生姜の保存方法は?収穫後の生姜を保存する方法と冷凍保存の方法

生姜を収穫したあとは生姜を長く保存できるように、正しい保存方法が気になりますよね。正しい方法で保存をすれば、長期間生姜を腐らせずに食べることが出来ます。

収穫したあとの生姜はどうやって保存すれば良いのでしょうか。冷凍保存することはできるの?

そこで今回は、生姜を保存する時の正しい保存方法についてお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

宿題のやる気がない時は音楽がいい?中学生のやる気アップ術

小学生までは頑張って宿題をして子供もやる気を見せても、中学生になった途端に宿題のやる気がまったく見え...

電子レンジでの料理は危険?危険な使用方法について

電子レンジはすぐに温めができて便利ですよね。また料理を温めるだけでなく、調理の下準備などに使用するこ...

結婚10年。子供が居る居ない夫婦。夫婦でいる幸せのカタチ

結婚して10年目に子供ができる夫婦もいれば、結婚して10年目に子供を諦める夫婦も居ます。特に...

約束を守れない旦那との付合い方!何度も約束を破る時にできる事

約束をしても、その約束を守れない旦那様に頭を悩ませている奥様もいますよね。今度は約束を守るから・信じ...

バナナを食べると子供に嬉しい効果が!食べる量の目安と栄養素

大人から子供まで、大好きな果物の一つにバナナがあります。バナナを食べると、私達の体に嬉しい効果をもた...

卓球初心者の練習方法と小学生の子どものために親ができること

卓球のジュニア選手の活躍を見て、卓球を始める小学生が増えていると言います。しかし、卓球経験が...

ペット用ベッドを簡単手作り!洗えるかわいいベッドの作り方

大切なペットのためにベッドを用意しようと思い、お店で探したことがある方も多いと思います。しかし、...

犬が噛む!本気噛みの原因と予防法・やめさせ方と飼い主の心構え

飼っている犬が本気で人を噛む「噛み癖」に頭を悩ませている飼い主さんもいますよね。本気で噛みつかれ...

冷やし中華の具に豚肉はアリ。茹で豚、カリカリ豚、挽肉のレシピ

夏がやってくると食べたくなる冷やし中華。具のハムがない、冷蔵庫には豚肉が。そんな場合は豚肉を使っ...

子供を作らない理由…。子供のいない夫婦の割合や心理

最近は子供を持たないという選択をする夫婦も増えてきています。しかし、親や親戚から急かされてイヤな...

猫と仲良しな犬にする方法と同居させる注意点

猫も犬も好きなら一緒に飼えばいいじゃない?と思ってもかなか簡単にはいきませんよね。猫と犬が仲...

壁紙のシールをキレイに取るには?剥がし方のコツを紹介

壁紙のシールはどのようにして剥がすとキレイに取れるのでしょうか?剥がし方のコツやポイントとは...

夫とは別居中。別居の間連絡なしって?夫の心理とは

夫と別居後、連絡なしってどういうこと!?冷却期間を置くために?お互いにじっくりと考え事をする...

納豆をアレンジして食べよう!ご飯に合う美味しい具材やレシピ

納豆が好きな人は毎日食べるという人もいますね。値段も手頃で体に良い成分も入っていることから、...

鮭が遡上するのはなぜ?鮭の一生から見る遡上の不思議

鮭は産卵のために生まれた河川を遡上しますが、もし子供から「なぜ鮭は生まれた川に必ず帰ってくるの?」と...

スポンサーリンク

収穫後の生姜の正しい保存方法は?

家庭菜園で生姜を育てると、たくさん収穫することが出来ますよね。
一度では食べきれない量が収穫できた場合、保存することを考えると思います。

生姜の保存に一番適した環境は「温度が13~15℃で湿度が90%」といわれます。
しかし、この条件はかなりシビアで、満たすのは難しいですよね。

家庭で一般的に行なわれる保存方法は、「密閉容器にいれて室内保存」する方法です。
ただし、気温が高い夏場は避けた方が良いでしょう。
11月~6月くらいが目安です。

「密閉容器にいれて室内保存」でも、状態が適していれば1ヶ月程度持つと言われています。

しかし、冬場気温が低くなって、室温も10℃以下になるような環境であれば冬場も常温は避けたほうが良いでしょう。

夏場や冬場には冷蔵庫の野菜室を使いましょう。
冷蔵庫の野菜室は、約10℃とされています。
生姜には少し寒い温度ですが、高温の夏場や10℃以下になる冬場であれば、常温よりも冷蔵庫の野菜室の方が適していることでしょう。

