セキセイインコの飼い方!つがいで飼う場合のお世話の方法

セキセイインコは鳥の中でもペットとして一番人気があり、人間にもなつきやすくおしゃべりが上手なところも魅力です。
セキセイインコが大好きで、つがいで飼ってヒナを繁殖させたいと考える方もいると思います。
そこで、セキセイインコをつがいで飼う場合の注意点や、飼い方のコツをご紹介します。
また、ヒナのお世話の仕方についてもご説明していきます。

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セキセイインコのつがいの飼い方、繁殖させた後のことをイメージ

セキセイインコは一度の産卵で平均4~6個の卵を産みますので、雛もそれだけの数になると考えてください。繁殖させたいと簡単に考えてしまっては大変なことになります。

セキセイインコは環境さえ整っていれば繁殖は難しくありません。特に飼われているセキセイインコには外敵もいなければ、年中暖かい環境で栄養状態も良いため、発情しやすい状態にあります。ペットのセキセイインコは発情を抑えることの方が難しいくらいです。
セキセイインコの繁殖は、雛が孵ったあとのこともよく考えてからにしてください。

増えたセキセイインコを飼うことができるのか?

又は引き取り手を確保してからにしなければいけません。
雛を育てる環境を整え、そのためのスペースも用意しなければなりません。繁殖した後のこともしっかり考えてからにしましょう。

セキセイインコのオスとメスの判別は難しい

セキセイインコは、雛のうちにオスとメスを判別するのは難しいです。生後半年位になると性別を見分けるろう膜に特徴が出てきたり、発情行動を始めるため性別がわかってきますが、それまではあやふやなままです。雛のうちは名前をつけるのも難しくなりますから、オスとメスどちらでも良い名前にした方が良さそうです。ピーコと名付けたのにオスだったという話はよく耳にします。
雛のうちでも特徴があると言われていますが、ハッキリと判別するのは獣医でも難しいようです。

セキセイインコの性別の特徴

判別基準はセキセイインコの種類によっても違います。成鳥になったときに鼻の部分であるろう膜の色で見分ける方法が一般的です。
ノーマルやオパーリン、パイドはオスはろう膜が青色になり、メスは白っぽいピンク色になります。メスは発情したらろう膜が茶色になり、カサカサになってきます。

アルビノ、ルチノー、ハルクインの種類はろう膜の色もちょっとわかりにくくなります。オスは紫がかったピンク、メスはほんのりとピンクっぽい白か青みを帯びた白になります。また個体によっては色があまり出ない場合もあります。

セキセイインコのつがいの飼い方、発情期の特徴

セキセイインコは生後半年くらいから発情による行動が見られ始めます。オスの場合なら吐き戻しという行動が多く見られます。ブランコの鏡やお気に入りのオモチャを相手に、一度食べたご飯を口から出したり戻したりします。メスのインコが一緒にいる場合は、メスに対して行います。
お尻をこすりつけるコもいます。メスと交尾をしているように、飼い主やオモチャ、止まり木などに尾を左右に振ってお尻をスリスリ始めます。

メスの方はろう膜の色が変わってきます。これまで白っぽかったりピンク色だったろう膜が茶色に変わってきます。発情が増してくるとろう膜はカサカサになったり、盛り上がってくることもあります。
また、巣を作る行動も始めます。紙や木をかじり出したり、狭くて暗い部分に興味を示し、中に潜り込もうとします。背中をそらせるポーズを取り始めます。
メスのろう膜の色は発情がおさまると色が白っぽくなり、発情しだすとまた茶色に変わってきます。

セキセイインコのつがいの飼い方、産卵の兆候は

セキセイインコを繁殖させたいときは、ケージの中に巣箱をセットしてあげてください。いつ卵ができてもいいように、産卵をして雛を育てる環境を事前に整えておきます。温度管理にも気をつけてください。

セキセイインコは寒さにもある程度は強いですが、発情や産卵のときはそれに適した温度が必要です

寒いと産卵がうまくいかず、卵が詰まって命を落としてしまうことになりかねません。雛を育てるのに丁度よいような暖かさを一定に保つようにしてください。

発情の行動が見られたら、卵ができていないかどうか気を配るようにしてください。卵ができたらメスのお尻のあたりが少しふっくらとします。

卵があると気がついたら割とすぐに産卵をすると思ってください

気づいたら卵があった、ということも多いです。
まだ若い場合や個体によっては産卵がスムーズにいかないこともあります。卵詰まりを起こしてインコが命を落とすことも少なくありません。お腹に卵があるのになかなか産まない、または元気がなくなってきたなど様子に変化が見られたらすぐに獣医にみてもらってください。

巣箱から出てこなくなったり、オスが頻繁に巣箱の中に出入りするようになったら卵を温めているか雛がかえっています。気になると思いますが、あまり様子を見るようなことはしないで、そっと見守ってあげるだけにしてください。あとはセキセイインコに任せるようにしましょう。

セキセイインコのヒナのお世話の仕方

雛がかえったら親がエサを与えたり面倒をみますが、手乗りにしたい場合はある程度になったら巣箱から出して、飼い主がお世話をするようにします。卵からかえったばかりの雛は羽毛がなく目もあいていません。1週間くらいで目が開き、その後、産毛が生え始めます。ペットショップにいる雛くらいになったら親から引き離して世話を始めると良いです。

雛用にプラスチックケースを用意してください。底にはおがくずやティッシュを細かくちぎったものを敷きます。温度は26~28度くらいに保つようにしてください。

セキセイインコは雛のうちは親鳥のようなご飯は食べることができません

雛用にパウダーフードが販売されています。親鳥が雛に吐き戻してエサを与えているところを想像してみてください。あのような状況を作ってあげますので、パウダーフードにお湯を加えて適度なゆるさにのばしたら、スプーンなどを使って雛に食べさせます。親鳥の吐き戻しも体温くらいに温かいので、冷たいと食べてくれません。熱すぎるとやけどをしてしまいますので、温度には気をつけてください。2~3時間おきに1日5~6回、与えます。

雛が少し大きくなってきたら、プラスチックケースの中に粟の穂や親鳥と同じご飯をセットしてみてください。興味を示してついばみはじめ、徐々に食べるようになります。様子をみてパウダーフードから普通のエサに切り替えをします。
雛の羽がある程度生え揃い、行動も活発になってきたらカゴに移してください。止まり木から落ちて怪我をしないように、最初のうちは止まり木は低いところにセットし、底にはキッチンペーパーを厚めに敷いて、落ちてもいいようにクッション性を持たせてください。タオルだと爪が引っかかってしまい、怪我の原因になることもあります。

セキセイインコは発情しやすく、繁殖もそう難しくはありません。安心して産卵できるような環境を整えてあげてください。
セキセイインコには発情をしすぎることでかかっています病気も多くあります。繁殖が終わったら、必要以上に発情させないようにも気をつけてくださいね。