灯油ストーブの灯油をこぼした時の注意点と対策・事故に注意を!

ストーブに灯油を入れようとしていたときや灯油を運んでいるとき、うっかりして灯油をこぼした経験がある人もいますよね。ストーブの灯油をこぼしてしまった時はいったいどんな対処をすれば良いのでしょうか?

キレイに拭き取る方法は?引火の危険性はある?そのままにしておいても大丈夫?

そこで今回は、ストーブの灯油をうっかりこぼしてしまった時の対策と注意点・引火の危険性についてお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

クッキーを手作りしたら日持ちの目安は?美味しく食べる保存方法

クッキーを家で手作りする場合、多く作りすぎてしまうこともありますよね。また、食べきれないので...

風船を割る方法とは静かに割る方法や確実に早く割る方法をご紹介

幼稚園や小学校の運動会、クラスレクなどでよく行われる風船割り。風船をすばやく割る方法にはどのようなも...

夏は赤ちゃんとお出かけを楽しもう!注意点や必要な準備と対策

夏は赤ちゃんと一緒にお出かけをしたいと考えるお母さんも多いでしょう。赤ちゃんと一緒に夏の日差しや空気...

納豆のネバネバをスッキリ洗う方法!コレでネバネバが消えます

日本人の食卓に欠かせない食べ物の一つが「納豆」ですよね。納豆は独特のネバネバがありますが、この粘り気...

旦那と相性が合わないと感じるポイントは?相性を見抜く方法

結婚をして一緒に住み始めてから、もしかして旦那と相性が合わないのかも…、と感じたことはありませんか?...

炊飯器が臭い気がする…。その原因について

お家で炊きたてのご飯を食べるのは、日本人にとって幸せな瞬間のひとつなのではないでしょうか。しかし...

猫が引っ越し後に夜泣き!慣れるまでの時間と夜泣きの時の対処法

引っ越しをしたあとに新しい家で猫が夜泣きをすることでお困りの飼い主さんもいますよね。引っ越しをし...

毎月赤字で貯金なし。この状況をなんとか打破するその方法とは

毎月赤字で貯金なし。そんな心細い生活を送っているなら読んで欲しい。まずは、給料・その...

【パンケーキとホットケーキの違い】甘さや歴史も違います

パンケーキとホットケーキ、違いは言い方だけで中身は一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。...

電子レンジのオーブン機能ならアルミホイルは使えます

電子レンジにアルミホイルを使ってはいけないのは知っているけれど、オーブン機能ならアルミホイルを使って...

旦那と相性が合わない。離婚も視野にいれている人へアドバイス

旦那と相性が合わない、もう離婚したいと悩んでいませんか?離婚原因で多い、いわゆる「性格の不一...

アクリル絵の具の落とし方【学生服の場合】ポイントや注意点とは

アクリル絵の具の落とし方はついてしまった洋服などの素材によっても違ってきます。では、学生服に...

コンクリートブロック塀を塗装するメリットは大きいが注意は必要

「家のコンクリートブロック塀が汚れているから、塗装で綺麗にして見栄えを良くしたい」という方も多いので...

子供の名前が決まらない!赤ちゃんの名前をつけるときのポイント

もうすぐ産まれてくる我が子のために、一生懸命に名前を考えているママもいるのではないでしょうか。でも、...

車のエンジンかけっぱなしはバッテリーが減る?上がる理由

車はエンジンかけっぱなしにしたままだとバッテリーが上がってしまうのでしょうか?エンジンがかかっている...

スポンサーリンク

ストーブに入れる灯油をこぼした!拭く時の注意点は?

ストーブに入れる灯油をこぼした時、注意してほしい事があります。

それは絶対にこすらないことです。
こするとその場所が傷み、そして臭いがしみついてしまうからです。

なので、灯油をこぼした時は、灯油を吸い取るようにしてください。
使用するのは、ティッシュでもいいですが、大量にこぼしてしまった場合は、もう着なくなった服などで吸収させてもいいでしょう。

また、灯油をストーブに入れる時にこぼした場合ではなく、気が付いたらストーブから灯油が漏れていた時、これは危険です。

知らない間に灯油が漏れていたとか、ちょっとストーブにぶつかったら灯油が漏れたなど、どうして灯油が漏れたかわからない場合は、ストーブが故障しているかもしれません。
灯油は引火する温度が高いのですぐに引火する危険はなくても、火災が発生するケースもあるので注意してください。

ストーブの灯油をこぼした時の対処法

ストーブの灯油をこぼした場合、できるだけ早く対処しましょう。

先ほども紹介したように、こすらないで灯油を吸い取るようにしましょう。
新聞紙で吸い取ってもいいですよ!

