バレエのときの子供用メイクは、舞台でも顔立ちがハッキリと見えるようにメイクするのがポイントです。また、踊っていて汗をかいても崩れないようにスキンケアやベースづくりにも気をつけなければなりません。
だけど、親にしたらやはり娘の可愛らしさも残したいところ。
そこで、舞台にも汗にも強く可愛らしい子供用バレリーナメイクについて、メイクの前のスキンケアやベースメイクの作り方、顔がハッキリ映えるポイントメイクやバレエメイクの要であるアイメイク、チークとリップで可愛らしくなどお伝えしていきましょう。
これを参考にすれば、お子さんの可愛らしさも十分に残して、舞台にも汗にも負けないバレエメイクができます。ぜひ試してみてください。
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バレエの子供のための崩れにくいメイクにはしっかりとしたスキンケア
華やかさや可憐さが求められるバレエでは、踊りの技術だけではなく見た目から放つ華やかさも非常に大切な要素となります。
そのため、子供であってもバレエの演技を披露する場面では、映えるメイクをすることが常識となっています。
バレエの演技にも負けないような崩れにくいメイクをするには、土台となる肌作りが非常に重要です。
例えば土台が不安定な場所に、たくさんの石を積み重ねる様子を想像してみて下さい。
土台がグラグラすると、上の石も一緒に崩れそうになってしまいます。
メイクでも同じで、スキンケアがしっかりされていないと、いくらメイクを重ねても崩れやすくなってしまいます。
そして、何より子供の綺麗な肌の質感を台無しにしてしまいます。
崩れにくいメイクの基本
しっかり水分と油分を与えるスキンケアを行って下さい。
化粧水
洗顔で奪われた水分を、まずは化粧水で肌に浸透されます。
多くの水分が蒸発しないように、洗顔後すぐにスキンケアを始めて下さい。
乳液
化粧水で与えた水分を逃さないように、乳液の油分で蓋をします。
手の体温でじっくり肌に馴染ませるように、押さえながら浸透させていきます。
化粧下地
子供のうちから化粧下地を使用するのは早い、と感じる方もいるかもしれません。
しかし、子供の繊細な肌だからこそ化粧下地が大切なのです。
というのも、化粧下地の効果の一つとしてファンデーションから肌を守る効果があります。
直接肌にファンデーションを使用すると、毛穴の奥にまでファンデーションが入り込んでしまいますが、化粧下地を先に塗ることで毛穴が汚れることを防いでくれます。
汗水に強い子供のバレエベースメイクの作り方
先ほどはベースメイク前のスキンケアについて紹介しました。
スキンケアは、綺麗にベースメイクをするための土台作りなので、丁寧に行っていきましょう。
子供のベースメイクの基本
毛穴の奥にまでファンデーションが入り込んでしまわないように、保護するために最初に化粧下地を丁寧に顔全体に塗ります。
子供の繊細な肌にファンデーションが残ると、肌荒れなどのトラブルの原因になってしまいます。
クレンジング剤を使用すると、一見完全に落としきれたようにも見えます。
しかし、ファンデーションの粒子は簡単に毛穴の奥に入り込んでしまうので、完全に落としきることは非常に難しいのです。
一生懸命にバレエをすることで、こんなトラブルが起きては大変ですね。
メイク崩れの防止や、肌のトーンアップ効果もあるので、当然お母さん自身の普段のメイクにも活躍してくれるので覚えて下さいね。
ベースメイク後はファンデーション
ファンデーションは厚く塗るのではなく、薄くまんべんなく塗った方が崩れにくく肌も綺麗に見えます。
まずはおでこや頬の広い部分から塗っていき、目や鼻の周りは崩れやすいので残ったファンデーションを薄く丁寧に塗るようにします。
