フレンチとイタリアンはどっち好まれるか、こんなに違いがあった

フレンチとイタリアンならあなたはどっちが好きですか?
それぞれ好みはあるでしょう!

フレンチとイタリアンは似ているようですが、こんな違いがありました。
食材やマナーにも違いがあるんです。詳しくみてみましょう。

またおもてなし料理といえば?フレンチとイタリアンどっちが喜ばれると思いますか?
オススメな理由も紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

塩で清める。自分や部屋を?運勢を?その方法と注意点とは

塩は調味料。塩がなければ食材の美味しさは生かされません。それと一緒で、人間にも塩は欠かせない...

ウォシュレットの故障による水漏れの対処法と依頼した場合の費用

ウォシュレットは故障によって水漏れが発生することがあります。最近ではどこの家庭のトイレでも使われてい...

文鳥の水浴びは冬でもするのか。冬の温度管理や気をつけたいこと

文鳥は水浴びが大好きな鳥で、豪快な水浴びは見ていても楽しいですよね。そんな文鳥ですが、寒い冬...

トマトの葉っぱがしおれる原因となる事。水や栽培環境について

トマトを家庭菜園やプランターで栽培している人も多いと思いますが、育てていて葉っぱがしおれるなどの症状...

シャーベットの作り方。簡単にす早く出来る方法を紹介します

暑い夏はアイスもいいですが、シャリシャリのシャーベットも食べたくなりますよね。簡単に作って早...

家に帰りたくないと思う学生の心理・帰りたくない理由を解説!

高校生や大学生の中には、自分の家に帰りたくないと思ってしまう子供もいます。親にしてみれば、自分の子供...

コンセントを隠す方法!赤ちゃんを危険から守って安全に子育て

ハイハイをし始めると、赤ちゃんは色々な事に興味を持ちます。コンセントも赤ちゃんが興味を持つアイテムの...

洗濯物を外干ししたらなんか臭い…。外干し部屋干しどっちがいいの

洗濯物を外干しして、カラッとパリッと干したい!なのに、取り込むとなんか臭い…。室内干しは...

鉄のフライパンがくっつく!くっつかない使い方をマスターしよう!

鉄のフライパン。鉄製の調理器具でお料理をすると、鉄分も摂れるんですって!常に鉄分を気にする女子と...

生姜の保存方法は?収穫後の生姜を保存する方法と冷凍保存の方法

生姜を収穫したあとは生姜を長く保存できるように、正しい保存方法が気になりますよね。正しい方法で保存を...

納豆のネバネバをスッキリ洗う方法!コレでネバネバが消えます

日本人の食卓に欠かせない食べ物の一つが「納豆」ですよね。納豆は独特のネバネバがありますが、この粘り気...

カラスに食べ物が取られることのないようにする方法とは

カラスに食べ物を取られるのを予防するにはどうしたらいいのでしょうか?ぼんやりしているところを...

犬は扇風機が好きでも涼しくない理由と暑さを快適にする対策とは

扇風機が好きで、扇風機の前から離れないという犬もいるかもしれませんが、それはどうやら涼しいからではな...

オムレツをホテル仕様にする作り方のコツとは?さっそくトライ

ホテルに宿泊して翌日朝食でオムレツを食べると、ふわふわしてて美味しいですよね。プロの料理人が...

バターをクリーム状にするレンジの使い方はポイントが重要

お菓子を作りたい!急に思いついたようにお菓子熱が沸き起こることありますよね。でもバターをクリ...

スポンサーリンク

単純にフレンチとイタリアンはどっちが好きですか?

「今日のランチは、フレンチ?それともイタリアン?」

こんな会話を職場の同僚と交わしたことがある人も多いのではないでしょうか。

フレンチとイタリアンは、それぞれの国の特色が強く出ているため、好みも分かれるところです。

女性と男性によっても好みが大きく変わる料理も、この2種類ではないでしょうか。

フレンチとイタリアンは、ヨーロッパを代表する料理です。

日本にも古くから浸透していて、両方のお店が多数あるので、日本人にとっても馴染みのある料理と言っても良いでしょう。

フレンチとイタリアンのルーツ

実は両者ともに、イタリア料理がルーツということをご存知でしょうか。

もともとはイタリアに住む貴族が、料理人を連れてフランスに渡ったことがきっかけで、そこからフランスにイタリア料理が浸透したという説があります。

  • イタリアン素材の良さを引き出し、シンプルに仕上げた料理が特徴です。
  • フレンチよく「味の決め手はソース」と言うように、素材を組み合わせることで味に奥行きを出す料理とも言えますね。

そして、イタリアンは郷土色が強いというのも特徴のひとつです。

イタリアの地域によっては味が違い、よくマンマ(お母さんという意味)の味と言われています。

反対に、フランス料理は、プロの料理人が作るプロの味ということも大きな違いです。

自分で作る料理で、パスタが得意という人はいても、フランス料理が得意という人は少ないですよね。

フレンチとイタリアンのマナー、どっちが難しい?