それから後の対処法方をお伝えします。

新聞紙で灯油を吸い取ったら、こぼした箇所に粉の洗濯洗剤をふりましょう。
そして、掃除機でその洗剤を吸うかほうきで掃きます。他に小麦粉や重曹でも代用できますよ!

次は、食器用の洗剤を灯油をこぼした箇所に垂らして、こすりましょう。スポンジを使用してくださいね。
その後は、洗剤を拭き取るために水ふきをしましょう。

この方法は、床や家のじゅうたんに灯油をこぼしてしまった時の対処法です。

しかし、灯油を購入して車で運んでいる人は、車の中でこぼしてしまったなんて事もありませんか?

その場合も、新聞紙などで灯油を吸い取るようにしてから、粉の洗濯洗剤や小麦粉などで対処してください。
その後、こぼした箇所のシートが取り外せるのなら洗濯しましょう。
できなければ、食器用の洗剤を使用して先ほどお伝えしたように対処してください。

車の中で灯油をこぼしてたら、すぐに窓をあけましょうね。臭いがこもってしまいますよ!

ストーブの灯油をこぼした場所ごとの対処法

ストーブの灯油をこぼした場所によって、対処法も違ってくるので注意してください。

まず、灯油をタンクに入れて家の中に運ぼうとした時、玄関などのタイルの上に灯油をこぼしてしまったら、この場合も新聞紙やティッシュに吸収させてもいいのですが、ほんの数滴ぐらいなら換気するだけでも良いでしょう。
他の対処法として、除光液で拭き取るという方法もあります。
そして、玄関は洗い流す事もできるので、食器用の洗剤を使用して対処しても良いでしょう。

次は、フローリングに灯油をこぼしてしまった場合です。
フローリングにこぼしてしまった場合は気をつけてほしい事があります。
それは、ワックスが剥がれてしまう事があるからです。
対処法は最初にお伝えしたようにし、その後はワックスを塗りなおした方が良いです。匂いが気になるようなら、お茶ガラをまいておくと匂いを吸い取ってくれますよ!

こぼした灯油をそのままにしておいたらどうなる?

ストーブの灯油をこぼした時、すぐに対処しないでそのままにしておくとどうなるのでしょうか?

これを知っておくと、すぐに対処しなくては!と思いますよ。

まず、なんと言っても臭いが気になるでしょう。
まれに灯油の臭いが好きという人もいるようですが、長時間、たくさん吸い続けると体へ影響が現れる事もあるので注意してください。

また、灯油が皮膚についてそのままにしておくと、その部分が炎症を起こしてしまう場合もあります。

そして、灯油を運んでいて気が付かないうちに床にこぼしていてそのままにすると、滑りやすくなって危ないですよ!

灯油は引火する温度が高いのですぐに引火する危険はなくても、火気が接触すると引火する恐れもあるので注意ください。

灯油ストーブを使う時は事故に注意を!

灯油ストーブを使用する季節がきたら、このような事故に気をつけてください。

灯油が漏れているストーブを使用すると、引火してしまう危険があります。
そして、ストーブのそばにある燃えてしまうもの(洗濯物など)が接触して火災になってしまう事もあります。

また、灯油だと思ってガソリンを使用し出火するという事故も。

このような事故を防止するために、ストーブに給油する時は必ず火を消してからにしましょう。
そして、灯油が漏れていないかという事を確認するようにしてください。
給油する時にこぼしてしまったら、必ず拭き取りましょう。

ガソリンと灯油を間違えないように、保管する場所も気をつけてください。

冬になると、洗濯物を乾かそうとストーブのそばに干しているという人もいると思いますが、火災になってしまわないように近くで干すのは避けましょう。