掃除をするのが面倒な場所の一つに、「お風呂場の排水口」がありますよね!ただでさえ水回りのお掃除は大変なのに、ぬめりや臭いがあると更に掃除をするのが嫌だと感じてしまうものです。
でも、そのままの状態にしておくと排水口の汚れや臭いがどんどんきつくなってしまいますから、綺麗に掃除をして清潔な状態にしてあげましょう。
今回は、お風呂場の排水口のぬめりの原因と掃除方法・対処法についてお伝えします!
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風呂場の排水口のぬめりの原因は?
風呂場の排水口の汚れの主な原因は
- 髪の毛
- 垢
- 石鹸かす
このような原因が毎日のように、排水口を流れていきます。
汚れを放置していると、排水口や蓋にヌルヌルした汚れや、黒い汚れが出てきてしまいます。
ヌルヌルの原因は、垢や汚れを栄養としたバクテリアや菌など微生物が繁殖したものです。
掃除するのは気が引けますが、だからといって放置しておくと汚れが落ちにくいだけではなく、悪臭も同時に引き起こします。
黒い汚れはカビです。
風呂場のように湿度が高い場所に、カビは生えやすくなります。
カビも放置しておくと、一気に範囲が広がってしまったり、日頃の掃除では落とせなくなってしまうので、こまめに掃除することが大切です。
汚れが落ちなくなったり、悪臭の原因はもちろんですが、他にも水の流れが悪くなったり詰まりの原因にもなります。
詰まりも悪化させてしまうと、業者にお願いしないといけなくなることもあるので、そうならないようにするためにも、掃除は大切です。
風呂場の排水口のぬめり対策
風呂場を使ったら、排水口の髪の毛や糸くず、汚れは取るようにしましょう。
丁寧に掃除までではなくても、こうして大きな汚れを除去することでもぬめりや臭いの発生を防ぐことが出来ます。
掃除も毎日出来ることが理想的ですが、最低でも1週間に1度は行えるといいでしょう。
1週間くらいの汚れであれば、洗剤を使わなくてもこすり洗いだけでも十分汚れは落ちます。
こびり付いた汚れや、細かい部分には使い古した歯ブラシがおすすめです。
私も排水口掃除には、必ずといっていいほど歯ブラシを使っています。
強くこすると傷の原因になりますが、軽くこするだけでみるみる汚れが取れていきますよ。
こすっても落ちない汚れには、風呂場用の洗剤を使いましょう。
洗剤を使って徹底的に掃除しておけば、次からの掃除も楽になります。
風呂場の排水口掃除の手順・ぬめりや汚れを綺麗にしましょう
お風呂掃除で用意するもの
- 風呂場用洗剤
- 歯ブラシ
- ビニール袋
- ※必要に応じてビニール手袋やティッシュも用意しましょう。
お風呂掃除の手順方法
- 最初に排水口にある髪の毛や糸くずなども、大きな汚れを取ります。ビニール袋に入れて口を縛るとそのまま捨てることが出来るので衛生的です。
- 蓋や受け皿などを歯ブラシで軽くこすり、汚れを落とします。素手で触ることに抵抗がある場合は、ビニール手袋を使うと思いっきり掃除出来ます。
- あとはシャワーですすぐだけで大丈夫ですが、もっときちんと丁寧に掃除したい人は、洗剤を使ってこすり洗いをしたり、つけ置きをするといいでしょう。
カビが気になる場合は、通常の洗剤だと落ちないことがあるので塩素系漂白剤を使うことをおすすめします。 - 頑固なカビには、漂白剤を全体にかけて20分~30分放置して染み込ませます。
- シャワーを勢い良くかけて、漂白剤と汚れを流しましょう。
- まだ汚れが残っている場合は、歯ブラシでこすってみて下さい。
漂白剤が浸透しているので、軽くこすると綺麗になると思います。
風呂場の排水口の掃除は重曹とクエン酸でもできる!
一般的には風呂場用洗剤や、塩素系漂白剤を使って掃除することが多いと思います。
しかし、小さな子供がいたり、刺激臭が苦手という人は出来るだけ自然なもので掃除したいと思う人もいるでしょう。
重曹とクエン酸を使って、風呂場を掃除することが出来ます。
重曹は料理に使うことが出来ますし、クエン酸は酢で代用することも出来るので、どちらも安心出来る成分ということがわかります。
重曹とクエン酸を使って、風呂場を掃除する方法
- 排水口の蓋を取り外し、受け皿や排水口の少し奥にある筒など、全てのパーツを外します。
- 髪の毛やゴミを取り除き、大きな汚れはあらかじめ除去しましょう。
- 重曹を排水口に振りかけ、上からクエン酸を振りかけます。このとき、クエン酸は重曹の約半分にしましょう。
- 上からぬるま湯を流しましょう。そうすると発泡するので、5~10分くらい放置します。
重曹100mlを使った場合は、コップ一杯くらいのぬるま湯を使いましょう。 - 取り外したパーツにも重曹を振りかけ、スポンジや歯ブラシでこすります。
- 全ての工程が終わったら、まんべんなくシャワーをかけ汚れを洗い流します。あとは取り外したパーツを戻して終わりです。
風呂場を掃除したあとは換気をすることも大切!
せっかく掃除した風呂場ですから、長い間その綺麗さを保ちたいですよね。
汚れの大敵は湿気です。
風呂場は湿気が集合しているので、すぐにぬめりやカビが発生してしまいます。
掃除や入浴の後は、換気をして湿気を放出させましょう。
こうするだけで、汚れ方が変わってきます。
浴室暖房乾燥機の機能がある場合は、換気より乾燥を行うとよりいいでしょう。
換気は空気の入れ替えがメインですが、乾燥することで換気を行いながら、さらに乾燥させてくれることによって風呂場全体の水分や湿気を取り除いてくれます。
確実に短時間で、風呂場の湿気や水分を取り除いてくれるので、清潔に保つことが出来ます。
換気だけだと雨が続くときなどは、どうしてもジメジメしてしまいます。
乾燥をすることで、天気に左右されずにカラッとした風呂場を保てます。
掃除の手間が減るだけでなく、湿気による腐食を防ぐことも出来て、家屋を長く綺麗に保つことにも効果を発揮してくれるでしょう。