ストーブに灯油を入れようとしていたときや灯油を運んでいるとき、うっかりして灯油をこぼした経験がある人もいますよね。ストーブの灯油をこぼしてしまった時はいったいどんな対処をすれば良いのでしょうか?
キレイに拭き取る方法は?引火の危険性はある?そのままにしておいても大丈夫?
そこで今回は、ストーブの灯油をうっかりこぼしてしまった時の対策と注意点・引火の危険性についてお伝えします!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
単身赴任の夫の食事が心配なら、持たせるおかずのオススメとコツ
夫が単身赴任だと、食事のことが心配ですね。仕事忙しいとご飯を作る時間や余裕もなく、カップ麺や...
野良犬を安全に保護する方法は何?保護方法と保護した後の対処法
近所にいる野良犬を保護したいと考えている人もいますよね。でも、どうやって保護したら良いのか、方法がわ...
旦那がケチで生活費が少額!ケチが離婚理由に?妻ができる対処法
旦那がケチで生活費しかくれない!少ししか生活費をくれないという不満を抱えている奥様もいますよね。...
男は身長が160台でも、包容力と着こなし次第で恋人はできます
男は外見ではなく中身だという女性もいますが、どうしても身長160台だと自信がないと感じる男性も多いで...
スポンサーリンク
ストーブに入れる灯油をこぼした!拭く時の注意点は?
ストーブに入れる灯油をこぼした時、注意してほしい事があります。
それは絶対にこすらないことです。
こするとその場所が傷み、そして臭いがしみついてしまうからです。
なので、灯油をこぼした時は、灯油を吸い取るようにしてください。
使用するのは、ティッシュでもいいですが、大量にこぼしてしまった場合は、もう着なくなった服などで吸収させてもいいでしょう。
また、灯油をストーブに入れる時にこぼした場合ではなく、気が付いたらストーブから灯油が漏れていた時、これは危険です。
知らない間に灯油が漏れていたとか、ちょっとストーブにぶつかったら灯油が漏れたなど、どうして灯油が漏れたかわからない場合は、ストーブが故障しているかもしれません。
灯油は引火する温度が高いのですぐに引火する危険はなくても、火災が発生するケースもあるので注意してください。
ストーブの灯油をこぼした時の対処法
ストーブの灯油をこぼした場合、できるだけ早く対処しましょう。
先ほども紹介したように、こすらないで灯油を吸い取るようにしましょう。
新聞紙で吸い取ってもいいですよ!
それから後の対処法方をお伝えします。
新聞紙で灯油を吸い取ったら、こぼした箇所に粉の洗濯洗剤をふりましょう。
そして、掃除機でその洗剤を吸うかほうきで掃きます。他に小麦粉や重曹でも代用できますよ!
次は、食器用の洗剤を灯油をこぼした箇所に垂らして、こすりましょう。スポンジを使用してくださいね。
その後は、洗剤を拭き取るために水ふきをしましょう。
この方法は、床や家のじゅうたんに灯油をこぼしてしまった時の対処法です。
しかし、灯油を購入して車で運んでいる人は、車の中でこぼしてしまったなんて事もありませんか?
その場合も、新聞紙などで灯油を吸い取るようにしてから、粉の洗濯洗剤や小麦粉などで対処してください。
その後、こぼした箇所のシートが取り外せるのなら洗濯しましょう。
できなければ、食器用の洗剤を使用して先ほどお伝えしたように対処してください。
車の中で灯油をこぼしてたら、すぐに窓をあけましょうね。臭いがこもってしまいますよ!
ストーブの灯油をこぼした場所ごとの対処法
ストーブの灯油をこぼした場所によって、対処法も違ってくるので注意してください。
まず、灯油をタンクに入れて家の中に運ぼうとした時、玄関などのタイルの上に灯油をこぼしてしまったら、この場合も新聞紙やティッシュに吸収させてもいいのですが、ほんの数滴ぐらいなら換気するだけでも良いでしょう。
他の対処法として、除光液で拭き取るという方法もあります。
そして、玄関は洗い流す事もできるので、食器用の洗剤を使用して対処しても良いでしょう。
次は、フローリングに灯油をこぼしてしまった場合です。
フローリングにこぼしてしまった場合は気をつけてほしい事があります。
それは、ワックスが剥がれてしまう事があるからです。
対処法は最初にお伝えしたようにし、その後はワックスを塗りなおした方が良いです。匂いが気になるようなら、お茶ガラをまいておくと匂いを吸い取ってくれますよ!
こぼした灯油をそのままにしておいたらどうなる?
ストーブの灯油をこぼした時、すぐに対処しないでそのままにしておくとどうなるのでしょうか?
これを知っておくと、すぐに対処しなくては!と思いますよ。
まず、なんと言っても臭いが気になるでしょう。
まれに灯油の臭いが好きという人もいるようですが、長時間、たくさん吸い続けると体へ影響が現れる事もあるので注意してください。
また、灯油が皮膚についてそのままにしておくと、その部分が炎症を起こしてしまう場合もあります。
そして、灯油を運んでいて気が付かないうちに床にこぼしていてそのままにすると、滑りやすくなって危ないですよ!
灯油は引火する温度が高いのですぐに引火する危険はなくても、火気が接触すると引火する恐れもあるので注意ください。
灯油ストーブを使う時は事故に注意を!
灯油ストーブを使用する季節がきたら、このような事故に気をつけてください。
灯油が漏れているストーブを使用すると、引火してしまう危険があります。
そして、ストーブのそばにある燃えてしまうもの(洗濯物など)が接触して火災になってしまう事もあります。
また、灯油だと思ってガソリンを使用し出火するという事故も。
このような事故を防止するために、ストーブに給油する時は必ず火を消してからにしましょう。
そして、灯油が漏れていないかという事を確認するようにしてください。
給油する時にこぼしてしまったら、必ず拭き取りましょう。
ガソリンと灯油を間違えないように、保管する場所も気をつけてください。
冬になると、洗濯物を乾かそうとストーブのそばに干しているという人もいると思いますが、火災になってしまわないように近くで干すのは避けましょう。