ミニトマトの葉っぱに出る白い点の原因!うどんこ病対策

家庭菜園でミニトマトを作っている方はとても多いですよね。初めて家庭菜園をするという方にも人気の野菜です。

大切に育てているミニトマトの葉っぱに白い点が表れたら要注意です。ミニトマトが掛かりやすい病気の一つ「うどんこ病」かもしれません。初めは目立たないかもしれませんが、放っておくとその症状がどんどん広がっていく可能性があります。

うどんこ病の原因や予防法、ミニトマトが掛かりやすい病気についてご紹介します。

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ミニトマトの葉っぱに出る白い点!トマトに多いうどんこ病

では、まずはじめにうどんこ病とはどういったものなのか説明していきます。

うどんこ病はカビの一種で、放置するとそのカビが繁殖していき植物のあらゆる部分に広がっていきます。
乾燥した時期に発生しやすく、放置しておくとどんどん植物が弱っていきます。

うどんこ病とは名前の通り、うどん粉をまぶしたような見た目になることから名づけられました。

葉の表面に白い粉をふったようなになって見える場所があればうどんこ病である可能性は高いでしょう。
葉だけでなく、茎やヘタの部分まで同じような症状が広がるのです。

うどんこ病が発症すると白くなった部分は光合成を行えなくなるので、葉がどんどん枯れていきます。
そして繁殖した菌はほかの植物へと移って被害が大きくなってしまいますので、早期発見・対処が必要となってきます。

ミニトマトの葉っぱにできる白い点のうどんこ病の原因は?

ミニトマトの葉っぱにできる白い点はうどんこ病である可能性が高いとお伝えしました。
ではどうしてうどんこ病は発症してしまうのでしょうか。

うどんこ病の原因としては、土や落ち葉の中に潜んでいる糸状菌というカビが原因となっています。
この糸状菌が風に飛ばされてほかの植物に付着して増えるとうどんこ病が発症してしまうのです。

この菌は気温が高くて乾燥した環境が繁殖しやすいため、5~11月の間に発生しやすいのです。
植物はこの時期に生育期を迎えますので、十分に病気に注意してあげるようにしましょう。

うどんこ病の菌はほかの植物植物へ移って被害を拡大させてしまいます。
植物の育ちを妨害し、収穫量も減ってしまうため早期発見・対処を行いましょう。

被害を拡大させないためにも薬剤を使って繁殖を抑えたり、肥料の成分調整を行ってみることも必要となってきます。

ミニトマトの葉っぱに白い点が出るうどんこ病を予防するには

うどんこ病の発生を予防するためには、うどんこ病が発生する条件にならないようにすることが一番効果的です。

うどんこ病が発生する原因には、その植物の生育環境が大きく関わっています。

土壌の窒素肥料成分が多かったり、水やりのタイミングが悪く高湿度であることも原因であると考えられます。
日当たりや通気性が悪く、土壌の水はけが悪いとカビが繁殖しやすくうどんこ病を発症させてしまうのでしょう。

このような環境にならないようにすることが一番の予防策であると考えられます。
土壌の窒素成分が多い場合は肥料などによって調節することが大切ですし、土壌の水はけが悪かったり通気性が良くない場合は間引きなどを行って、植物を育てる環境を整えてあげましょう。

うどんこ病には重曹や酢を使ったスプレーが効果的

ホームセンターなどに行けばうどんこ病に効く薬剤が売っていることもあります。
しかし、わざわざ買いに行かなくてもうどんこ病に効く手軽に自分で作る事ができるスプレーがあります。

その方法としては、重曹を用いたものと、食酢を用いたものがあります。

重曹を用いる場合は水で薄めるのですが、重曹の濃度が高すぎると植物自体にダメージを与えてしまいますので濃度には気を付けて行ってください。

初期段階であれば症状をこれ以上悪化させないようにすることはできますが葉一面に被害が広がっている場合は手遅れになる場合が多いです。

食酢も同じように水で薄めて病気の発症箇所にスプレーをしてみてください。
食酢は殺菌力がある事で有名です。
さらに食酢には浸透力がありますのでかなり効果的であるといえるでしょう。

食酢を水で薄めたものをスプレーすればうどんこ病のカビを死滅することができます。

しかし、この場合も濃度にはくれぐれも気を付けてください。

どちらにしてもあまりうどんこ病の症状が進んでしまうと効果を発揮できない場合があります。
被害が拡大する前に早期発見することが最も大切になってきますので、よく植物を観察してあげてください。

ミニトマトに多い病気で気を付けたい「青枯病」

うどんこ病以外にもミニトマトに多い病気としては青枯病があります。

青枯病とは上部の葉の部分が萎え、昼間に萎えて夜に回復するという症状です。
青枯病は短時間で被害が進むもので、放っておくと病気は徐々に全体に広がって行ってしまうのです。

主に青枯病はトマト・ミニトマト・なすびやピーマンなどに発症しやすいです。
そのため軽い気持ちで家庭菜園をしてこの症状に悩まされている人も多いのではないでしょうか。

いったん青枯病になってしまうとその後はもう手の施しようがありません。

もし青枯病が発生した場合は株を丸々抜いて畑でないところで処分するしかありません。
もし早期発見できれば薬剤を使用して治すこともできます。

予防としても、植え付けをする前にまく薬剤もあり、青枯病が発症しやすい植物を育てる場合は事前に予防してもよいかもしれません。

早期発見するためにも毎日こまめに病気のチェックをしてあげることが大切なのです。