食事の際のマナーはどんな料理にも存在しますが、フレンチとイタリアンではそのマナーがまったくと言っていいほど違います。

例えば、代表的なものに「スープ」があります。

【フレンチ

スープを飲む時、スプーンは奥側から手前にすくい、スープが少なくなったらお皿の奥を少し浮かせてすくいます。

【イタリアン

スプーンはフレンチとは逆で、手前から奥にすくうのがマナーです。スープが少なくなった時は、お皿の手前を浮かせます。

また、フレンチではどんな料理であっても手づかみで食べたり、手を使って食べることはマナー違反ですが、イタリアンでは食べにくい料理であれば手を使ってもOKとされています。

サラダなど、生で提供される葉物野菜は食べにくいからといってナイフで切るのは、フレンチではNG。ナイフやフォークを使って折りたたんでいただくのが正解です。

まだまだ挙げればたくさんある両者のマナーですが、覚えておいて損はありません。

一般的に考えて、フレンチの方が押さえるべきマナーが多いように感じますが、皆さんはどう感じましたか?

おもてなしにはフレンチ?イタリアン?どっちが喜ばれる?

結婚披露宴などで見かける料理は、コース料理がほとんどです。

フレンチ

世界3大料理のひとつとしても有名で、他の2つには中華料理とトルコ料理があります。

いずれも、国の君主に出す宮廷料理として歴史が深く、数千年の時を発展しながら今に至ります。

日本でも、国賓を饗(もてな)す料理には、フランス料理が提供されているということからも、おもてなしの最上級に位置するのは「フレンチ」と言えるでしょう。

フレンチは、目で楽しむことができる芸術的な料理でもあります。

趣向をこらしながら食材を組み合わせ、目でも舌でも楽しませてくれるフレンチは、結婚披露宴で使われているというのも納得できます。

イタリアン

私達日本人にとっては和食と同じくらいなじみがあるものと言っても過言ではありません。

イタリアンのお店やピザ屋もたくさんあるので、時を選ばず気軽に食べることができる料理です。

昔から馴染みがあることから、パスタやピザが嫌いという人も少ないでしょう。

そういった意味で、堅苦しくなくワイワイ食べられるイタリアンは、アットホームなウェデングパーティーにはぴったりの料理と言えます。

フレンチってこんな料理です。順番や食材について

フレンチは、イタリアンと違い1つの料理ごとにテーブルに運ばれてきます。

基本的に、フレンチはコース料理なので、最初はアミューズと言われる突き出しや前菜(サラダやオードブル)、スープと続きます。

魚料理が出た後は、魚を食べた後の口の中をリセットさせるために、口直しのソルベが出ます。

いよいよコース料理のメインである「肉料理」です。

この後、口直しでチーズが出る場合もありますが、これは省略されることもあります。

そしてコース料理の終盤は、フルーツ、デザート、コーヒーと続きます。

コース料理の最後には、一口大のケーキ(プティフール)が出て終了です。

料理数が多いことでも有名なフレンチは、ゆっくりとひとつひとつの料理を楽しむ時間と余裕がないと楽しめません。

また、フレンチはソースが勝負と言われるように、料理のひとつひとつに時間をかけて、丁寧に作ったソースを使っていることも有名ですね。

イタリアンは、料理に野菜を多く取り入れていますが、フレンチは野菜よりも魚介を多く使っているということも大きな特徴です。

本場では通じない!イタリアンの間違えた知識

イタリアンの本場であるイタリアでは、日本のイタリアンの常識と実は違っているところもあります。

日本人には馴染みのあるイタリアンですが、何故か違っているまま今に至っていることがあります。

代表的なイタリアン「カルパッチョ」について

カルパッチョというと、新鮮な白身魚等の刺し身を使い、オリーブオイルやバルサミコ酢、塩コショウでさっぱり仕上げる料理を想像しませんか?

じつは、魚を使ったカルパッチョは日本ならではの料理で、本場イタリアのカルパッチョは、生の牛肉を薄くスライスし、上からパルメザンチーズを振りかけた料理が発祥なのです。

日本のカルパッチョは、日本の料理人が創作した物で、世界的に刺し身ブームになったことを受け、逆に本場イタリアでも魚の刺し身を使ったカルパッチョが増えてきているようです。

一口サイズのコーヒー「エスプレッソ」について

イタリアンの食後に出されることもありますよね。

このエスプレッソ、とても濃い味のため、苦くて飲めないという人も多いのでは?

本場イタリアでは、エスプレッソは食後の口直しという意味で、砂糖をたっぷり入れて飲むのが常識です。

日本では、エスプレッソはブラックで飲むのがかっこいいという風潮もありますが、本場イタリアでは逆にナンセンスなのです。