ミニトマトの葉っぱがしおれる原因は?上手に育てるコツと方法

家庭菜園でミニトマトを育てている人もいますよね。ミニトマトの葉っぱに元気がなくなってしおれる時は一体何が原因なのでしょうか。

栽培方法が間違えているの?水分の与え方が問題?上手に育てるポイントは?

そこで今回は、ミニトマトの葉っぱがしおれる事で考えられる原因と上手に育てるコツや方法についてお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ダンスの上達方法。子供と一緒に親が出来る事や上達に大切な事

ダンスは子供の習い事の中でも人気が高まっていますし、ダンスが必修科目になっている学校も多くあるでしょ...

アボカドが苦手でも美味しく食べたい!絶品アボカドの食べ方

アボカドは森のバターとも呼ばれ、栄養が豊富で女子にも嬉しい効果がたくさんありますが、苦手という方も実...

遠足のおやつが禁止になるその背景とは?昔とは違う学校の現状

昔は遠足といえば、どんなおやつを持って行こうかとワクワクしたものですが、今は多くの学校で遠足時のおや...

カレーの隠し味に入れるヨーグルトの使い方とおすすめ隠し味

カレーを作る時には、各家庭で隠し味として加える調味料や食材があると思います。ルーだけの味よりも、...

煮物は冷蔵庫で何日まで保存可能?冷蔵保存のポイント

作りおきとして煮物を作り、冷蔵庫で保存して何日か経ってから食卓に出す事もありますが、気になるのが日持...

朝食の献立を一週間かぶらないようにする方法やアイデアを紹介

朝食の献立を一週間考えるのは、大変ですよね。夜ご飯の献立だけでも大変なのに、朝食まで手が回らない!と...

浴室の換気扇が動かない!原因と困ったときの修理や交換の対処法

浴室の換気扇が動かないと特に窓のないような浴室の場合、カビの発生も気になるので困ります。スイッチを入...

熟年離婚を後悔しています。こんなにも寂しいとは想像しなかった

熟年離婚を後悔する日々…。一人がこんなに寂しいものとは思わなかったと離婚を後悔する人、結構居...

30万貯金箱に100円を入れた時の総金額と無理なく貯めるコツ

30万が貯まる貯金箱の多くは、本来500円玉を入れることを想定した金額です。確かに500円玉を入...

木のまな板の黒ずみを発見!原因と対処方法をご紹介

木のまな板を使い続けていると、だんだんと黒ずみが発生してきます。この黒ずみの原因は?予想通り...

重曹で臭い靴のニオイを退治するやり方は2つ!好きな方法で!

色んな場面で大活躍の重曹ですが、皆さん上手に使っていますか?靴の臭い消しにもオススメなんです...

風呂場のタイルのしつこい水垢汚れの落とし方!クエン酸掃除術

風呂場の汚れにはいくつかの原因があります。黒ずみの汚れもあれば、白っぽく見えるモヤモヤとした汚れ...

ダンス用にTシャツをアレンジするには?セクシーさが決め手!

ダンスを踊るためにお揃いのTシャツを着ることもあると思います。そのまま着るのはもったいない!Tシ...

鉄のフライパンは油ならしが大切!長持ちする使い方のコツ

鉄のフライパンは油ならしを使い始めにするのが大切です。そうすることで焦げ付きを防いで、食材がこびりつ...

夫婦の会話がないのは離婚に繋がるかどうか。大事なのは内容

結婚した当初はラブラブで会話もたくさんあったのに、最近夫婦の会話がほとんどない・・・。夫婦の...

スポンサーリンク

ミニトマトの葉っぱがしおれるのは水切れが原因かも!

一番最初に思いつくのは水切れです。ミニトマトは基本水のやりすぎはNGです。その為必要以上に水をやらないように、気をつけている方も多いのではないでしょうか。

もちろん、水を出来るだけ控えて甘いミニトマトを作るという栽培方法もあります。しかしプランターなどでトマトを育てている場合は、土の分量が少ないので夏の太陽がさんさんと降り注ぐような日には、水切れを起こしてしまうこともあります。

水切れを起こしてしまうと、ミニトマトの葉っぱが元気なくしおれるので注意が必要です。

水やりをするときには土の表面が湿る程度ではなく、プランターの下から水が染み出してくるまでしっかりと水やりをして、水切れを防いでくださいね。

ちなみにプランターや鉢に受け皿をしている場合は、染み出た水は必ず捨ててください。そのままにしておくと、根ぐされや病気の原因となります。

ミニトマトの葉っぱがしおれるのは病気の可能性も!

