フェルトでワッペンを手作りする方法と手作りする場合のポイント

子供のバッグにフェルトで手作りしたワッペンをつけて、オリジナリティ溢れる可愛いバッグにしてみませんか?
どんなワッペンにするかをまず考えますが、子供の好きなキャラクターにしてもいいですし、あなたオリジナルの可愛いデザインを図案から起こすのもありです。
作りが簡単そうな物を選ぶと失敗しないでしょう。
また、使用用途にも注意が必要です。
子供のバッグやスモックにワッペンを付けると思いますが、洗濯頻度が多いものであれば、洗濯をしても問題ないフェルトを手芸店で購入することをおすすめします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

魚のヒレの役割。ついている場所や目的によって役立つヒレ

魚のヒレの役割についてご説明いたします。魚が持つヒレの種類や役割、機能しているから存在するの...

ポリエステル100%の服はどの季節に着るもの?おすすめは夏

ポリエステルの100%素材は季節によって着心地がよくない?ポリエステル素材は、スポーツウェアによく使...

ダンスの上達方法。子供と一緒に親が出来る事や上達に大切な事

ダンスは子供の習い事の中でも人気が高まっていますし、ダンスが必修科目になっている学校も多くあるでしょ...

とうもろこしの中から美味しいものを選ぼう!その見分け方とは

とうもろこしは鮮度が勝負と言われていますが、スーパーに並んでいる時にはどうしても鮮度は落ちてしまって...

肉は炒めたものでも冷凍可能?その方法と賞味期限を解説

肉は冷凍保存することができますが、炒めた場合でも同じように冷凍できるのか気になりますよね。夕...

天ぷらのかき揚げの揚げ方のコツ!簡単美味しく作る方法

家で天ぷらを揚げる時に、かき揚げはちょっと難しそうで作ったことがないという方も多いと思います。ま...

缶詰の賞味期限は1年過ぎても問題ない?ポイントは缶詰の状態

非常食用などで缶詰を買っても、使う機会がなく気が付くと賞味期限が1年過ぎていたってことありませんか?...

フランスパンのクープが必要な理由とクープを入れるコツ

フランスパンにはクープと呼ばれる切り込みが必ず入っていますが、そもそもなぜクープが必要なのか知ってい...

母親の愚痴を聞き続けると娘の将来に悪影響も!母娘の関係は大切

娘に愚痴を言いやすいと感じ、娘に色々な愚痴を聞いてもらっているという母親もいますよね。娘にしてみれば...

朝の支度が遅い子供が自分から動けるようになる方法

小さなお子様がいるご家庭の朝は、毎朝ドタバタというお宅が多いと思います。朝起きても、ボーッとして準備...

ポーチの中身で女子力がわかっちゃう!?必須アイテムをご紹介

ポーチの中身で女子力がわかる!?かわいいカバンの中身がグチャグチャなのは許せない!かわい...

灯油ストーブの灯油をこぼした時の注意点と対策・事故に注意を!

ストーブに灯油を入れようとしていたときや灯油を運んでいるとき、うっかりして灯油をこぼした経験がある人...

バラの花びらの活用方法!捨てずに楽しむオーガニック生活

ご自宅の庭でバラを育てている方は、毎年たくさんの花を咲かせると思います。そのきれいに咲いたバラの...

箱の可愛いラッピングのやり方。簡単な方法や綺麗に包むコツ

プレゼントを贈る時には、可愛いラッピングをしてみましょう。ラッピング一つでプレゼントが特別素敵な...

猫が喜ぶ100均アイテムを活用したケージの作り方をご紹介!

猫の飼育にはケージが欠かせませんが、市販は値段が高いですし、不要になった時の処分にも困ります。そ...

スポンサーリンク

フェルトでワッペンを手作りするには?キャラクターデザインを考えて型紙を作りパーツごとに切り分けよう

幼稚園に通うようになると必要になるのが、バッグですよね。
おつかい袋や通園バッグなど呼び方はさまざまですが、幼稚園で作った工作やスモックなどの持ち帰りに使われます。
また、お着替え袋やお弁当グッズなども必要になります。

幼稚園のバッグなどを手作りするときには、手作りワッペンにも挑戦してみませんか?
お子様の好きなキャラクターで作ることも出来ますし、自分で考案したデザインでも作ることが出来ます。
ワッペンがあるだけで、グッとオリジナリティあふれる作品になりますよ。

また、園指定のスモックなど、「みんな同じ」という場合にも大活躍です。
文字が読めないお子さんでも、ワッペンがついていれば自分のものだとすぐにわかりますよ。

フェルトを使った、手軽に作れるワッペンをご紹介します。

まずは、パーツを作るところまで頑張りましょう!

