鉄のフライパン。鉄製の調理器具でお料理をすると、鉄分も摂れるんですって!
常に鉄分を気にする女子としては、そんな話を聞いてしまうと、そわそわしてしまいますよね?
鉄のフライパンで料理したいけど、テフロン加工に慣れている今、鉄のフラパンを使いこなす自身がありません。
そこで!鉄のフライパンで調理しても食材がフライパンにこびりつかない鉄のフライパンの使い方について調べてみました!
フライパンに食材がくっつくと、後片付けも大変なんですよね…。
でも、鉄のフライパンって、自分のものに育てるって感じでなんかステキじゃないですか!
鉄のフライパンを使いこなして、料理上手・鉄分補給・ちょっとオシャレな毎日を過ごしてみませんか?
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鉄のフライパンで調理するとくっつくのはナゼ?
フライパンの表面には吸着水がある!これが鉄のフライパンで調理をするとくっつきが起こる理由です。
この吸着水という言葉、初めて耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
吸着水とはその名の通り、水分です。鉄は水分との結びつきがよく空気中の水分とも結びついてしまいます。
そのため鉄のフライパンには目に見えない水分がまるで、薄い膜のように付いているのです。
そしてフライパンを使用する際の食材ですが、コチラにも沢山の水分が水を含んでいて、その水分にたんぱく質も一緒に流れ出してしまいます。
このたんぱく質が吸着水と結びついて、焦げ付きとなってしまうのです。
ちなみにテフロン加工されているフライパンは、空気中の水と結びつかないので吸着水はなく、焦げ付きも発生しません。
鉄のフライパンがくっつくのは、テフロン加工のフライパンと同じ扱いをするから
焦げ付きの原因として吸着水のお話をしましたが、お手入れの仕方によっても焦げ付きが発生してしまいます。
テフロン加工のフライパンなら、付いた汚れは洗剤と水でスポンジなどを使用して擦り洗いですよね。
鉄のフライパンは同じように洗剤を使用するのはNG
では、どうやってお手入れをするのがよいのか?というと、水やお湯だけを使って汚れを洗い流します。この時に落としにくい汚れはタワシなどを使用してもOKです。
洗剤を使用してしまうと、せっかく鉄に馴染んだ油がなくなってしまい、それが焦げ付きの原因となってしまいます。油汚れなどは洗剤を使ってすっきりときれいにしたくなってしまいますが我慢をして下さいね。
もし焦げ付きや汚れが落ちにくい場合は、フライパンにお湯を入れて沸騰させ汚れを浮かせます。
その後はスチールタワシなどを使用して、汚れを落としてください。汚れを落とした後はフライパンを火にかけて、水分を飛ばし油を馴染ませることもお忘れなく!
鉄のフライパン。くっつくのは、予熱不足だから!
調理を行う前も鉄のフライパンは火にかけて水分を飛ばし、油でコーティングをしてから使ってください。
こうすることで目に見えない吸着水もなくする事が可能です。これで焦げ付く可能性がグッと低くなりますよ!
また鉄は熱の伝導率が良いため、中火で調理が可能です。強火で短時間で火を入れる方法もありますが、鉄のフライパンに不慣れな方は中火を利用して調理を行う方法をオススメします。
火加減は強すぎず弱すぎずが焦げ付きが少なくなるポイントです。
もちろん調理する食材によっても火加減は変えなくてはいけません。火が通りにくいものは中火でじっくりとが基本です。
野菜炒めのようなすぐに熱が通る料理なら、中火から強火の間で火加減をコントロールしながら短時間で調理をすると美味しく仕上がります。
鉄のフライパンでストレスなく調理するには、ちょっとした手間が必要
テフロン加工のフライパンは熱の急激な変化に注意が必要
調理が終えた後は荒熱が取れてからフライパンを洗い流します。
しかし鉄のフライパンは使用した直後、熱いうちにお湯にかけて洗い流すほうが、キレイに汚れを落とす事が出来ます。
調理してお皿に盛り付けた後、ご飯を食べてからフライパンを洗うのではなく、調理直後に洗い流してしまいましょう。
フライパンはまだ熱いので、お湯に浸けると汚れが浮き上がります。タワシなどを使って汚れを落としてください。
どんなものも汚れがこびり付いて落としにくいのはイヤですよね。そしてご飯を食べた後にそれを洗わなければいけないのか。と思うとストレスになってしまいます。
汚れは落としやすいうちにキレイにすると、こんなストレスもなくなります。チョットした手間を習慣にしてしまうのが理想的です。
鉄のフライパンを育てましょう!
毎日鉄のフライパンを使用する方なら、しっかりと火にかけて水気を飛ばし油を馴染ませると使用するときに焦げ付きが気にならなくなります。
しかし鉄のフライパンはたまにしか使用しない。という方は油にほこりがついてしまわないか?虫が寄ってこないか気になってしまう場合も。
そんな方は最初に油慣らしをしっかりと行うと良いですよ。油慣らしは最初に鉄のフライパン油をたっぷりと馴染ませ煙が出始めるまで火にかけます。
そのあと野菜くずなどを炒めて鉄のにおいを飛ばし、お湯とタワシなどでフライパンを洗い再度火にかけて、油をひきます。
この一連の作業を最初にして置けば、洗剤を使わずに洗い流し火にかけておくだけでも鉄製のフライパンを使うときに、キチンと油を回し予熱をすれば焦げ付きがひどくなることはありません。
鉄のフライパンはお手入れをすることで一生使用することも可能です。油がしっかりと馴染んだフライパンは、どんな料理をするときにも焦げ付くことなく使用する事が可能です。
時間と手間を少しだけかけて、自分のフライパンを育ててみましょう!