パンを手ごねで作ると硬いんです。考えられる原因と対処法

パンを手ごねで作ると、楽しいですよね。
ですが、焼き上がりが硬い仕上がりになったり、次の日に食べようとするとカチンカチンになっていることがあります。

せっかくふんわりした手作りパンにする予定だったのに…

そんな時に、考えられる原因はいくつかあります。
考えられる原因と、固くならないために気をつけることをまとめてみました。

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パンを手ごねで焼くと硬い仕上がりになるのはナゼ?一番の原因は発酵不足

パンを家で焼くと焼き立てが食べられて美味しいですよね。フワフワで熱々、そんなパンを予想していたのに、なぜか硬いパンが出来上がってしまうことも。

 

手ごねのパンが硬いのは発酵不足が一番に考えられます。

特にホームベーカリーなどを使用せずに、手ごねでパンを焼く場合には、こね具合や水分も関係してくるのでいつもと同じ発酵時間というわけには行かなくなります。

その時々の生地の状態を見て発酵を判断する必要があるのです。

でもパンを作り始めたばかりだと、一番良い発酵の状態がわかりにくいですよね。まずはフィンガーテストをして発酵を見極めてください。

指に小麦粉を付けてパンに第二関節くらいまで押し入れて引き抜きます。パン生地が勢いよく穴を押し戻してくるなら、発酵はまだ途中段階で、そのままの状態を少しキープできていると発酵が丁度よい状態になっています。

逆に指を入れて風船の空気が抜けたように、生地がしぼんでしまう場合は発酵のしすぎです。

何度か回数を重ねるうちに、丁度よい状態がわかるようになるので、失敗してもめげずに挑戦してみてくださいね。

パンを手ごねで作った時に、硬い焼き上がりになるのは水分量が適正でないから

手ごねでパンを作るときには、しっかりとこねること、また発酵状態を見極めることが重要ですが、こねに時間がかかってしまったり、発酵するときにパン生地が乾いてしまうと水分不足となり焼き上がりが硬い仕上がりになってしまいます。

また最初から水分量が足りない場合も同じです。パンは水分が多くても少なくても、美味しいパンを作ることが出来ません。

プロの方は、その日の湿度まで考えて水分を微調整すると話しているのを聞いたことがあります。それほど水分は焼き上がりに大きく影響を与えるので、注意が必要となるのです。

ではどのような状態が水分量が丁度よいのかというと、成形し二次発酵が終わった段階、オーブンに入れる際に表面がしっとりしていて、触れたときに吸い付くような生地だと水分量がちょうどよく、焼いたときに中も外もバランスの取れた柔らかさになります。

もし明らかに表面が乾いていると感じたら、霧吹きで水を生地にかけて布巾をかぶせ、少し時間を置いて生地に水分をなじませましょう。

もちろん水をかけすぎるのも良くないので、見極めが肝心です。

パンを手ごねで作る。硬い焼き上がりにならないために発酵の時には〇〇を使って

発酵を見た目で判断する方法として、パンが2倍に膨らんでいたらOKといいますが、2倍になっているかどうか判断が難しいですよね。

特に手ごねで初めてパンを作ったという方は、これで2倍になっているの?と不安になるのではないでしょうか?

また大抵の場合は、こねたパン生地をボウルに入れて発酵させるため、さらにわかりにくくなってしまいます。

そこで便利なのが四角くて透明な保存容器です。これならボウルと違ってはっきりと生地の量を確認することが出来ます。

不安な方は、最初の生地の量の場所にテープやゴムなどでしるしを付けておくと良いですよ。

また保存容器には蓋がついているので、乾燥を防ぐことも出来ます。生地の分量が倍になっているかどう変わりにくいという方は、慣れるまでこのような方法を試してみてはいかがでしょうか。

パンを手ごねで作る時、水分に気をつけても硬い仕上がりになるのなら、油分と卵を見直して

パンの柔らかさは発酵や水分が関係していることがわかってきたと思いますが、レシピにかいてある水分通りなのに、その時々によってパンの状態が変わってきます。

その日の温度や湿度、そして手ごねをしている時間の長さ、そして手の温度によっても違いが出るでしょう。

また水分量は単純に水や牛乳だけではありません。卵やバターなども水分量のうちです。そしてこのような材料はパンを柔らかする要因にもなっているのです。

パンに含まれる材料によっても、柔らかさ食感が違ってくるということ覚えておいてください。

そのため、同じ卵一個でも小さいSサイズと、大きなLサイズでは違いがあり正確にするためには1個よりも、グラム数で分量を図ることが重要となります。

卵やバターが多く入るパンは生地も柔らかくなりますが、それは食べたときだけではなく手ごねをしている最中も同じなので、扱いにくくなるという点も頭に入れておきましょう。

手ごねパンは保存方法を間違えると固くなってしまいます!

お家でパンを焼いたら、保存はどうしていますか?もちろん焼きたては湯気が上がっているので袋などで密封することが出来ません。パンクーラーを利用して冷ましている方が多いと思います。

しかしこのまま置いておくと、どんどんパンの中の水分は蒸発していき乾燥が進みます。

パンが冷めきるときには、そのままパンクーラーに出しっぱなしにせずにしっかりと密閉容器に入れて保存をしましょう。

ちなみにパン屋さんのパンはどうして固くならないのか?袋に入っているものもありますが、大半はそのままで並べられていますよね。

それは家庭で作る手ごねパンと違って、保存料が含まれていることが理由に上げられます。保存料が材料に含まれることで、乾燥で固くなるのを防いでくれるのでそのままでも柔らかいという事なのです。