口の周りもよく動く部分なので、崩れやすくなるので丁寧に塗りましょう。
仕上げにフェイスパウダーを、さっと肌の表面に均一に塗ればベースメイクは完成です。
バレエの舞台で子供の顔がハッキリ映えるポイントメイク
しっかりとベースメイクが整ったら、次はポイントメイクです。
ポイントメイクをしっかりしないと、舞台で映えなくなってしまうので、ちょっと濃いかなと感じるくらいはっきりとメイクしていきましょう。
眉のメイク
子供の眉は手入れしていないという方が多いかと思います。
ただ、舞台の上だと手入れされていない眉では、ぼやけた印象になってしまいます。
メイクで太さや濃さを補いましょう。
【眉の理想的な形】
- 小鼻の線上に眉頭
- 黒目の外側に眉山
- 小鼻と口角を結んだ延長線上に眉尻
ベースとなる形を大まかに縁取ります。
形に沿って毛を一本ずつ足すように眉山から眉尻に向かって描き、最後に眉頭を仕上げて下さい。
最初に眉頭を描くと、不自然な眉になってしまいます。
ハイライト
舞台でも映えるように、ハイライトを使って顔に陰影をつけていきます。
- 眉山の下
- アイホール
- 下まぶた
- 鼻筋の四箇所にハイライトを入れていきます。
ブラシを使って撫でるように入れていきましょう
子供のノーズシャドウ
鼻が高く細く見えるようにノーズシャドウを入れていきます。眉頭から鼻筋に沿って、ノーズシャドウを塗っていきます。
より鼻を細く小さく見せたい場合は、小鼻にもシャドウを塗って下さい。
最後に必ずぼかして、不自然にならないように調整して下さい。
ノーズシャドウが濃すぎたり、ぼかしていないととても怖い顔になってしまいます。
発表会での子供バレエメイクの要であるアイメイク
舞台でも映えるようにポイントメイクを終えたら、次はアイメイクです。
アイメイクはかなり印象を変えるので、丁寧に行っていきましょう。
バレエのアイメイク
ペンシルアイライン
ペンシルアイライン使って、リキッドアイラインの下書きをしていきます。
下書きが必要ない方は、この工程は省略して下さい。
- 上まぶた
- 上まぶたのまつげの際
- 涙袋のライン
この三箇所にラインを引いていきます。上まぶたに引くラインは、まぶたの真ん中あたりにくぼみがあります。
このくぼみに合わせて長く引きます。まつげの際は太く長く引き、本来の目尻から少しはみ出るように描きます。
涙袋のラインも同様に長く描くので、目尻の手前まで引きましょう。
アイシャドウ
一色のアイシャドウを使用する場合は、バランスを見ながら目のくぼみからまつげの際の間に塗っていきます。
複数のアイシャドウを使用する場合は、淡い色から順番に塗っていき、濃い色になるにつれて塗る範囲を狭めて下さい。
リキッドアイライン
リキッドアイラインは失敗すると、落とすときに下に重ねているベースメイクやアイシャドウまで取れてしまうので、慎重に行います。
ペンシルアイラインで下書きをしている場合は、その線をなぞるようにして引いていきます。
リキッドアイラインが乾くまでは、目を開けないように子供に教えてあげましょう。
チークとリップで可愛らしいバレリーナメイクの出来上がり
仕上げにチークとリップでバレエメイクは完成です。
バレエのチーク
頬骨の高い位置に丸くチークを入れます。
丸く入れると可愛い仕上がりになりますが、大人っぽく仕上げたいときは三角にチークを入れて下さい。
子供のリップ
口紅を塗る前に、リップクリームを塗って潤いを与えます。
次に唇の輪郭に沿って、リップペンシルを引いていきます。
リップペンシルを使うと唇の形がはっきり綺麗に見え、口紅も取れにくくなります。
最後にリップブラシを使って、はみ出ないように丁寧に口紅を塗ったら完成です。
ティッシュで余分な口紅を押さえると、崩れにくくなり色が長持ちします。