【パンケーキとホットケーキの違い】甘さや歴史も違います

パンケーキとホットケーキ、違いは言い方だけで中身は一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。

実は私もそう思っていました。しかし、両者は明らかに違うのです。

今回はパンケーキとホットケーキの違いについて詳しく説明します。甘さや歴史の違いについて理解しましょう。

また、カフェで食べるようなパンケーキの作り方もご紹介します。おやつとしてだけではなく、食事としてのパンケーキを自宅で作ってみませんか。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

100均の子供のおもちゃが人気。男女別のおすすめと豊富な種類

子供に新しいおもちゃを持たせると最初のうちは喜んで遊びますが、あっという間に飽きてしまうこともありま...

猫が脱走した時の捕まえ方!探す範囲と時間帯・ポイントを解説

飼っている猫が脱走してしまったら、飼い主さんはとても心配になりますよね。早く見つけて家に連れて帰りた...

ごぼう・大根・人参を使ったほっこり美味しいレシピ

冷蔵庫の野菜室にある大根や人参、ごぼうは煮物にしても美味しい野菜ですよね。根菜類は比較的日持ちす...

風呂場の排水口のぬめりを綺麗に!掃除の方法とぬめり対策!

掃除をするのが面倒な場所の一つに、「お風呂場の排水口」がありますよね!ただでさえ水回りのお掃除は大変...

トマトの葉っぱがしおれる原因となる事。水や栽培環境について

トマトを家庭菜園やプランターで栽培している人も多いと思いますが、育てていて葉っぱがしおれるなどの症状...

義実家と絶縁!そんな時孫である子どもはどうする?夫の立場とは

義実家と絶縁している。『嫁』として、夫の実家と付き合わないことにしている人、結構居るようですね。...

ベトナムの結婚式の風習はちょっと変わってる?日本との違いとは

女性に人気のベトナムですが、実は結婚式にも特徴があるといいます。日本の結婚式も独特なところが...

卵と片栗粉で簡単おやつ、サクサククッキーやもっちりスイーツ

手作りのおやつは安心してお子様に食べさせられますよね。手作りのクッキーを作ることもあると思います...

夕飯のメニューが決まらないときのお助けメニューや対策を紹介!

毎日夕飯のメニューは何にしようか困ってはいませんか?お肉・魚・野菜・などバランスよく摂りたい...

ゆで卵にピッタリな調味料は?定番やおすすめ調味料をご紹介

ゆで卵を食べる時、いつもとは違った味で食べたいなと思う事もありますよね。そんなときに試してもらいたい...

韓国のお正月のお店は開いているのか?正月のオススメな楽しみ方

韓国は日本が新しい新年を迎えたお正月を祝うよりも、旧正月を重んじる国になります。では、例えば...

【お風呂掃除】水垢をドアから落とす方法とキレイに使う習慣とは

お風呂掃除をしていて、水垢がドアにこびついてなかなか取れないことがありますよね。浴槽のドアについ...

嫁の弁当が一番嬉しいと言わせよう!男性が喜ぶお弁当のコツ

「嫁の手作り弁当が一番嬉しいんだよね」そんな言葉があれば、毎朝苦労するお弁当作りも報われるという...

パンにチーズと卵で簡単朝食!寝坊した朝におすすめのレシピ

忙しい朝の朝食作りは大変ですよね。うっかり、いつもよりも遅い時間に起きてしまっても、朝食を抜...

カレーを混ぜるのはマナー違反?混ぜる派混ぜない派の意見とは

カレーを全部混ぜる人、あなたの周りにもいませんか?見た目が汚いし、そもそもマナー違反では?という声も...

