カナヘビの卵の色とは?卵の育て方や注意点について

カナヘビの卵は何色なのでしょうか?また、どのような状態であれば元気な卵で、どのような状態だとよくないのでしょう?

カナヘビの卵は、孵る前まで成長し続けます。カナヘビを孵化させたいときに気をつけるポイントとは?孵化できない卵の特徴にはどのうようなものがあるのでしょうか?

有精卵と無精卵を見分ける方法や卵の育て方を紹介します。

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カナヘビの卵の色は白

カナヘビの卵の色は基本的に白色です。真っ白というよりも水分を多く含み、少し透明感を帯びた白い色をしています。

健康な卵は中の胎児が大きくなるのに合わせて、卵自体も大きくなり孵化に至ります。

卵が無精卵の場合の注意点

無精卵を放置するとカビが発生してしまい、徐々に青や緑を帯びた色に変色してしまいます。もし、カビが繁殖しているのを見つけた場合は、すぐに取り除きましょう。

放置してしまうと成長中の卵にまで悪影響が及ぶ可能性があります。

カナヘビは比較的無精卵が見られ、とくに生後1~2年の若いカナヘビではその傾向が強くなります。

若いカナヘビから生まれた卵は、色などの状態からも無精卵かどうか注意する必要があります。

カナヘビの卵は色や大きさをよく観察しましょう

カナヘビの卵は、生まれた直後の大きさはなんと8mmほどという小ささ。

カナヘビは大人になっても体長20cm程度で、しかも半分が尻尾ですから体の大きさからすると極端に小さいというわけではないのでしょう。

そして特徴的なのは、よく目にする鳥の卵などとは違い殻が柔らかく胎児の成長とともに大きくなるということ。

わずか8mmの卵から成長し、孵化直前のカナヘビは5cmほどまで大きくなる

胎児を包み込む卵の殻もまたそれに合わせて大きくなり、生まれたばかりの時よりも1.5~2倍にまで変化します。

多くは夏から秋にかけて産卵し、孵化までは1~2ヶ月程度かかるので秋から初冬までに生まれるケースがほとんどです。

小さい卵のため、飼育中に卵を生んだことに気づかないケースもあります。

また、大きさ意外に注意したいのがへこみです。

柔らかい卵なので多少のへこみは時間とともにもとに戻る事がほとんどです。しかし、無精卵である場合やすでに死んでいる卵の場合は、へこみが戻らずにそのままカビたり変色してしまう恐れがあります。

その場合、異常がある卵はすぐに取り除きましょう。

カナヘビの卵で色以外に気をつけたいのは上と下

カナヘビの卵は、色や形の他に気を付けたい重要なポイントがあります。

それは卵の「上下」。

生み出された時の上下そのままで成長しなければ、中の胎児が窒息してしまうリスクが高いのです。

飼育中のカナヘビに産卵の兆候が見られた場合

できるだけ産む瞬間を確認して卵の上下に油性マジックなどで印をつけておくといいでしょう。

産卵の場面に立ち会えなかった場合も、発見した時の上下をキープするように育てるようにしましょう。

産卵が近いメスの行動

産卵が近づくとメスのカナヘビは見た目にもはっきりわかるほどお腹が大きくなり、ほとんど動かなくなります。

やがて産卵の瞬間が近づくと、それまでとは逆で卵を産む場所を求めて動きが活発になります。

この行動は産卵前日頃に見られるので、お腹の大きなカナヘビがよく動くようになったら特に注意して観察しましょう。

カナヘビの卵の扱い方について

飼っているカナヘビの卵を見つけたり、外で発見して孵化させようとした場合、先に説明したように卵の上下の印を付けることを忘れないで下さい。

卵は虫かごやタッパーなどのプラスチック容器に湿らせた草などを敷いて、上下を間違えないように安定した位置に置きます。

湿気が必要なので霧吹きで中を湿らせて下さい。

注意したいのは、この時卵を直接濡らさないことです。卵には直接水がかからないように、容器内部の卵周辺だけに霧吹きをしてください。

内側の壁に向かって吹き付けるようにするのが間違いないでしょう。

卵は成長のために湿度を必要としますので、霧吹きは每日行って下さい。

逆にしてはいけないのは直射日光に当てること。乾燥も大敵です。

卵の扱いでの注意点まとめ

  • 上下を間違えないようにする
  • 每日の霧吹きを忘れずに行う
  • 卵を直接濡らすことはしない
  • 直射日光には当てない
  • 適温は25度前後

カナヘの卵は約40日ほどで孵ります

カナヘビの卵は健康な状態の卵であれば、産み落とされてから40日ほどで孵化します。外で卵を発見した場合は、何日経過しているか正確にはわからないので環境を整えた上でよく観察するといいでしょう。

同じく卵から生まれる鳥類の場合は、母鳥が卵を温めながら時々卵の向きを変えて転がす「転卵」が必要ですが、カナヘビの場合は逆に卵を動かしてはいけません。

外で見つけた卵をそのまま見守る場合は、できるだけ動かさず、何かしらの危険がある場所だった場合のみ安全を確保する意味で移動させて下さい。この時も、卵の上下はキープするように注意しましょう。

飼育する場合も湿度のキープは必須で、水を多く必要とするので飲水を切らさないようにしてください。できるだけきれいな水がいつでも飲める環境にしてあげることが大切です。

卵のときと同様にケージないの霧吹きもお忘れなく。

見た目はトカゲに似ているカナヘビですが、トカゲのように光沢はありません。鱗がはっきりとして触れても乾いた感じです。

爬虫類はあまり懐くイメージがないかもしれませんが、小さいうちから飼うとかなりよく懐く動物です。

「手乗りカナヘビ」という状態も十分あり得ます。

地域によっては屋外で見つけることも可能ですが、ペットショップでも比較的安価で販売されていますので、気になった方はチェックしてみてください。