クッキーに使うバターは有塩NG?無塩の場合との違いを検証

クッキーを作ろうと思ったものの、無塩バターがないことってありますよね。

通常料理に使うために買ってあるのは有塩バター。でもクッキー作りのレシピにのっているのは無塩バター。

もし有塩バターを使ってクッキーを作ると味はどうなのでしょうか?マーガリンも代用できる?

有塩バターを使ったクッキー作り、その味の違いなどについて教えます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

テレビの液晶が割れた時の対処法と割れないための防止策

テレビの液晶が割れたら一大事!破損状況にもよりますが、そのまま放置しておくわけにはいきません。...

しゃぶしゃぶの残り汁は捨てないで!ラーメンのダシに最適です

しゃぶしゃぶは肉はもちろん野菜やきのこもたくさん摂れますし、なんと言っても手軽に出来るのが嬉しいです...

文鳥が野菜を食べないときには何をあげたらいい?ご飯のあげ方

文鳥が野菜を食べないときには、どのような工夫をしたらいいのでしょうか?野菜が好きな子もいれば、嫌いな...

お弁当の卵焼きに一工夫!人気のアレンジレシピをご紹介します!

お弁当のおかずとして卵焼きは欠かせませんが、どうしても味や見た目がワンパターンになってしまいますよね...

彼氏は実家暮らし。しかも30代。彼との今後について考える

彼氏が実家暮らしの理由は?金銭的問題?勤務時間?家庭の事情?30代で実家暮らしの男性は、...

鍵を玄関ドアに後付けするには?後付けする時の鍵の選び方

玄関ドアはもちろん、家のドアに鍵を後付けすることで、防犯面だけでなくプライバシーを守ることができます...

旦那が子育てに非協力な場合はこうして協力してもらおう

旦那さんが子育てに非協力な場合は、どのようにしたら変わってくれるのでしょうか?協力的な旦那さ...

家庭菜園のブロッコリーを害虫から守る方法とつきやすい害虫

家庭菜園でブロッコリーを栽培している人の中には、ブロッコリーについてしまった害虫に頭を悩ませている人...

ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高ではないが比較的長い

平均寿命が世界最高の犬種はミニチュアピンシャーではありませんが、ミニチュアピンシャーは比較的寿命が長...

韓国の味噌の中で緑の容器に入っている【サムジャン】の魅力とは

韓国の味噌にはいろいろな種類がありますが、一番に思いつくものはコチュジャンではないでしょうか。...

ウィローモスの活着に接着剤を使いたい。読んで疑問を解決しよう

ウィローモスの活着に接着剤を用いるって聞いたことがあるけど、接着剤が水に溶けたりしないの?流木や...

コンビニコーヒーを注文する時にタンブラー持参すると良い事が

コーヒー好きの人はそれぞれにお気に入りのコーヒーがあると思いますが、中でもコンビニコーヒーは、手頃な...

たくあんは黄色の着色料を使っている?違いを紹介します

たくあんが黄色いのは着色料を使っているから?着色料を使っているものとそうでないものの違いとは?...

クッキーを手作りしたら日持ちの目安は?美味しく食べる保存方法

クッキーを家で手作りする場合、多く作りすぎてしまうこともありますよね。また、食べきれないので...

【レストラン風】デザートの盛り付け方とワンランク上のコツ

レストランのデザートの盛り付けは、とても華やかで見てるだけで幸せな気分になれますよね。そんな...

スポンサーリンク

クッキーを作る時に使うバターは有塩でも問題ないの?

先に結論から言えば、ご家庭でクッキーを手作りする際には、有塩バターを使ってもとくに問題はないでしょう。バター自体がない場合は、マーガリンで代用することも可能です。

一般的なレシピでは無塩バターを使用するとされていますが、その中でもわずかに塩を使う場合も多いため、無塩バターを使って塩を足す代わりに、最初から塩分が含まれている有塩バターやマーガリンを使っても、大きな問題はないと言えるのです。
ちなみに、市販されている一般的なマーガリン100gは塩1g相当と覚えておきましょう。

なお、塩を入れないクッキーのレシピもありますが、この場合はスイカに塩を振ると甘みが増すのと同様に、有塩バターやマーガリンに含まれる塩分のおかげで、クッキーがより甘く感じられるといった効果もあります。

マーガリンで代用すること自体は可能なのですが、バターに比べるとやはり風味は劣ってしまいますので、バター風味のマーガリンを使うと良いでしょう。バターと比べてお値段的にも安く済みますので、ご家庭で食べるぶんにはマーガリンでも十分ではないでしょうか。