一番始めにすることは、図案を考える事。
お子様の好きなキャラクターやオリジナルの絵などをつかって、ワッペンのデザインを考えます。
今回は説明しやすくするために、パンダの顔のワッペンを作る設定で説明していきますよ。

図案が決まったら、必要なカラーのフェルトを用意します。
今回は黒と白のフェルトです。

次は型紙をつくります。
型紙はパーツごとに必要になりますよ。

  • パンダの顔の外枠部分
  • 左右の黒い耳部分
  • 左右の目の周りの部分
  • 両目部分

型紙が出来たら、型紙にあわせてフェルトを切り抜きていきましょう。
パンダの顔枠と両目は白いフェルトで、残りの両耳、目の周り、鼻、口は黒いフェルトを使います。

刺繍が得意な方なら、鼻や口はフェルトではなく刺繍で描いても可愛いですよ。
自分の好みとスキルにあわせて選んでくださいね。

次は組み立てていく作業です。

フェルトでワッペンを手作りする時のポイント!各パーツの縫い付け方

フェルトでの手作りワッペン、次はパーツを形にしていく作業です。

パーツの接着には木工用ボンドを使います。
出来上がったワッペンはアイロンテープで接着しますので、先に準備しておきましょう。
白いフェルトのパンダの顔枠を土台にして、そこに黒いフェルトの両耳、目の周り、鼻、口を木工用ボンドで接着していきます。

綺麗に仕上げるコツは、ボンドをつけすぎないことです。
爪楊枝などを使って、隅々まで薄く塗り伸ばしましょう。

最後に白いフェルトの両目を貼り付けます。

パンダの顔が完成したら、顔枠の裏全体に木工用ボンドを縫って、アイロンテープに接着します。
パンダの顔枠に沿ってアイロンテープを切り落としたら完成です。

完成したワッペンはアイロンでしっかりと貼り付けましょう。
貼り付けた後に、周りをぐるりとステッチするのもおすすめです。

ステッチすると見た目も更に可愛くなりますし、よりしっかりと接着することが出来ますよ。
頻繁に洗濯するするようなものは、ステッチやミシンでしっかりと縫い付ける方がおすすめです。

今回は「パンダの顔」を作るので白いフェルトの顔枠を土台として使い最後にアイロンテープをつけましたが、アイロンテープを土台として使ってもOKですよ。

フェルトでワッペンを手作りする時の注意点

フェルトでワッペンを手作りするのは、意外と簡単にできましたよね?
切り抜いたパーツを貼ってる作るこの方法はとても簡単なのでは、初めてのワッペン作りにはおすすめの方法です。

さて、とても簡単なワッペン作りですが、注意してほしい点もあります。

それは、フェルトの生地です。
フェルトは最近では100均でも売られていますよね。
カラーも揃っていて手頃な価格なので、はじめてならそれも良いでしょう。

しかし、頻繁に洗濯するようなものに付けるワッペンなら、少し注意が必要です。
フェルトは羊毛をシート状に圧縮して作られます。
しかし、頻繁な洗濯によって飛び出た羊毛の繊維が毛玉状に圧縮されてしまう事もあるのです。
せっかく作ったワッペンが毛玉だらけになってしまうのは悲しいですよね。
手芸店にいくと普通のフェルトの他に洗えるフェルトも売られています。
頻繁に洗濯する場合には、そちらを選んだ方が長くワッペンを楽しむことが出来ますよ。

フェルトで手作りしたワッペンの活用法

フェルトの手作りワッペンが活躍するのは幼稚園バッグだけではありません。

幼稚園グッズにつけるなら、どんなものでも大活躍です。

特にみんなとおそろいのスモックなどにつけると、目印となって小さなお子様でもすぐに自分のものだと判断する事が出来ますよ。

また、シンプルなトレーナーや靴、カーディガン、帽子につけるのもおすすめです。
ただのグレーのトレーナーを可愛いキャラクターのトレーナーに変身させることも可能ですよ。

ワッペン図案をキャラクターではなく英字などにすると、大きなお子様の洋服のアレンジにも活躍します。
もちろん大人の小物などにもおすすめですよ。

布製のものであれば、どんなものでも手作りワッペンでアレンジすることが出来ます。
また、キーホルダーなどの金具を取り付けて小物にアレンジするのもおすすめですよ。

フェルトを使った手作りアクセサリーもおすすめ

フェルトでワッペンを手作りすると、どうしてもフェルトの端切れが出てしまいますよね。
他にワッペンを作る予定が無いなら、フェルトを使った小物づくりに挑戦してみませんか?

切りっぱなしでOKのフェルトはいろいろなものを作ることが出来ますよ。
おすすめは、お花のモチーフです。

お弁当にハムのお花を入れる方もいらっしゃいますよね。
同じ要領で、細長いフェルトに切り込みを入れて端から巻くだけで、お花モチーフが完成しますよ。

また、リボンを作るのもおすすめです。
布とは違って切りっぱなしの切れ端を使って作ることが出来るので、とっても手軽ですよ。
出来上がったリボンやお花にヘアゴムに取り付ければ、あっと言う間に可愛いヘアアクセサリーが完成します。

他にもリボンをアレンジして蝶にしてみたり、パッチンどめのカバーを作ったりといろいろな小物作りに使うことが出来ますから、フェルトなら切れ端でも最後まで大活躍です。