メダカの水換え後に激しく動き回る原因とその対処法

メダカは水が命。水質を悪化させないことが大切ですが、水換え後に激しく動き回ると心配になります。

メダカが水換え後に激しく動き回るのはなぜなのでしょうか。どうすれば激しく動き回ることなく、上手く水換えができるのでしょうか。

正しい水換え方法、手順についてもご紹介します。
急激な変化を起こさないよう、優しく水換えを行うよう心がけましょう。

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メダカが水換え後に激しく動き回る原因

水槽の水換え後にメダカが急に激しく動き回るのには、どうやらこんな原因があるようです。

メダカもストレスを感じている?

元々気性が激しくて動き回るタイプのメダカとは違い、普段はおとなしいのに、水換え後にだけ毎回激しく動き回る場合は、環境の変化に対して強いストレスを感じていることが考えられます。とくに、一気に大量に水換えを行ったり、別の水槽に一時的に移したりした際には、飼育環境の変化を不安に感じることでメダカにストレスがかり、それが激しく動き回る行動につながっているようです。

人間でも環境の変化に対応できずに、強いストレスによって普段とは違う行動を取ることがあるように、メダカにとっても居心地の悪い環境に身を置かれることでストレスを感じて、暴れることによってケガをしたりすることもあるため、水換え時には細心の注意を払い、よく観察するようにしましょう。

メダカが水換え後に動き回るのを防ぐには

メダカを飼う上では、水質が悪化しないように定期的に水槽の水換えを行う必要がありますが、それがメダカにとってストレスにならないようにする必要があります。

水換え後にメダカがストレスを感じて動き回らないようにするためには、一気に全ての水を入れ換えないことが重要です。メダカを飼う際にはなるべく水槽内をキレイに保ったほうが良いとは言え、一気に全ての水を入れ換えてしまうと、水質の変化に対応しきれずに、パニックを起こして暴れてしまう可能性が高くなります。

これを防ぐためにも、なるべくメダカにストレスがかからないように、一度に入れ替える水の量は全体の1/3程度に留めましょう。その際は、大きな音を出したり水を勢いよく注ぐのは避けてください。

また、水道水にはカルキが含まれていますので、入替える分の水を先に汲んでおき、一晩おいてカルキ抜きを行うことをオススメします。時間のない場合は、専用のカルキ抜き剤を使用する方法もあります。

水換え後に動き回るのはストレスを感じている証拠!メダカに負担のかからない水換えの手順

メダカはその体の小ささからは想像できないほどよく食べ、たくさんのフンを排出します。そのため、水槽の水換えをこまめに行い、水質をキレイに保つことが、メダカの健康を維持するうえでとても重要となります。

メダカの水換えの手順

  1. バケツに水道水を汲んでカルキ抜きをする
  2. 水換え用ポンプで汚れた水を吸い出す
  3. キレイな水をゆっくりと注ぐ

メダカは変温動物なので、水温の変化によって体温も変動してしまいます。そのため、先程のように水道水のカルキ抜きを行うことで、それと同時にメダカの水槽内に近い温度にすることができます。

水槽の水換えを行う際には、水換え用ポンプがあると便利です。水槽の底をトントンと軽く叩くことで、底に溜まったフンを浮き上がらせてから吸い込みます。

新たに水を足す場合は、勢いよく注ぐのはNGです。ゆっくりと時間をかけて注ぐには、こちらも水換え用のポンプを使うと良いでしょう。

飼育用の水槽が小さすぎると、その一部の水を入れ換えただけでも、水質が大きく変化してしまいますので、慣れないうちは少し大きめの水槽にするか、一度に入れ換える水の量や水換えの頻度を少なくしたりして、毎回水換え後のメダカの様子をよく観察するようにしましょう。

メダカにとって水質は重要!季節毎に水換え頻度も変わるので注意

水槽内の水温は、季節によって変化します。夏は水温が高くなるため、メダカも活発に動き回りますので、その分だけ食べるエサやフンの量が多くなりますので、より頻繁に水換えを行う必要があります。この時期は最低でも、一週間に1回は水換えをしましょう。

春や秋には夏場よりも水温が下がることにより、メダカの活動量も減ります。それに伴って、エサやフンの量も減ってくるので、水換え頻度は二週間に一度程度で十分でしょう。

さらに冬にかけてメダカは冬眠状態に入るため、水質が極端に汚れることがなくなりますので、冬眠を邪魔しないためにも、水換えは行わないでください。ただし、飼育環境によっては水温が高くなるケースもありますので、必要に応じて水換えを行わなければならない場合もあります。

メダカの水換えと同時に底床掃除も行おう

水質の変化に敏感だとは言え、メダカは本来、丈夫で飼いやすい生き物です。きちんと定期的に水槽の水換えを行い、ストレスを与えずにより快適な環境を与えてあげることが、メダカの寿命を伸ばしてあげることにもつながります。

水槽の水換えを行う上では、ただキレイな水を入れ換えればよいと言うわけではありません。先程、水換えの手順の項目でご紹介したとおり、水槽の底や砂の中に溜まっているゴミを、ポンプでしっかりと吸い出すことが、水換えの一番の目的だとも言えるでしょう。
このように、普段から水槽内の低床掃除をこまめに行うことで、水質の悪化を防いで、水換えの頻度自体を減らすこともできますので、メダカを飼育する際には水換え用ポンプも一緒に購入することをオススメします。

キレイな水の中でスイスイと泳ぐメダカは、見ているだけでも楽しげで、心が癒やされますよね。正しい水換え方法を守って、快適な環境を維持してあげてくださいね。