子猫と母猫を離すベストな時期は?子猫を引き取る時のタイミング

子猫を引き取る時、または飼っている子猫を里猫に出す時、母猫と離す時期でベストなのは子猫の月齢がどのくらいになった時なのでしょうか。

子猫と母猫を離す時期が早すぎると、子猫に不安を与えてしまうこともあるようです。子猫を引き取るときや里猫に出す時は、時期やタイミングを考えて行動に移しましょう。

今回は子猫と母猫を離すベストな時期についてお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

30万貯金箱に100円を入れた時の総金額と無理なく貯めるコツ

30万が貯まる貯金箱の多くは、本来500円玉を入れることを想定した金額です。確かに500円玉を入...

クッキーを手作りしたら日持ちの目安は?美味しく食べる保存方法

クッキーを家で手作りする場合、多く作りすぎてしまうこともありますよね。また、食べきれないので...

バスケのシュートフォーム、女子選手のチェックポイントを解説

バスケのシュート率をアップさせるには何が必要か。それはシュートフォームの見直しです。特に飛距離に...

車とのすれ違いのコツと注意点を掴んで安全運転しよう

初心者や運転が慣れないペーパードライバーの場合、狭い道で対向車とすれ違いをするときって、ぶつからない...

冷やし中華のタレや具材のアレンジ。簡単なレシピを紹介します

夏といえば、冷やし中華を食べる機会も増えますね。ですがいつも同じメニューでは飽きてしまいます。...

体を柔らかくする方法とは?体が硬い人も効果が出やすい柔軟運動

体が柔らかいと、ケガ防止や自分の体の不調に気がつきやすいですよね。日頃から体を柔らかくする柔軟体操を...

サッカーの練習メニューは楽しい!も取り入れると上手くなる

サッカーの練習メニューを楽しいものにするにはどうしたらいいのでしょうか?楽しい練習メニューと楽しくな...

プリンの失敗はアレンジできる!簡単リメイクと固まらない原因

プリンを失敗してしまったときはアレンジして別のスイーツに変身させましょう。例えば、プリンを作って...

彼氏をキープしつつ結婚相手を探すという考え方。リアル婚活事情

今の彼氏と将来が見えないとか、自分と結婚する気がさなそうな彼氏とは、付き合っていても不安が付き物です...

ホットケーキの上手な冷凍の仕方と美味しい解凍方法のポイント

ホットケーキを作りすぎてしまった時には、皆さんどうしていますか?そのまま冷蔵庫に入れているという...

とうもろこしの中から美味しいものを選ぼう!その見分け方とは

とうもろこしは鮮度が勝負と言われていますが、スーパーに並んでいる時にはどうしても鮮度は落ちてしまって...

カナヘビのエサとなるミルワームは、おやつ感覚であげよう

カナヘビのエサとして定番なのはコオロギですが、鳥用のエサとして販売しているミルワームもおすすめです。...

朝の支度が遅い子供が自分から動けるようになる方法

小さなお子様がいるご家庭の朝は、毎朝ドタバタというお宅が多いと思います。朝起きても、ボーッとして準備...

猫の最期の様子とは?寿命を迎える直前の症状や行動について

家族の一員としてずっと一緒に過ごしてきた愛猫。猫にも当然寿命があるため、悲しいですが最期の時を迎...

スポンジケーキに塗るシロップはやっぱり必要!美味しさアップ

手作りケーキを作る時に、レシピによってはスポンジケーキにシロップを塗る作り方と、塗らない作り方があり...

スポンサーリンク

子猫と母猫を離す時期について

子猫と母猫を引き離す時期が早すぎると、親離れができないままになってしまうことがあります。

また、子猫は生後1ヶ月を過ぎた頃から、母猫からひとりで生きていけるようにさまざまなことを学ぶようになり、徐々に親離れに慣れていきます。

生後半年以内には、完全に親離れできている状態がほとんどです。

しかし、ペットショップで販売されるためであったり、様々な事情から生後3~4ヶ月程度で母猫と子猫が離れ離れになってしまった場合には、親離れができなくなる可能性が高くなります。