ただし、低い温度は生姜を傷める原因になります。
何かに包むなどして、冷気よけ対策をするとよいかもしれません。

収穫した後の生姜の保存方法

生姜の保存に適した条件は温度が13~15℃で湿度が90%です。
これはかなり難しい条件ですよね。

生姜を次の植え付けまで長期保存する方法には、発泡スチロールの箱を使う方法と土に埋める方法があります。
自宅で行なうなら、発砲スチロールの箱を使った方が簡単です。

発泡スチロールの箱を使った保存方法

  1. 発泡スチロールの箱に新聞紙を敷きます。
  2. 生姜を一塊ずつ新聞紙でくるみ、水でぬらします。
  3. 2を発泡スチロールの箱に並べて、蓋をしてガムテープなどで密閉しましょう。
  4. 密封した発泡スチロールの箱を涼しい場所で保管します。

この方法で2ヶ月ほど経過すると、薬味として使える「ひね生姜」になります。

生姜を土に埋める方法

  1. 20cmほど土を掘って、もみ殻を敷きます。
  2. 生姜同士が触れないようにして、横倒しに並べていきます。
  3. 土を2cmほどかぶせて、また生姜を並べ、土をかぶせます。
  4. .もみ殻を敷いて、10cm以上土を盛ります。
  5. .藁や落ち葉などを被せて覆います。

どちらの方法にしても、生姜の長期保存は条件がシビアなのでとても難しいです。
ベテラン農家でも失敗する事があるくらいですから、自宅で行う場合では半分くらいが痛んでしまい、種をまた購入するというのも良くある話です。

生姜の収穫の目安から保存方法の流れ

生姜の収穫は秋になって茎や葉が萎びてきた頃で、初霜が降りる前がベストタイミングです。

生姜は気温が15℃以下になると生長がとまって、霜が降りると生姜が傷んでしまうからです。
生姜の収穫は農家であれば専用の機械で行ないます。
家庭菜園の場合は手作業で行ないましょう。
茎ごと引き抜いて掘り起こします。
そして、茎や要らない根をはさみで切り落とします。
この後新ショウガと種生姜に選別します。

生姜は土がついたまま保管しましょう。
生姜の保存に最適な温度は13~15℃です。
温度が高いと芽が出てしまいますし、低いと痛んでしまいます。
また、生姜は乾燥に弱く最適な湿度は90%と言われています。

収穫したての新ショウガは繊維がやわらかいのですが、2ヶ月ほど経過すると繊維もしっかりとして生姜の色も濃くなります。
茎の付け根のピンク色も保管中に落ちていきます。

生姜の収穫時期について

生姜を家庭菜園で育てている方はご存知かと思いますが、日光が好きで高温多湿を好む植物です。
畑だけではなく、プランターでも栽培が可能です。

春に植えて、夏には葉生姜、秋以降は根生姜を収穫して楽しめます。

葉生姜は夏に収穫ができます。
葉生姜は葉っぱのついたまま夏に売られているのを、見かけた事がありませんか?
まだ白っぽくて、繊維がやわらかいまま生姜です。
甘酢漬けなどにすると美味しいです。

その次の収穫時期は茎や葉が萎びてくる秋以降です。
霜が降りる前には収穫します。
一般的に薬味として見かける生姜はこちらです。
収穫後数ヶ月保存すると、色が少し黒くなって、繊維もしっかりとしてかたくなります。それと一緒に辛味も強くなってきます。
この生姜のことを「ひね生姜」と呼びます。

生姜を冷凍保存する時の方法

生のままの生姜を冷蔵庫で保管する時には、野菜室がおすすめです。
キッチンペーパーなどで包むと、冷気よけの効果があります。

しかしもっと長く便利に保存する方法のひとつに「冷凍」もあります。
冷凍することで1ヶ月程度保存することが可能です。

生姜を薬味として使う場合には、小さな塊に切ってから凍らせましょう。
また、すりおろしてから1回分ずつに小分けして冷凍するのもおすすめです。

臭み消しとして使う場合には、スライスや千切りにしてから冷凍保存するのもおすすめです。
魚の煮物などにはそのまま入れて使うことが出来ます。

冷え対策として乾燥生姜が有名ですよね。
乾燥生姜を保存する場合にも冷凍はおすすめです。
空気に触れないようにしっかりと密閉して保存しましょう。
湿気から守る事が出来ます。