重曹で洗濯機のカビをキレイに!重曹を使った掃除方法とポイント

重曹を使って洗濯機の掃除をすれば、洗濯槽にこびりついたカビもキレイにすることができるってご存知ですか?

重曹は日常生活の色々な場面で大活躍してくれるものですが、洗濯槽の掃除をするときにも活躍してくれるのです。

そこで今回は、重曹を使って洗濯槽のカビをキレイにする方法とポイント、重曹で洗濯機がキレイになる理由についてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

熟年離婚を後悔しています。こんなにも寂しい生活になるとは…

熟年離婚を後悔。なぜ離婚したのでしょうか?離婚できれば、スッキリする。離婚すれば、楽...

グリーンネックレスがしわしわになる原因とは?対処方法を紹介

比較的に育てやすいと言われているグリーンネックレスですが、気がついたらしわしわになってしまっていた。...

ダブルスのテニスのコツ!勝つために大切な戦略のポイント

ダブルスのテニスにコツとは基本的なスキルももちろんですが、勝つためにはパートナーと協力し合うことが大...

中3女子の平均体重とは?健康的な生活を心がけましょう

中3女子の平均体重は何キロくらいなのでしょうか?今までと同じように過ごしているはずなのに、なんだか体...

幼稚園のお弁当は毎日同じではダメ?お弁当のヒントを紹介

幼稚園のお弁当は毎日同じものでは子どもが飽きてしまう?幼稚園で食べるお弁当は見た目よりもまずはコレを...

発酵は最適温度でパンを美味しく作れる重要なポイント

パンを手作りするときに発酵させる温度や時間がポイントになってきます。では、パンの発酵させる最...

スポンジケーキに塗るシロップはやっぱり必要!美味しさアップ

手作りケーキを作る時に、レシピによってはスポンジケーキにシロップを塗る作り方と、塗らない作り方があり...

トイレの便座についた汚れをきれいに落とす掃除方法を教えます

トイレの掃除をしている時に気づいた便座の裏の汚れ。男の子がいる家庭だと黄ばみがついているのではないで...

ハムを使ったお弁当用の簡単でおいしいおかずレシピをご紹介

いろいろな料理に使えるハムは、お弁当でも大活躍ですよね。でも、どうしてもマンネリ化してしまう...

本の読むべき名作はこうして見つけよう!名作の探し方

本で読むべき名作はどのようにして見つけたらいいのでしょうか?本や情報があふれているからこそ、ここで見...

小姑と同居することに!【必見】出戻りの小姑と同居する時のコツ

夫の実家で義両親と同居生活をしているところに小姑が出戻りをして同居することになったら、ただでさえ大変...

卵焼きをフライパン【丸】で作るときのコツやポイント

丸いフライパンで卵焼きを作るときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?一人分の卵焼き...

スポ少の保護者は大変?役員の仕事内容と親の親の役割・メリット

スポ少の保護者は大変だという話を耳にしますよね。ただでさえ大変なのに、役員にまでなってしまうと更に大...

ゆで卵にピッタリな調味料は?定番やおすすめ調味料をご紹介

ゆで卵を食べる時、いつもとは違った味で食べたいなと思う事もありますよね。そんなときに試してもらいたい...

トイレの収納【生理用品】おしゃれなアイデアと選ぶポイント

トイレの収納では生理用品の収納について悩む女性もいるでしょう。例えば、一人暮らしの部屋でトイレに収納...

スポンサーリンク

重曹で洗濯機のカビ掃除!使用するものと洗浄手順

重曹で洗濯機のカビ掃除をしましょう!
使用するものと洗浄手順をご紹介します。

  • 使うもの

水またはお湯…たくさん
重曹…1カップ(200CC)

  • 洗い方
  1. 最初に水かお湯(40℃~50℃程度)を洗濯槽の入るギリギリまで入れます。
  2. その中に重曹を1カップ入れ、洗濯機を洗濯コースで3分ほど回し、重曹を溶かします。
  3. 3分経ったら、洗濯機を止めて電源を落とし、そのまま6時間から1晩置いて汚れを浮かせます。
  4. 浮いてきた汚れを洗面器やゴミ取りネットで取り除いたら、再び電源を入れて通常の洗濯コースで洗濯機を回します。

※機種によっては、「洗濯槽洗浄のコース」の機能があるものもありますので、その場合は、そちらの方を選択してください。

洗濯機の機種によっては、重曹が使えないものもありますので、これらを行う前に必ず洗濯機の説明書を読むようにしましょう。

重曹で洗濯機のカビをキレイにするポイント

重曹で洗濯機のカビをキレイにするポイントは、いくつかあります。

ポイントを押さえて、重曹で洗濯機を効率良くカビ取りをする方法

重曹は入れすぎも少なすぎもダメ

重曹は、洗濯機の大きさに合わせて使いましょう。
縦型60リットルの場合は、1カップが基本ですが、洗濯機がそれより小さかったり、大きかったりする場合は、それに合わせた量にしましょう。
重曹の量が少なければ洗浄力が下がってしまいますし、重曹を入れすぎても、溶け切れません。

