専業主婦で夫の収入に頼って生活をしている専業主婦が離婚を考える時、「無職である」ということが離婚を考えるにあたっての壁になります。
離婚をして子供と一緒に生きていくには、当然のことながらお金が必要になります。また、自分が無職だと親権をとれないのではないかという不安もありますよね。
離婚をする前に、離婚をしたあとに考えられるリスクやお金の問題について考えてみましょう。
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無職の専業主婦が子供を連れて離婚することのリスク
子供がいて離婚を考えているけど、無職なことがネック。
金銭面や様々な部分で簡単に離婚という決断ができないのが正直なところでしょう。
あなたが専業主婦なら特に離婚後の事について考えて決断する必要があります。
離婚前に考えなえればならないこと
- シングルマザーで子育てしていけるか
- 生活費
- 仕事に就けるか
- 住む場所をどこにするか
- 子供の学校(転校)
など
離婚となるとサポートしてくれる自分の家族がいるかもしれませんが、全て自分で考え判断しなければなりません。
事前に準備して計画的に物事を進めていくことが重要になるでしょう。
無職のあなたなら特に金銭面の確保が大切です。
- 引越し、その後の生活費など生活が安定するまでの費用
- 離婚調停をして離婚をする場合の費用
無職の専業主婦が離婚したとき子供の親権をとることはできる?
離婚が調停や裁判まで持ち越したときの親権者を決める基準
- 監護能力
- 監護の実績
- 子供との結びつき
- 生活態度
- 経済力があるか
- 性格
- 健康状態
- 過去や現在の暴力や虐待の有無
- 子供の教育や育児をできる環境にあるか
様々な点で判断されます。
以前は、母親の方が有利で、よほどの問題がなければ優先的に母親に親権が渡されることが多くありましたが現在は、子供の監護状態が最も重視されてます。
子供の未来、幸せが最も大きな基準になっています。
子供の親権をとりたいのであれば、あなたも生活を見直して不利になるところがないか確認して、あれば改善する必要があります。
子供を育てていくうえであなたが無職なのはかなり不利になるでしょう。
無職でも大丈夫?専業主婦が離婚をして子供の親権とるためには
あなたが専業主婦の無職ということですが、本当に離婚を考えているのであれば、別居をしてみましょう。
おのづと、あなたも働かなければいけない環境になります。
主にどちらが子育てをしているか明確にする必要があります。
日々の子育ては主に母親がしていたとしても、簡単に親権を渡したくない父親は、休日や夜は積極的に子育てをしていた主張をしてきます。
子供もいて別居は大変だから旦那に出て行って欲しいという意見をよく耳にしますが、そのような考えは無駄です。
本当に離婚を考えているならあなたから行動をおこすべきです。
相手に求めていてもあなたが思い描くようには上手くいきません。
離婚は体力を使うと言われますが、言い争いや思い通りにいかず無駄な労力は避けたいところでもあります。
別居は勇気がいることですが、別居をし働いて、主な育児はどちらがしているか、そして働いていることは親権を得るためにはとても有利になります。
親権には様々な条件がありますが、結婚相手にしろ嫌な人と我慢してずっと一緒に結婚生活を続けなければいけないというルールはありませんので、思い切って行動してみましょう。
離婚をして子供と一緒に生活するにはお金が必要!
生活していく上で必要不可欠なものが「お金」になります。
お金を確保するためには母子手当てなどの手当ても条件に合わせていくつかありますが、決してそれだけでやっていけるわけではありません。
そして、離婚を決意したのであれば、自分が働いて子育てをしていくという強い決意があるはずです。
ですが、年齢や、資格の有無によって再就職ができるとは限りません。
パートや収入面で少し不安な事務職などは見つかったとしても、正社員になれる可能性はそう高くはありません。
この時に看護師など弁護士、資格を持っていることがかなり有利になってくるのです。
離婚が調停や裁判になった時、離婚後の生活費、急な出費に備え、離婚をする際には貯金がいくらあっても、それに越した事はありません。
離婚を考えているのであれば、パートに出て少しでもへそくりを貯めておくことをオススメします。
再就職をして子供と一緒に生きていくために
慰謝料や養育費をもらっているからという油断はよくありません。
最初のうちは支払われていたとしても、それはいつ途切れてしまうかわかりません。
元旦那の健康状態、再婚、などによってなくなってしまう事が多くあります。
それに、見えない出費というものはとても多くあります。
気がついたらお金がないなんてこともありえるでしょう。
そのようなお金を頼りにするのはかまいませんが、頼りきった生活をしていくのはやめましょう。
自分が働いて子供を食べさせていかなきゃという強い気持ちが必要ですね。
世にはシングルマザーがいますが、死に物狂いで働いて立派に子供を育てあげてる女性はたくさんいます。
あなたにもできないことはありません。
子育てをしながら働くということは大変ですが、少しでも働くお母さんに優しい会社に巡り合えるといいですね。
子育て中の女性が多く働いている場所ですと、他の会社よりも融通のきくところが多いかもしれませんね。