塾に行かないでも勉強が出来る子塾に行かないと勉強が出来ない子

塾に行かないで勉強が出来る子と、出来ない子は何が違うのでしょうか?同じ時間、学校で授業を受けているのに成績が良い子とそうでない子には、ちょっとしたことの積み重ねの差が出ているのかもしれません。

どうにか、塾に行かないで勉強をしてほしいといくら親が思っていても本人をやる気にするのは難しいと言えそうです。

塾に行っていない子の勉強の仕方、塾の正しい通い方を紹介します。

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塾に行かないから勉強が出来ないわけではありません

塾に行かないから勉強が出来ないわけではありません。
塾に行ったとしても、成績の変わらない子はたくさんいます。

塾では今の学年の勉強を教えてくれます。
しかし、基礎が出来ていないと塾でも置いていかれることになるでしょう。
塾でも基礎学習をしてくれないわけではありません。
しかし、基礎が全然出来ていないほど大幅に遅れている子のサポートまでは手が回らないでしょう。

学校と塾の宿題で手一杯になってしまい、肝心な基礎の部分の学習時間をとることはさらに難しくなります。

その状態では、たとえ塾に行ったとしても成績が上がるのは難しいでしょう。

中学生で勉強が出来ない、成績が上がらないという場合には、基礎学習が出来ていない場合が多いです。

また、復習に力を入れていないケースも多いです。
学校や塾での授業の全てをその場で吸収できる子は、まず居ません。
自宅で復習するからこそ身についていくのです。

塾に行かないでも勉強が出来るタイプになるには?

塾に行かなくても勉強が出来る子はいます。

そういった子のノートには、重要だと思われる箇所が書き込まれているだけでなく、説明でわからなかったことなども記入されています。

ノートは黒板を写す作業だと思っている子がいますが、それだけではありません。
その授業でどんなことを学んだか、考えたかという記録なのです。
ですから、重要だと思ったことや、感じたことなども書き込んでいきましょう。

そうすることで記憶が確かなものになりますし、それをきっかけに授業の記憶を呼び覚ますことにも繋がります。

また、塾に行かなくても勉強が出来る子は、しっかりと宿題に取り組む子が多いです。

学校で出される宿題は、先生が大事だと考える学習内容なのです。
ですから、宿題は学習するべき内容を教えてくれているものだともいえます。

宿題だけでは不十分だと思うなら、宿題内容に沿った類題にチャレンジしましょう。
繰り返し練習することで、理解が深まります。

塾に行かない子の勉強方法やテスト対策とは?

塾に行かなくても勉強の出来る子はどのようにテスト対策をしているのか、気になりますよね。

いろいろな勉強方法があると思いますが、シンプルな方法をご紹介しましょう。

塾に行かないでも勉強ができる子供にしたいなら、始めのうちは親が見守る

少し面倒に感じるかもしれませんが、高い塾代を考えればお安い御用ですよね。

まずは、テスト範囲を確認して、子供に音読してもらいます。
音読することは脳を活性化させるので、始めに行なうのが良いでしょう。
また、音読に付き合うことで、子供の読み間違いを確認する事ができます。

それからノートの見直しをしましょう。
ノートには重要な点が書かれているはずです。
記憶を定着させるためには反復が大切ですから、3回程度は見直ししましょう。

また、テスト範囲の問題をやるのも効果的です。
ここでも記憶定着のために、3回ほど行ないましょう。
すぐに反復するのではなく、1時間程度時間を空けて行ないましょう。

時間に余裕があるなら、資料や参考書なども音読しましょう。

いずれも、親が近くで見ていると無言の圧をかけることができます。
子供によりますが、勉強の習慣がつかないうちはそういった事も必要かも知れません。

塾に行って勉強をさせられていてはダメ

子供の学力を向上させるために、塾に行かせようと考える方はたくさんいます。
しかし、通う本人にやる気がなければ意味がありません。

自分の子供時代を振り返っても、塾に勉強をしに行っている感覚は全くありませんでした。
塾は仲の良い友達との集合場所のようなものでした。
ただ塾にいって、友達と話して、なんとなく授業を聞いて、帰りにまた友達遊んで帰るという感じでした。

塾ではテスト対策もしてくれますから、期末テストのような小さな範囲で行なわれるテストはそれなりの点数をとれましたが、学力テストのように広範囲にわたって出題されると全然点数は取れなくて、成績が伸びたとはいえない状態でしたね。

一時小さな範囲を暗記するだけなら、塾でも効果はあるでしょう。
しかし、成績の向上を図りたいなら、子供自体のやる気や努力が必要になります。

また、塾は相性が大切です。
相性の良い先生に恵まれたら、成績が一気に向上する可能性もあります。
しかし、それは人と人との巡り合わせのような確率です。

塾に行くからには、本人が「学力向上のために塾を利用する!」というくらいの姿勢で挑まなくては、あまり効果は得られないでしょう。

塾に行かないで勉強が出来るようになるのはかなり難しい?

塾に行かずに勉強ができるようになる為には、家での学習方法がとても重要になります。
塾に行く大きなメリットは、効率よい勉強や受験情報法の入手できることでしょう。
また、その時間は強制的に勉強の時間となる事もあげられるかもしれません。

塾では時間は限られています。
決まった時間内に、「○○高合格」や「○○テスト」などの目標まで学力を上げなくてはいけないので、各塾のノウハウを生かしたしっかりとした勉強方法で進めます。
ですから、最短距離で目標を目指せることでしょう。

しかし自宅で勉強していると、そのノウハウが子供にはありませんから、どうしても遠回りになってしまいます。
それが悪いとは思いませんが、効率を考えた場合には、やはり塾の方が優れているでしょう。

塾には行かないけど、出来るだけ効率的に勉強させようと思うなら、親が知恵を絞らなくては難しいかもしれません。

また受験対策などは、塾の方が専門分野で知識もノウハウも持っていますから、進路決定の際にも情報をもらう事ができます。
塾では模試を行なって偏差値を確認する事が出来たり、志望校の判定をしてくれるのも利点です。
自分の成績がわかる為、進路を考える際の重要な情報となるでしょう。

それら全てを塾に行かずにクリアするのは、かなり難しいかもしれません。