出来るだけお湯を使う

重曹は、洗濯槽のカビ取りに役立つ強い味方ですが、自然に優しい成分の為、それほど強い洗浄力を持っているわけではありません。
ですので、重曹の力だけではなく、お湯を使う事で、より多くの汚れを浮き上がらせるようにしましょう。
お湯と言っても、60℃を越えるような高温のものは、洗濯機や排水管を傷めてしまう可能性があります。
40℃~50℃程度のお湯を使うようにしましょう。

浮いてきた汚れは出来るだけ取る

重曹を付け置きして浮いてきた汚れは、必ず取りましょう。
そのままで洗濯機を動かしてしまうと、再び洗濯槽に汚れが張り付いてしまったり、配水管の詰まりの原因になってしまいます。

重曹で洗濯機のカビがキレイになる理由

重曹で洗濯機のカビがキレイになる理由は、どういったことからなのでしょうか?

重曹は、正式名称が「炭酸水素ナトリウム」で、他にも「重炭酸ナトリウム」や、「重炭酸ソーダ」とも呼ばれます。
ソーダは、漢字で「曹達」と書くのはご存知でしたでしょうか?
「重炭酸ソーダ」をすべて漢字表記にすると、「重炭酸曹達」となるため、略して重曹と呼ばれているのです。

そんな、重曹の成分である「炭酸水素ナトリウム」は、弱アルカリ性でできており、酸を中和したり、汚れを分解する力を持っているのです。
その為、洗濯槽に付着したカビをふやかして浮き上がらせることが出来るのです。

ちなみに掃除をする際にお酢やクエン酸を混ぜて使う方法がありますが、お酢などに含まれる酸は、カビのエサになってしまうため、カビが発生しやすい場所で使うのは、あまりオススメしません。

使う場合は重曹単体で使うか、お酢を混ぜるとしても、使用した後は充分に水で流すようにしましょう。

重曹は縦型・ドラム式の洗濯機の両方に使える!適度な掃除頻度は?

重曹は縦型にも、ドラム式の洗濯機にも、両方に使えます。
そして、適度な掃除頻度は、どのくらいなのでしょうか?

これまで説明させていただいた、重曹を使った洗濯槽のカビ取りの方法は、縦型タイプの物の説明です。
ドラム式の場合も、1カップの重曹と40℃~50℃程度のお湯をラインギリギリまで洗濯槽に入れ、すぐ「洗い」のみのコースで洗います。
動作が終了したら、フタを開け、洗濯槽の中に出たカビなどの汚れを取り除き、今度は「すすぎ」と「脱水」のコースをスタートさせます。
再び動作が終了したら、もう一度洗濯槽の中の汚れを取り除き、乾燥させます。
最後に排水フィルターに付いたゴミを取り除いて終わりです。

少し縦型タイプとは異なりますが、基本は重曹とお湯を合わせて使い、浮き上がった汚れはマメに取り除くようにすればOKです。

それから、洗濯槽の掃除頻度ですが、月に1回ぐらいが目安ですが、暑い季節はカビが繁殖しやすく、1ヶ月が立つ前にカビ臭くなることがあります。
そういった時は、前回の掃除が2週間前だったとしても、気にせず掃除しましょう。

重曹は洗濯にも使える!洗濯に使うメリット

重曹は洗濯にも使えるんです!
重曹を洗濯に使うメリットもご紹介します。

「重曹で洗濯」と言っても、重曹単体では洗浄力は弱いので、洗剤としてはちょっと足りません。
洗濯に使う場合は、合成洗剤ではない液体石鹸と一緒に使います。
重曹は水に溶けずらいので、お湯を入れた洗面器やバケツにカップ1杯分の重曹を溶かし入れ、洗濯物や液体洗剤と一緒に入れて、いつものコースで洗えばOKです。

重曹を洗濯に使うと、酸素系漂白剤に似た働きをするので、皮脂汚れの落ちが良くなり、漂白効果や消臭効果やがありますので、いつもよりスッキリとした洗いあがりになります。
また、一般に売られている酸素系漂白剤よりも値段が安いので、お財布にも優しいなど良い事ずくめです。
ただし、洗浄力が上がる為、服によっては色落ちしたり、他の洗濯物に色移りする可能性があります。
その服の見えないところに、重曹と液体洗剤を混ぜたものを少量つけて試してから、洗濯しましょう。