カレーにとろみをつけるにはどれくらい煮込む?とろみを出す方法

せっかく作ったカレーにとろみがなくて水っぽいと、美味しいカレーを食べたいと思っていたのにがっかりしてしまうものです。

カレーにとろみをつけるにはどれくらい煮込めば良いのでしょうか。

ここでは、カレーが水っぽい仕上がりになってしまった時にできる対処法についてお伝えします。

カレーにとろみがつかない原因と併せて確認をして、それに対する対策を行うことで、とろみのある美味しいカレーを作りましょう。

カレーにとろみ出す方法をいくつかご紹介しますので、そちらも参考にして思わず笑顔になるような美味しいカレーを手作りしてください。

ちょっとのコツを知るだけで、美味しいカレーを作ることができます。

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カレーにとろみがつかない!どれくらい煮込んだかでとろみ加減が変わる

とろみはカレーの煮込み時間で変わる

カレーライスは、いまや日本の国民食と言われるほど、日本人にとってはポピュラーな料理です。

レトルトカレーやカレーのルーなども種類が多く、料理初心者でも作ることが難しくないため、カレーライスづくりに挑戦したことがある1人暮らしの方も多いのではないでしょうか。

お母さんが作るカレーや、お店で食べるカレー、そして自分で作るカレーはそれぞれ味に違いがあり、好みも人それぞれ分かれますが、それでも”美味しいカレー”に共通しているのは、トロトロなカレーではないでしょうか。

ご飯とルウを一緒に食べるのに、水っぽいルーでは美味しさがあまり感じられません。

カレーを初めて作ったり、作り慣れていない人が陥りがちなのが、”水っぽいカレー”です。

作り方によって、トロトロなカレーや水っぽいカレーになるのは何が違うのでしょうか。
原因はいくつか考えられます。

ルーを使ってカレーを作る場合は、ルウに含まれる小麦粉が加熱されることにより、デンプン化しとろみが付きます。

全体の煮込み時間が足りないと、小麦粉がデンプン化されず、とろみが付きにくい傾向にあります。

また、入れる具材によってもとろみが出にくい場合もあります。

水分量が多い具材を使っている場合、加熱することで水分が具材から出て、水分が多くなることがあります。

カレーにとろみがつかないときはどれくらい煮込むか

カレーのとろみがつかないのは最後の煮込み時間が足りない可能性も

カレーを作っている時、最後の煮込み段階で「とろみが足りないかも」と感じ、さらにルウを追加したという経験はないでしょうか。

ルウの箱に書かれているレシピ通りに忠実に作っているのに、思うようにいかないと不安になってしまうこともあります。

でも、ルウは水に溶けてからもう一度加熱することで、小麦粉がデンプン化してとろみがでるため、焦ってルウを追加するのはNGなのです。

ルウを割り入れる時には、一度火を止めて、溶かしたらまた火を付けて加熱しますよね。

この再加熱が、とろみを出す重要な役割です。

ルウを入れてから、弱火で10分程度、かき混ぜながら煮込むことで、水っぽかったルウにもとろみが付いてきます。

とろみがつかない原因は水分?どれくらい具材から水分が出たかでとろみも変わる

冷凍食材や水分が多い食材を使う場合

カレーにとろみが付かない原因として、多いのは冷凍具材を使っていることです。

シーフードカレーにしようと、冷凍のシーフードミックスや、野菜をそのまま加えると、氷をルウに入れているようなもの。

レシピ通りの水分量にして作ると、具材から出る水分量が過多になり、水っぽいカレーになってしまいます。

冷凍食材以外でも、新玉ねぎなど水分が多い具材でも水っぽくなってしまうことも。

このような食材を使う時には、レシピの水分量よりやや控えめの量にすることがおすすめです。

厚手の鍋や、圧力鍋などで、蓋をした状態で煮込むと、水分が空気中に逃げないため、水っぽくなってしまうことがあります。

とろみを付けたい場合には、蓋を開けてグツグツ煮込む方が、水分が蒸発するので効果的です。

具材から水分が出るのを防いでカレーにとろみを付けるには

カレーを作る時に肉などの具材を油で炒める理由

カレーを作る時、はじめに行う工程は、肉や野菜を先に炒めることですよね。

この作業は、実はカレーの美味しさを作るための大切な工程です。

油で肉や野菜を炒めることにより、表面をコーティングして具材の旨味や水分を具材の中に封じ込めるのです。

よく、カレーを煮込む時には、「じっくりコトコト」煮込むことが大切と言われていますが、これもじっくり火を通すことで、水分を蒸発させてスープに旨味を閉じ込めるためです。

具材から水分を出さないためには、油でしっかり炒めることが重要です。

カレーにとろみがつかない時の対処法

カレーにとろみをつけるためにじゃがいも、小麦粉、片栗粉などのデンプンを加える方法

カレーの仕上げ工程で、水っぽいかも?と気が付くこともあります。
そんな時は、簡単に出来る対処法がおすすめです。

とろみは、溶けたデンプンによるものなので、水っぽくなってしまったカレーにとろみを付けるのには、デンプンを追加するという方法で補うこともできます。

例えば、じゃがいもをおろし器ですりおろしたものをルウに加えたり、水に溶かした小麦粉を追加で加えることで、とろみは付きます。

片栗粉もデンプンなので、小麦粉と同様に水で溶いて追加する方法もおすすめ。

ただし、注意が必要なのは酵素が入っている食材を入れないということです。

酵素はアミラーゼと言って、デンプンを分解する働きがあります。

アミラーゼは大根やカブ、ブロッコリーなどに含まれますが、蜂蜜にも含まれていますので、カレーの隠し味に入れた蜂蜜を加えたり、これらの具材を入れることでとろみが足りないと感じてしまうことも。

カレーは色々な具材が合う料理ですが、煮込むことで相性があまり良くない具材もあるので、カレーを作る時は、カレーの美味しさを邪魔しない具材かを確認して作るようにしましょう。