親離れできていないと、成猫になったときに下痢や嘔吐、食欲不振などの体調に悪影響が出てしまう場合があります。

また、トイレ以外での粗相や、飼い主の居ないときに大声で鳴いてしまうなどの症状が出ることもあります。

ですので、引き取ったときに親離れができていないようでしたら、時間をかけて猫と適度な距離感を取れるようにすることが大切です。

子猫と母猫を離す時は親離れが終わっているか見極めを

子猫と母猫を離して暮らさせるためには、親離れが終わっているかどうかの見極めが重要となってきます。

上記でも述べたように、子猫は生後半年頃までには完全に親離れできている状態が多いです。

母猫が子猫に対して親離れの練習を始める時期になると、突然威嚇を始めたり、足を使って子猫に攻撃するような行動が見られるようになります。

また、このような行動をとる理由は、子猫を自分に寄り付かせなくするためです。

そのため、母猫が子猫に対し威嚇するなどの行動を取り始めたら、親離れの練習を開始させたサインになりますので、子猫と母猫を離す際にはこのサインが出てからにするようにしましょう。

また、親離れができていない子猫は以下のような行動を取ることがありますので、注意が必要です。

  • 噛み癖がつく。
  • 甘え癖が抜けない。
  • なんでも口に加えてしまい誤って飲んでしまうことがある。

母猫と一緒に過ごす期間が子猫は大切!離す時期を考えて

子猫にとって母猫と過ごす時間は、栄養面や精神面などの面からみても、とても大切な時間となります。

また、生後2ヶ月頃までは特に重要な時期で、体の成長に関わることがあり、親離れの時期が早すぎると、悪影響が出てしまう可能性があります。

子猫は母猫と一緒に過ごす中で、ご飯の食べ方や、狩りの仕方、トイレの仕方など、母猫が居なくても生きていけるように、さまざまなことを学びます。

こうしたことを考えずに、人間の都合だけで母猫と子猫を引き離してしまうと、ひとりで生きていく上で必要なことを学ぶことができず、いつまで経っても母猫が生きていけないような甘えん坊さんになってしまいます。

子猫のことを考えてあげるのであれば、生後すぐに引き離すことはせず、親離れできてから離すように配慮してあげましょう。

母猫と子猫を離す時の注意点

人間も同じですが、母猫と子猫の絆はとても強いもので結ばれています。

そのため、母猫と子猫を離す際は、さまざまな点に注意しながら進めていく必要があります。

そこで、母猫と子猫を離す際はどのようなことに注意したら良いのか?ご紹介します。

母猫と子猫を離す際の注意点

  1. 子猫を連れて行く時は、母猫に気付かれないようにすること。
    母猫は子猫が、見知らぬ人に連れて行かれると当然助けようとします。攻撃される可能性もゼロではありませんので、母猫の見ていないときに連れて行くようにしましょう。
  2. 連れて帰ったその日の朝食は抜くこと。
    母猫が居ない不安から食べたものを戻してしまうことがあります。特に、朝引き取って車で自宅まで移動する際には注意が必要です。
  3. 子猫を運ぶ際は、周りが見えないような箱に入れること。
    猫は、暗く狭いところを好むと言われています。子猫を落ち着かせてあげるためにも、暗い空間を用意してあげましょう。また、子猫を連れて帰る際には、母猫の匂いのついたタオルやトイレの砂など、母猫の匂いがついたものを一緒に貰うようにしましょう。

子猫の親離れについて

母猫は子猫が生まれたばかりのときは、とても大切そうに育てますが、生後3ヶ月頃になると母猫の態度は180度変わると言われています。

また、母猫が子猫に親離れを教えるようになると、「威嚇を繰り返したり」「自分の縄張りに入れなくなる」などの行動を取るようになります。

この「自分の縄張りに入れなくなる」行動は、親離れの行動として、とても重要な行動の一つです。

この行動が見られたら、子猫に「母猫から独り立ちする時が来たよ」と認識させてあげなくてはなりません。

母猫が子猫を自分の縄張りに入れなくなるような行動が見られたら、飼い主さんが協力しなければいけないサインです。

そのため、子猫と母猫を隔離してあげるなどの配慮をしてあげるようにしましょう。

また、子猫に「母猫から独り立ちする」という認識をさせないまま、母猫から引き離してしまうと、母猫への気持ちが増してしまうことがあります。

夜な夜な鳴き止まないなどの問題行動に繋がる場合もありますので、子猫と母猫を離すタイミングには十分に注意するようにしましょう。