色が勉強の意欲や集中力に影響!子供部屋におすすめの色

お子様のお部屋にはどのような色が多いですか?
男の子ならブルー、女の子ならピンクを基調にしたインテリアが多いかもしれません。

実はこのお部屋の色が、子供の勉強意欲や集中力に関係するということをご存知ですか?
周りの環境によって、勉強への集中力が変わります。

お子様がイマイチ勉強に集中できていないなと感じる時には、お部屋の中の環境にも目を向けてみましょう。

では、一番勉強に向いている色は何色なのかご紹介します。

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子供の勉強部屋におすすめの色は?

子供が勉強をするという目的の部屋に、一番適している色はブルー系の色だと言われています。
ブルー系の色には、集中力を高める効果があるとされていて、勉強をする環境にはピッタリです。

カーテンやカーペットにブルー系の色を使うといいでしょう。

壁や天井に寒色系を使うと、寒々しい印象になってしまいます。

そして、全部をブルー系などの寒色系にする必要はありません。

全部が寒色系になっている部屋だと、これまた寒々しい印象になったり、落ち着かない雰囲気の部屋になってしまいます。

机の木目を生かしたり、ベージュやグレーなどの暖色系を合わせることで、体の緊張を程よくといてくれます。
緊張がとけることで、長時間勉強しても疲れにくくなります。

バランス良く、ブルー系の色を取り込むといった感じで使ってみましょう。

照明の色にも注意が必要で、昼光色の照明は人が一番光を強く感じる色です。
集中力を高める効果があるので、相乗効果が得られそうです。

脳が興奮しやすい色なので、ベッド周りなどリラックスしたい場所には電球色のような暖色の照明をおすすめします。

子供の勉強部屋に黄色をアクセントに使う

気持ちが盛り上がる色として挙げられるのは、オレンジや黄色といった柑橘系の色です。
確かにオレンジや黄色を見て、落ち込んだ気持ちになったり、悲しい気分にはなりませんよね。
明るくやる気の出る色だと認識している人が多いのではないでしょうか。

子供の勉強部屋でも同じです。

勉強は必ずしも計画通りに行くことばかりではありません。
点数が思うように伸びなかったり、何か不安要素があるとなかなか勉強しようという気分にならないものです。

そんなときにおすすめなのが、このオレンジや黄色なのです。
エネルギーを与えてくれる太陽と同じ色です。

なので元気がないときや、落ち込んだ時にオレンジや黄色を見て元気を出すのです。
心を癒やしてくれる効果もあるので、傷付いた心にもオレンジや黄色がピッタリです。

ただ、長時間目にすると疲れを感じることがあるので、部屋の大きな部分というよりは、アクセントとして使うことがいいでしょう。

色には子供の勉強の集中力を高める色や警戒心を持つ色がある

普段、何気なく目にしている色ですが、実は色が人に与える影響は大きいものがあります。

例えば赤は、信号機で止まれの意味として使われています。
交感神経が高まり、警戒心を高める効果があるので、赤が使われているとされています。

子供の勉強部屋に赤が多いと、無意識に警戒心が高まることがあります。

また家具の配置を変えるだけで、子供の集中力が高まることもあります。

窓の近くに机があると、ぼーっと窓の外ばかりを見てしまうことも考えられますよね。
子供の集中力は、大人よりもずっと周囲の環境によって影響されるのです。

集中出来る環境にするには、視界に余計なものが入らないという環境作りが大切です。
ベッドやテレビも視界に入らない環境がベストです。

部屋の間取り的に可能であれば、机スペースとベッドスペースを分けることが出来るとなおいいでしょう。

そして部屋全体や机周りは片付いていることが重要です。
散らかった状況だと、当然ですが気持ちが散漫になり集中出来る環境とは言えません。

子供の意識が机だけに向かえる環境も大切です。

リビングと個室、子供のタイプに合わせて

勉強するとき、子供が小さければなおさらリビングで勉強させようか、部屋という個室で勉強させようか考えますよね。

まずは子供の性格を基準に考えてみましょう。

子供の性格が、人が周りにいたり、賑やかな方が気持ちが落ち着き安定するような子供なら、リビングのような人が集まる空間で勉強することが向いていると言えます。

一人でいることが苦手なのに、無理に部屋で一人の空間で勉強しようとしても、気分が落ち着かず勉強に集中することが出来ません。

部屋で勉強しても、あまりはかどっていないようなら、リビングで勉強するように変えてみるのも一つの方法です。

マイペースで、人に関わられることが好きではないような性格の子供なら、部屋という個室の環境が合っているでしょう。

周囲の目を気にせずに、自分のペースで計画を立てたり、実際に勉強した方が効率も上がると思います。

小さな兄弟がいて、リビングだとうるさいと感じるような場合でも、部屋で一人で集中出来る環境の方がいいかもしれないですね。

勉強ができる子供の家庭にはリビングに本棚がある

家に誰か来客が来るとなると、当然部屋を片付けるという家庭が多いですよね。
モデルハウスのように、いつもきれいに片付いている家は、実は子供にとって刺激や経験が少ないということがあります。

家や部屋が散らかっているということは、子供がいろいろなものに興味があり、好奇心があるから引っ張り出してくるのです。

お母さんが片付けても、次から次へと何かを出してくることは、片付けるお母さんは大変なことですが、好奇心の方が勝っているということなのです。

そのような子供の方が、勉強も出来る傾向があるそうです。

リビングに本棚がある家庭の子供も、勉強が伸びる要素を持っているようです。
読書量は、語彙力や知識の量にも関係してきます。

その読書できる環境がリビングにあるということは、誰でも思いついた時に読書が出来る環境だと言えるのです。

子供も手軽に本を手に取り、読むことが出来る環境だということなのです。