もしも自分の子供が「学校に行くのがめんどくさい!休む」と言い出したら、親のあなたはどんな風に対応をしますか?
無理矢理にでも学校に行かせるという人や、行きたくない理由を聞く人など、色々な対応があると思います。
子供が学校に行くことをめんどうだと言い出した時、その裏には何か心の問題や行きたくない理由が隠れていることがあります。
学校を休むと言い出したときは、その理由を聞いてきちんと対応してあげましょう。
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学校がめんどくさい!休む!と言い出す要因は?
義務教育である小学校入学から、中学校卒業までの9年間は、学校に通わないといけないと法律でも決められています。
しかし、子供からしたらそのような事は関係なく学校に通っています。
子供が学校に行く理由
- 勉強したい
- 友達と遊びたい
- みんなで何かを協力してやり遂げる事が楽しい
- 好きな事や楽しみな事がある
楽しい事や面白い事、達成感など、いい事があるために通っています。
子供が学校に行きたくない理由
- 先生がイヤ
- 勉強についていけない
- 給食が苦痛
- 友達や先生との人間関係
通常は、悪いイメージよりもいいイメージの方が多いのですが、逆に悪い事が強く出てしまえば子供が学校に行きたくないと言い出す事も出てしまう可能性があります。
中でも友達や先生との人間関係が理由とする事が特に多いようです。
学校をめんどくさい・休むと感じるのは無気力タイプの不登校かも
学校に行く事、学校で過ごす事、自分の将来にも、やりがいや楽しさが感じられなく無気力になってしまっている事を、無気力タイプといえます。
小学生、中学生、高校生に起こりやすく、急になってしまう事もあるでしょう。
何となく学校に通っていて、行事や生活にも意欲的ではなく、休みも多くなりがちだったりします。
人それぞれですが落ちついていて真面目なタイプの子が多く、普通に勉強もできていることもあります。
そのままにしておくと、ずっとひきこもる生活になってしまう可能性が多くなってしまいますので、早めに対応できるようにしましょう。
高校生になってからですと、進学も就職どころかバイトもしなかったり、学校を卒業しないという事にも繋がります。
なぜ子供の気力がないのかの原因を考えて、できるだけ環境を変えてあげましょう。
学校に行くのがめんどくさい!休むことのデメリット
体調が悪かったり、高熱があったりして休む事は別として、「めんどう」だという理由で休んでしまってはデメリットがたくさんあります。
学校を休むことのデメリット
- 勉強が遅れる
- 内申に関わる
勉強が苦手だから授業に出たくないと思っていても、更に勉強に遅れが出てしまう事になりますし、休みが多くなってしまえば内申に響いてしまいます。
特に進学校を考えているなら休みが多くなる事によって、デメリットが多くなりますので気をつけましょう。
一般的には、学校を休む時は保護者が電話をして休む旨を伝えますが、保護者が仕事などで朝早くからいないという事もあるかと思います。
そのために子供が自分で電話をかける事になっても、前もって先生が事情が分かっているならいいのですが理由を怪しまれてしまう事もあります。
勉強に遅れたり内申点に関わる事などのデメリットがある事を認識しておきましょう。
学校に行くのがめんどくさい!不登校のサインかも
何かしらの病気が隠れていれば別ですが、楽しみしていたりする事があれば「めんどくさい」となりにくいです。
学校に行くのがめんどくさいのは、ただの怠けという事じゃなく、事情がある事が多いです。
子供が学校に行くのがめんどくさくなる主な理由
- 子供が、学校の中での事で大きいストレスを感じている
- 頑張ってきたけど限界がきたこと
- ストレスの自己防衛本能
- 乗り越える意味を見いだせなかったり、乗り越え方が分からない
めんどうくさくて学校に行かないという子供は、自分で自分の事を、「甘えている」「このままではダメだ」という事を思っていて、「ダメだ」と自分自身を責めていたりしています。
やらなくてはダメだと分かっていても、思うようにならずに失敗をして自信を更に失くして、再び自分を責めるの繰り返しになっていたりします。
急に学校に行きたくなくなったときの対処法
いつもは普通に学校に楽しく通っている様子でも、急にその日の朝に行きたくなくなる事もあるかと思います。
朝全然起きる事ができなかったり、お腹や頭が痛くなったり、微熱が出たりする事があります。
特に大きなトラブルがあるわけでもなく、急にその日に「学校に行きたくない」となってしまう人は、責任感が強い人が多いようです。
子供が学校にいきたくなくなった時の対処法
- 遅れて行く事の連絡をする
- 誰かに「学校に行きたくない」気持ちを話す
- 行きたくない理由を考える
私の子供は、普段は楽しみに学校に通っていて、たまに帰ってきた時に先生や友達に対しての愚痴を言ったりする事がある位で元気に過ごしていますが、急に朝なかなか起きられず「先生がイヤで行きたくない」と泣き出したり、腹痛を訴えたりする事がありました。
他の保護者からの苦情も多く問題行動が多い先生でしたので、酷い時には休ませていましたが、たくさんグチって話した後にスッキリして遅れて学校に行く事も、自分なりに担任に抗議したり校長先生に言いに行ったりして、スッキリして帰ってくる事もありました。
でも人に相談する事や自分の気持ちを言う事を苦手な子はたくさんいます。
気持ちや原因を考えて、どうしたらいいのか話し合えるといいですね。