家庭へアドバイス

水泳教室に通わせているご家庭の1つの目標となっているのが、選手コースではないでしょうか。選手...

法事の香典袋で黄色の水引を使うのは関西地区!水引について解説

法事や葬儀の際は香典を用意しますが、地域によっては法事の香典袋で黄色の水引を使用する地域があります。...

ホットケーキの上手な冷凍の仕方と美味しい解凍方法のポイント

ホットケーキを作りすぎてしまった時には、皆さんどうしていますか?そのまま冷蔵庫に入れているという...

友達と遊ぶ時は何する?30代女子におすすめの友達との遊び場所

30代の大人女子の皆さんの中には、友達と遊ぶときに一体どんなことをして遊べばよいのかいまいちわからな...

キッチンの壁紙についてしまった油汚れを落とす方法と予防法

キッチンの壁紙の油汚れ落とし…毎回、気が重いですよね。いつもキレイにしておきたいとは思っても、なかな...

子猫の野良の捕まえ方とは?懐かせ方や保護後の注意点

野良の子猫を発見しどうにか捕まえて保護したいと思っても、警戒心の強い野良猫はたとえ子猫でも捕まえるの...

セキセイインコの性別はいつわかる?性別がわかる時期と見分け方

セキセイインコの性別がいつわかるのか、どこをみて判断できるのかは気になるところ。でもセキセイインコの...

車とのすれ違いのコツと注意点を掴んで安全運転しよう

初心者や運転が慣れないペーパードライバーの場合、狭い道で対向車とすれ違いをするときって、ぶつからない...

生姜の保存方法は?収穫後の生姜を保存する方法と冷凍保存の方法

生姜を収穫したあとは生姜を長く保存できるように、正しい保存方法が気になりますよね。正しい方法で保存を...

猫との引っ越しで長距離移動する場合の移動手段と注意点

ペットで猫を飼っている方も多いと思いますが、猫を飼っている家庭で悩むのが引っ越しの時です。猫...

ハムスターのご飯やおやつを手作り。人間もハムも食事が大事

ハムスターのご飯やおやつを、手作りしてみましょう!市販の餌は、ハムスターに害がないものを原料...

革の手袋はクリーニングに出せる?革手袋のお手入れ方法

革の手袋をクリーニングに出すときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?クリーニング屋...

夫婦の約束を守らない夫!仲の良い円満な夫婦生活を続ける方法

夫が夫婦で決めた約束を守らない事に腹を立てている女性もいますよね。何のために約束をしたのかわからない...

スポンサーリンク

パンケーキとホットケーキの違いは「甘さ」

休日の朝はいつもよりゆったりできるので、ホットケーキを焼いて食べているのが定番という人もいるのではないでしょうか。

ホットケーキは、ホットケーキミックス粉を使えば牛乳と卵で簡単に作ることが出来る、手作りお菓子の代表ですよね。

ホットケーキと同じ材料で、”パンケーキ”という物もありますが、このホットケーキとパンケーキの違いを詳しく説明出来る人はあまりいないかもしれませんね。

ホットケーキとパンケーキは、2つとも使う材料は共通しています

「ホットケーキ」という言葉に注目すると、和製英語と思われがちですが実はホットケーキはれっきとした英語です。

ただ海外の人からすると、「ホットケーキ」という言葉からは日本人の思い浮かべる厚みのあるホットケーキというイメージではないようです。

ホットケーキとパンケーキは、どちらも外国から入ってきた言葉ですが、外国人が主に食べるのは丸い形で薄く焼いたパンケーキです。

地域によっては「ホットケーキ」という言葉で通じないところもあるようです。

甘さが控えめなので、デザートというよりは食事として楽しむパンケーキ。

違いは、”甘さ”にあるということです。

パンケーキとホットケーキは歴史も違います

朝食の材料を買い忘れた時にも、ホットケーキミックスがあればとても助かりますよね。
バターと蜂蜜をたっぷり乗せてフワフワな食感を楽しむことが出来るホットケーキ。

食べている時には幸せを実感します。

特に最近では海外からパンケーキ専門店が日本に来てブームを巻き起こしたということもあり、ホットケーキからパンケーキという呼び名に変わり、バリエーションも豊かに楽しめるようになりました。

そんなパンケーキの歴史は、驚くほど古いということをご存知でしょうか。

パンケーキの始まりは古代ギリシャ時代

パンケーキが世界で初めて作られたのは、なんと古代ギリシャ時代と言われています。

当時は熱した石の上に、小麦粉と水を合わせた生地を薄く敷き、両面を焼いていたのが始まりです。

今と比べると、作り方はほぼ変わりませんね。

そこから16世紀に入りパンケーキが文献に登場し、人々の間で徐々に浸透しました。

日本では明治時代に海外のパンケーキが紹介されたのが始まり

1900年代に入ると日本の企業が「ホットケーキミックス」という現在のような商品を出したことがきっかけで、日本の家庭でもホットケーキが食べられるようになりました。

日本人向けにホットケーキミックスが甘めの味付けだったことから、日本人の中では「ホットケーキ=甘いもの」という認識が浸透し、現在に至るのです。

海外ではホットケーキは通用しません

日本でも、朝食のメニューによく登場するホットケーキ。

海外からやってきたこのホットケーキを、実際に海外に行った時は、せっかくだからと本場の味を楽しみたいと思うこともありますよね。

日本では、ホットケーキが甘く厚みのあるもので、パンケーキは甘さを抑えた薄いものという認識が一般的です。

日本では、ホットケーキを注文すれば、問題なくホットケーキが出てくることがほとんど。

海外では「パンケーキ」が一般的な呼び名

でも、海外では「ホットケーキ」を注文しても、通じないことが多いようです。

海外では甘いホットケーキではなく、薄い食事用のパンケーキが一般的だからです。

海外に行ってホットケーキを食べたい時は、「パンケーキ」を注文すると覚えておきましょう。

違いがわかったら、カフェで食べるようなパンケーキを作ってみましょう

家で作るホットケーキの味に慣れている人が、初めてパンケーキを食べたら甘さが物足りないと感じる人も多いかもしれません。

パンケーキは、ホットケーキのようなデザートではなく、食事に合わせた材料配分になっていて、甘さをあえて抑えているからです。

甘さが抑えられているということは、トッピングのバリエーションを変えることによって、パンのように色々な味を楽しむことが出来るということです。

色とりどりのトッピングを合わせてお皿に乗せると、見た目も華やかになり、まるでオシャレなカフェで出てくるようなパンケーキを作ることも出来ます。

パンケーキは、ホットケーキよりフワフワ、モチモチした食感が特徴です。

パンケーキを作る時は、砂糖の分量を半量ほどに減らしてみましょう。

食事に合う、シンプルな味のパンケーキになります。

ホットケーキミックスを使ったパンケーキの作り方

ホットケーキミックスを使う場合は、水切りした無糖ヨーグルトや絹ごし豆腐を加えると、しっとりとした生地になり甘さも抑えられます。

また、材料の卵を卵白と卵黄に分け、卵白をしっかりと泡立ててメレンゲを作ることで、フワフワのスフレパンケーキをつくることができます。

その他にも加える材料によって味が変わりますので、好みの組み合わせを見つけて自分だけのパンケーキを作ってみるのも面白いですね。