猫は1回の出産で何匹の子猫を産むの?猫の妊娠・出産について

猫は1回の出産で何匹の赤ちゃんを産むのかご存知ですか?飼い猫ちゃんが妊娠していることがわかったら、一体何匹の子猫が産まれるのか、どんな準備をしたら良いのか心配になる飼い主さんもいますよね。

猫が1回の出産で産む子猫の数は平均すると、どのくらいなのでしょうか。猫の妊娠や出産の兆候を見分ける方法はある?

そこで今回は、猫が1回の出産で産む子猫の数の平均と、妊娠・出産についての情報をお伝えします。

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猫が出産する時の平均は何匹?

猫は多胎動物です。
なので一度の出産で、複数の子供を産みます。

複数と言っても平均的には、どのくらいの子供を産むのでしょう。

だいたい5~8匹くらい出産することが多いです。
もちろん個体差や、同じ個体でもそのときによって数が違うこともあります。

1~2匹しか産まない猫もいれば、10匹以上出産する猫もいます。

一度にこれだけの子供を出産しますが、この出産が平均的に6~7回となります。
単純に計算すると、生涯で20~50匹くらいの子供を産むことになります。

出産時期ですが、5~6歳頃を目安にやめさせた方がいいでしょう。
これは人間でいうと、だいだい40歳にあたります。

猫の成長は非常に早く、7歳くらいから高齢期に差し掛かっていきます。
高齢期でも出産することは可能です。
実際に10歳の猫が妊娠、出産をするケースもあります。

しかし、高齢での出産は未熟児や死産のリスクも高くなり、子猫の命の関わることもあります。

そのため、だいたい6歳くらいで出産を終えることが出来ると望ましいとされています。

猫は1回の出産で何匹出産する?初産の猫が出産する数は?

先ほど猫は多胎動物だと説明をしました。
多胎動物とは、複数の卵子を一度に排卵する動物のことを言います。

猫は交尾のタイミングで排卵して、排卵後は受精することが可能な体になっています。

初産の猫は出産する子供の数が少ないと言われることがありますが、これも個体差があるので何とも言い切れません。
1匹しか出産しないケースもあれば、初産でも5匹出産することもあります。

必ずしも一般論や平均に当てはまることばかりでないのが出産です。
これは猫も人間も同じですね。

発情が早い猫の場合だと、生後半年頃から妊娠、出産することが可能です。
これを単純に人間に置き換えると、9~10歳に相当するから驚きです。

やはりまだ未熟だということは変わらないようで、出産することが出来ても成長過程にあることも事実です。

出来れば1歳~1歳半頃から妊娠、出産することが望ましいでしょう。
1歳半で、人間の20歳にあたります。
ちょうど成人を迎えた頃の猫なので、体の発達も十分だと言えるでしょう。

猫が何匹か子猫を出産したときは子猫の父親が同じとは限らない

猫は一度の排卵で、複数の卵子を排卵します。
複数の卵子を排卵するので、人間が双子を産むように、受精卵が胎内で分裂するということは滅多にないようです。

一つの卵子が一つの受精卵となることがほとんどです。

メスは発情期になると、複数のオス猫と交尾をします。
これは確実に妊娠をして、子孫を繁栄させるためです。
子供をより確実に出産するための、本能から来る行動だと言えます。

そのため、複数のオス猫の受精卵が存在する可能性も十分あるのです。
同時に生まれた子猫でも、父親が違うことがあるのはここから来ています。

人間は基本的には一度に一つの卵子を排卵するので、驚いた人もいると思いますが、多胎動物ではこのようなことは珍しいことではないようです。

さらに、複数のオスと交尾をするということは、産まれた子猫は自分の子供かもしれないと思うオスも複数存在することになります。

自分の子供かもしれないと思うオスを複数作ることで、子猫が攻撃されるリスクを下げる作戦のようです。

オス猫は子猫を攻撃することが、時々あるようです。
このような攻撃から子猫を守るための、母としても防衛本能ですね。

猫が妊娠したかどうかを見分けるポイント

猫が妊娠したかを大まかに見分ける3つのポイント

  • 鳴き声

猫は発情期になると、甘えたような鳴き方をします。
これは発情期特有のもので、オス猫にアピールをしている鳴き声です。

しかし妊娠すると、この鳴き声を出すことはなくなります。
というのも、妊娠してしまうとオス猫にアピールをする必要がなくなります。

急にこの鳴き声が聞こえなくなったら、妊娠している可能性があります。

  • 見た目

見た目の変化としては、乳房の膨らみ方があります。
出産後に子猫へ授乳出来るように、妊娠前より膨らみが大きくなってきます。

色もピンク色に変化してくるので、同時に確認してあげましょう。

さらに時間が経過すると、お腹からも変化が見られます。
お腹がふっくらして、背中が湾曲してきます。

首や足にも肉が付き、全体的にふっくらしてきます。

  • 動作

妊娠した猫は体が重くなってくるため、動きがゆっくりになってきます。
鳴き声や見た目の変化の他に、動作がゆっくりとなり、活発さがなくなってくることも妊娠を見分けるためのポイントです。

他にも普段食べていた餌を食べなくなるということも見られます。

出産が近づいた猫が見せる行動

出産が近付いてくると、今まで見ることのなかったような行動をするようになってきます。
このような行動が見られるようになったら、いよいよ出産時期が近付いています。

  • 攻撃的になり、威嚇する
  • 警戒心が強くなる
  • 乳房を頻繁に毛づくろいするようになる
  • 落ち着きがなくなってくる
  • 床や巣を掘り返すような行動
  • 排便姿勢になるが、実際に排便はしない

このような行動がしきりに見られるようになっていきます。

飼い主がしてあげられることは、メス猫が安心して出産出来る環境を用意することです。
分娩前に出産場所を決め、自分の匂いをつけることで、より安心して出産出来る環境になります。

  • 周囲が囲まれていて、外部から見えないこと
  • 暗くて乾燥している場所
  • 柔らかい場所

このような環境が、出産において理想的な場所となります。
野生であれば自分で見つけますが、飼い猫の場合は、ダンボールやパーティションを使って外部から見えないという環境を作ってあげましょう。

周囲に見られない環境で、安心して可愛い子猫を産んでもらえるように工夫してあげましょう。