スポンサーリンク

パンケーキとホットケーキの違いは「甘さ」

休日の朝はいつもよりゆったりできるので、ホットケーキを焼いて食べているのが定番という人もいるのではないでしょうか。

ホットケーキは、ホットケーキミックス粉を使えば牛乳と卵で簡単に作ることが出来る、手作りお菓子の代表ですよね。

ホットケーキと同じ材料で、”パンケーキ”という物もありますが、このホットケーキとパンケーキの違いを詳しく説明出来る人はあまりいないかもしれませんね。

ホットケーキとパンケーキは、2つとも使う材料は共通しています

「ホットケーキ」という言葉に注目すると、和製英語と思われがちですが実はホットケーキはれっきとした英語です。

ただ海外の人からすると、「ホットケーキ」という言葉からは日本人の思い浮かべる厚みのあるホットケーキというイメージではないようです。

ホットケーキとパンケーキは、どちらも外国から入ってきた言葉ですが、外国人が主に食べるのは丸い形で薄く焼いたパンケーキです。

地域によっては「ホットケーキ」という言葉で通じないところもあるようです。

甘さが控えめなので、デザートというよりは食事として楽しむパンケーキ。

違いは、”甘さ”にあるということです。

パンケーキとホットケーキは歴史も違います

朝食の材料を買い忘れた時にも、ホットケーキミックスがあればとても助かりますよね。
バターと蜂蜜をたっぷり乗せてフワフワな食感を楽しむことが出来るホットケーキ。

食べている時には幸せを実感します。

特に最近では海外からパンケーキ専門店が日本に来てブームを巻き起こしたということもあり、ホットケーキからパンケーキという呼び名に変わり、バリエーションも豊かに楽しめるようになりました。

そんなパンケーキの歴史は、驚くほど古いということをご存知でしょうか。

パンケーキの始まりは古代ギリシャ時代

パンケーキが世界で初めて作られたのは、なんと古代ギリシャ時代と言われています。

当時は熱した石の上に、小麦粉と水を合わせた生地を薄く敷き、両面を焼いていたのが始まりです。

今と比べると、作り方はほぼ変わりませんね。

そこから16世紀に入りパンケーキが文献に登場し、人々の間で徐々に浸透しました。

日本では明治時代に海外のパンケーキが紹介されたのが始まり

1900年代に入ると日本の企業が「ホットケーキミックス」という現在のような商品を出したことがきっかけで、日本の家庭でもホットケーキが食べられるようになりました。

日本人向けにホットケーキミックスが甘めの味付けだったことから、日本人の中では「ホットケーキ=甘いもの」という認識が浸透し、現在に至るのです。

海外ではホットケーキは通用しません

日本でも、朝食のメニューによく登場するホットケーキ。

海外からやってきたこのホットケーキを、実際に海外に行った時は、せっかくだからと本場の味を楽しみたいと思うこともありますよね。

日本では、ホットケーキが甘く厚みのあるもので、パンケーキは甘さを抑えた薄いものという認識が一般的です。

日本では、ホットケーキを注文すれば、問題なくホットケーキが出てくることがほとんど。

海外では「パンケーキ」が一般的な呼び名

でも、海外では「ホットケーキ」を注文しても、通じないことが多いようです。

海外では甘いホットケーキではなく、薄い食事用のパンケーキが一般的だからです。

海外に行ってホットケーキを食べたい時は、「パンケーキ」を注文すると覚えておきましょう。

違いがわかったら、カフェで食べるようなパンケーキを作ってみましょう

家で作るホットケーキの味に慣れている人が、初めてパンケーキを食べたら甘さが物足りないと感じる人も多いかもしれません。

パンケーキは、ホットケーキのようなデザートではなく、食事に合わせた材料配分になっていて、甘さをあえて抑えているからです。

甘さが抑えられているということは、トッピングのバリエーションを変えることによって、パンのように色々な味を楽しむことが出来るということです。

色とりどりのトッピングを合わせてお皿に乗せると、見た目も華やかになり、まるでオシャレなカフェで出てくるようなパンケーキを作ることも出来ます。

パンケーキは、ホットケーキよりフワフワ、モチモチした食感が特徴です。

パンケーキを作る時は、砂糖の分量を半量ほどに減らしてみましょう。

食事に合う、シンプルな味のパンケーキになります。

ホットケーキミックスを使ったパンケーキの作り方

ホットケーキミックスを使う場合は、水切りした無糖ヨーグルトや絹ごし豆腐を加えると、しっとりとした生地になり甘さも抑えられます。

また、材料の卵を卵白と卵黄に分け、卵白をしっかりと泡立ててメレンゲを作ることで、フワフワのスフレパンケーキをつくることができます。

その他にも加える材料によって味が変わりますので、好みの組み合わせを見つけて自分だけのパンケーキを作ってみるのも面白いですね。