クッキーなどのお菓子作りに有塩バターではなく無塩バターを使う理由とは

無塩バターを使ったクッキーなどのお菓子のレシピに対して、同じバターなら良いだろうとそのまま有塩バターを代用してしまうと、当然そのぶんだけ出来上がりは塩辛くなります。ですから、バターの他に塩を入れる前提のレシピであれば、その分の塩は入れる必要はありません。

ですが、それだけでは無塩バターを使った時と完全に同じ味に出来るとは限りません。どうしてもレシピ通りの味を再現したいのであれば、やはり最初から無塩バターを使うべきでしょう。

作るお菓子の種類によっては一概には言えませんが、バターをよりたくさん使うレシピであれば、それだけ出来上がりにも差が出てくるのは仕方がありませんよね。誰かへのプレゼント用にするつもりであれば、そこはやはり無塩バターを使うべきでしょう。

ただ自宅で食べたり、あくまでも趣味としてお菓子作りを楽しむぶんには、あまりそこまで気にする必要はないかもしれません。

有塩バターでクッキーを作ると味はかなり違う?有塩を無塩にする方法は?

冷蔵庫にある有塩バターを使ってクッキーを作りたいけれども、あまり塩辛くなるのはイヤだなと心配な方には、有塩バターを無塩バターに変えてしまうこんな方法をご紹介します。

一工夫で無塩バターに変える事ができる

細長いコップに有塩バターを入れ、電子レンジで約1分温めます。それを電子レンジから取り出してそのまま1分ほどおくと、やがてバターが黄色い部分(無塩バター)と白い部分(塩水)に分離してくるので、上の黄色い部分だけをコップから取り出して別容器に移せば、無塩バターの完成です。

こんなに簡単に有塩バターから無塩バターにすることが出来るのであれば、いちいちバターの塩分量を気にしなくても済みますよね。

こんな簡単な方法ですら省きたいという、ちょっと面倒くさがりやなあなたなら、有塩バターをレシピと同量使い、あとから足し分の塩分量を調節したり、少し砂糖を多めに入れることでも、しょっぱみを抑えることが出来ますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

クッキー作りにマーガリンはNG?どのくらい味が違う?

実際にバターではなくマーガリンを使ってクッキーを作ってみたら、果たしてどれくらいの味の違いがあるのでしょうか?

使う分量は同じで、手順も同じようにそれぞれ作ってみると、確かにやはり味には大きな違いがあるようです。バターを使ったクッキーに比べてマーガリンの方は、特有の油っぽさを感じるのに対し、バターを使ったほうはあっさりと軽い感じに仕上がります。

また、マーガリンには塩分が含まれていますので、それを考慮せずにそのままレシピどおりに作ってしまうと、やはり無塩バターの代わりに有塩バターを使った時と同じように、出来上がりは少ししょっぱくなってしまいます。

そこまで厳密にレシピを再現したいというのでなければ、塩分や砂糖の量を調節することでマーガリンでもクッキーを作ることは出来ますが、どうせならバター風味たっぷりの美味しいクッキーが食べたいものですよね。

買い物に行く時間とお金をかけられるなら、ぜひ無塩バターを使いましょう。

有塩バターでもおいしく作れるクッキーのレシピをご紹介します!

最後に、有塩バターを使ったシンプルなクッキーの作り方をひとつご紹介します。だいたいクッキー30個ほどの分量になります。基本的なクッキーの作り方と変わらないので、初めての方でも簡単に作ることが出来るでしょう。

有塩バター60gに対して、砂糖は少し少なめの50g、薄力粉はバターの倍量よりも少しお目の130gほどと、生クリーム(なければ溶き卵)25gです。

バターを室温に戻し、大きめのボウルに入れてラップをして、電子レンジ(600w)で1~2分温めます。温める時間は、バターの温度や機種によって異なります。バターをよく溶かしたら、そこに砂糖を加えてよく混ぜます。そして、生クリームもしくは溶き卵を少量ずつ混ぜながら加えていき、そのあとに粉ふるいでふるった薄力粉を加え、ゴムベラで切るようにさっくりと混ぜ合わせ、生地が少しづつまとまってきたら、ボウルの側面に擦り付けるように混ぜます。ある程度平たくしてラップに包んだら冷蔵庫で休ませ、綿棒などで薄く伸ばして型抜きをします。
オーブンやクッキーのサイズによって異なりますが、焼き時間はだいたい、予熱ありの170℃で12~15分ほどです。様子をみながら焼いてくださいね。