病気になってしまった場合、ミニトマトの葉っぱがしおれる事があります。

連鎖障害が出やすいので畑などでミニトマトを栽培した場合、ナス科の植物の栽培は4~5年控える必要があります。

ちなみに病気がついてしまう原因も連作である場合があります。トマトの萎凋病はその名の通り葉の先端がしおれてしまい、新しい葉や茎が変色していきます。さらに病気が進むと株自体がかれてしまい、ミニトマトをダメにしてしまいます。

一度畑で病気が発生すると、また発生する恐れがあるので注意をしなければいけません。
またトマトの黄化葉巻病という病気もあります。これはコナジラミがつき、ウィルスを媒介します。

この病気の場合も葉がしおれたように丸まっていき、黄色く変色をしていきます。その後は成長を止めてしまうので、対策が必要となります。

こちらはコナジラミを殺虫剤で駆除する事が大事!それ以上被害が広がらないようにまずは害虫退治です。

そして萎凋病は薬を散布する事によって、治療が出来ます。

ミニトマトの葉っぱがしおれるのは水のやりすぎが原因かも

水切れがミニトマトの葉っぱがしおれる原因になっている可能性があると、最初にお話しましたが、逆に水のやりすぎが原因になっている場合もあります。

もともとトマトは雨の少ない地方が原産国なので、乾燥に強い植物です。その為水のやりすぎには注意をしなければいけません。

そして水のやりすぎは病気の原因にも発展します。水切れを起こさないように、水のやりすぎにも気をつけて水やりを行わなければいけないのです。

なんだか難しい栽培に思えてきますよね。でもミニトマトは初心者でも家庭栽培できる野菜の一つ!あまり難しく考えすぎないでくださいね。

コツは植え付け時には水をたっぷりと、後は乾燥したら与えるのがミニトマトの水やりの基本です。

注意点としては、トマトの根は下へ下へと伸びていくので、浅いプランターよりも深いプランターや鉢植えで育てるほうがよい事。

水やりは暑い夏だと葉っぱなどに直接水をかけてあげたくなりますが、それもNG!こちらも病気の原因になりますので、株の根元の土部分に水をかけてあげることです。

ミニトマトの植え付け時期と苗の選び方

みずやりの仕方と葉っぱがしおれる原因についてご紹介してきましたが、これからミニトマトを植える初心者の方、また今後の栽培のために、ミニトマトの植え付け時期と苗の選び方についてもご紹介いたします。

まずはミニトマトの苗の選び方ですが、他の植物や野菜の苗と同じように、見たときに生き生きとしている事が大前提です。

それを見分ける時に役立つのが葉の厚さ、葉の色の濃さです。十分に日の光や栄養を蓄えた苗は葉に厚みがあり、緑の濃い色が特徴です。

次に確認をしたいのは新芽が出ているか、花のつぼみがついているかなどです。どんなに生き生きと育っていても苗の中には、花やつぼみをつけないものもあります。花が咲かないと実ももちろんつきませんから、すでに花のつぼみがついているかどうかも選ぶ時のポイントとなります。

そして最後に葉が枯れる原因となる害虫です。苗の中にはすでに害虫がついているものもあります。葉の裏などを見て、害虫がいないかどうかを確認する事も忘れずに行ってください。

このようにして元気な苗を見極めますが、苗の葉などを触りすぎるのは良くありません。適度にチェックをして下さいね。

最後に植え付け時期ですが、あまり早いと順調に育っていた苗も、突如来た寒波に全滅してしまうこともあります。十分に暖かくなるゴールデンウィークを植え付けの目安にしてください。

ミニトマトを育てる時のポイント

ミニトマトを上手に育てるためには、苗の選び方、植え付け時期も重要ですが、肥料のやり方や一番花に実をつけることもポイントとなります。

一番花の重要性って?初めてミニトマトを栽培する方にとって、その重要性について疑問が一杯ですよね。この重要性についてはトマトの成長の仕方に関係してきます。

トマトの成長には2つの種類があって栄養成長と生殖成長に分かれます。

簡単に言うと花をつけるまで、茎や葉の成長が栄養成長で、花、実、タネをつけて子孫を残すための成長をするのが生殖成長です。

ミニトマトなどのナス科の植物はこの栄養成長と生殖成長を繰り返し行うので、長い期間収穫を楽しむことが出来るのです。

では一番花の着果がなぜ重要なのかというと、ここでしっかりと実をつける事が出来ないと、生殖成長が出来にくい場所だと判断して、さらに栄養成長をしっかりとさせようと苗が思ってしまうのです。

そうなるとその先も生殖成長よりも栄養成長が行われ、実つきが少ないということに繋がっていくのです。

そこで一番花にキチンと着果させるためにはどうしたらよいのかというと、受粉です。天気がよい日は花を指先ではじいて、花粉が飛ぶようにしてあげてください。また人工受粉を行うとより確実です。

そして肥料の上げ方についてですが、こちらも早くにあげると栄養成長ばかりがしてしまい、茎や葉ばかりが成長します。その為バランスが悪くなりやはり実つきが悪くなるので、実がついて少し大きくなってから追肥を行うことをオススメします。