たくあんが黄色いのはなぜ?たくあんが黄色いのにはこんな理由が

たくあんが黄色なのはどうしてかを知っていますか?

なぜ、白い大根が黄色に!?

これにはきちんとした理由があります。

もちろん、黄色く着色するとキレイな黄色いたくあんが出来上がりますが、着色しなくともたくあんは黄色くなるのです。

大根を塩漬けして作るたくあん。

大根が塩漬けにより黄色くなる理由をご説明いたします。

また、たくあんを使ったレシピもあわせてご紹介いたします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

トンネルが怖い理由と対処法!運転するときのポイント

トンネルが怖いという人は多いのではないでしょうか。では、どうしてトンネルを怖いと感じるのでし...

スニーカーのゴムを白くする方法!身近にある物で綺麗になります

スニーカーのゴムが黄ばんでしまったことに頭を悩ませている人もいますよね。黄ばんでしまったスニーカーの...

水泳帽につける名前の縫い方やおすすめな布を紹介します

水泳帽に名前をつけるときにはどんな縫い方にしたらいいのでしょうか?裏ではなく、表面につけなくてはいけ...

ウーパールーパーの水槽に発生した虫の原因と対策について

ウーパールーパーが元気に育っていると思っていたら、水槽の中に小さな虫が発生しているのを見つけたことは...

ポーチの中身は最低限コレを入れれば大丈夫!ポーチ整頓術

ポーチの中身は最低限でいい?とにかくドッサリ化粧品を持ち歩いてはいませんか?急いでいるのに、...

家に帰りたくないと思う学生の心理・帰りたくない理由を解説!

高校生や大学生の中には、自分の家に帰りたくないと思ってしまう子供もいます。親にしてみれば、自分の子供...

ウォシュレットの水漏れがノズル本体からの場合の原因と対処法

ウォシュレットの水漏れで一番多いのがノズルです。ノズルからからチョロチョロとずっと水漏れしてしま...

【ししとう栽培】プランターでししとうを育てる時の方法と注意点

プランターでししとうの栽培をしてみようと考えている人もいますよね!プランターを使ってししとうを栽培す...

胡蝶蘭の植え替え方法とは?失敗しない植え替え方法

胡蝶蘭の植え替えで失敗してしまうのは、どんなことが原因なのでしょうか?胡蝶蘭の植え替えをする...

カナヘビのエサとなるミルワームは、おやつ感覚であげよう

カナヘビのエサとして定番なのはコオロギですが、鳥用のエサとして販売しているミルワームもおすすめです。...

相撲の土俵入りの型は?雲龍型と不知火型・土俵入りについて解説

テレビ中継などで相撲を見ていると、横綱が土俵入りをしている映像が流れることがあります。この横綱の土俵...

犬の多頭飼いで注意すべきこと!ストレスなく迎えるために

犬を飼い始めた方にとっては、犬との毎日が楽しく、もっとたくさんの犬に囲まれて生活したいと考える方も多...

子猫と母猫を離すベストな時期は?子猫を引き取る時のタイミング

子猫を引き取る時、または飼っている子猫を里猫に出す時、母猫と離す時期でベストなのは子猫の月齢がどのく...

カレーのお肉を入れるタイミングを変えるとより美味しくなります

みんなが大好きなカレーですが、せっかくのお肉が固くなってしまうこともありますよね。市販のルウ...

スノーボード初心者向け練習方法!まずは止まれる自信をつけよう

スノーボード初心者の方は、何から練習をしたらいいのかさえ全くわからないと思います。板に乗ることさえ不...

スポンサーリンク

たくあんはなぜ黄色なの?その理由を詳しく解説

白い大根からできているたくあんはなぜ黄色くなるのか

大根おろしや、大根サラダで辛く感じたことがあるのではないでしょうか?その辛味成分が塩漬けした際に分解され他の成分との結合するときに黄色くなっていくことが原因です。

大根は収穫してすぐ塩漬けした時は白っぽいままです。時間の経過により辛味成分が分解され黄色くなっていきます。黄色くなる原因には辛味成分の含量の量にもよりますが、育てられる土地の土に含まれる成分にもよります。

自然に発色した黄色もありますが色々な方法で着色する場合もあります。

黄色いたくあん。発祥は江戸時代。たくあんのなぜを解き明かす

江戸の時代に漬物として食べられていたものですが最初は名前がなくこの漬物を食した徳川家光が漬物を考案した寺院の沢庵和尚の名前を漬物につけたようです。

他の説では作る際に不純物を使っていないということや場所によって「じゃくあん漬け」つけて貯めておけることから「貯え漬け」と呼ばれ、それが変わってきて「たくあん」と呼ばれたという説もあります。

味は色々加え現代の人々に合うように工夫されているが、大根を干してある程度まで干せたら米糠や塩で漬け、干すという過程は昔から同じようです。干しているうちに大根が黄色くなっていったというのも昔から同じです。

たくあんがキレイな黄色なのはなぜ?着色しているからです

たくあんを黄色くするのは自然な製法だけではなく、他の材料によって黄色をきれいに発色している場合もあります。

使われているもの

ウコン
カレー、からしの色づけなどにも使われています。我が家ではカレーライスの時に使ってターメリックライスを作ります。場所によっては食品の製造の時に色づけとしてつかわれている場合もあります。

くちなし
くちなしで着色する方法もあります。くちなしは他にも栗きんとんの色付けにも使われることがあり自然な色にしあがります。

かぼちゃ
以前かぼちゃで色づけしたたくあんをいただいたことがあります。作り方は聞かなかったのですがきれいな黄色になっていて味も少しかぼちゃの香ばしい感じがしました。甘みもあり、子供もにも野菜感覚で出していました。

自分でたくあんを作る方法。少量でもできる配合をご紹介

用意する物

  • 大根 半分500グラムくらい
  • 米ぬか 100グラム
  • 塩  3パーセント
  • 砂糖 30グラム
  • 大根が入る入れ物
  • 500のペットボトル
  • ホワイトリカー
  • スプレー容器
  • ゴム手
  • 漬物用袋(小さいもの)
  • 大根を入れる入れ物(切った大根が入る大きさ)
  • 入れ物より一回り小さな板

 

  1. スプレー容器にホワイトリカーをいれ消毒用に使いましょう。消毒の際に使ってもアルコールが飛ぶので食べる時には気になりません。気になるようでしたら、食品にかかっても大丈夫なタイプの消毒用スプレーが市販されているのでどちらを使いましょう。ゴム手も履いて、発酵に際に菌が繁殖しないよう心がけましょう。
  2. 大根を4つに縦に割りきり、太陽が出ている湿気の少ない日に天日干しします。我が家では魚を干す干し網に重ならないように入れ、風通しの良い場所に1日干します。
  3. 作る前に入れ物を消毒します。熱湯消毒できるものは熱湯をかけましょう。できないものはスプレーし乾かしましょう。しっかり乾いたらぬかどこを作ります。
  4. 入れ物に大根以外の米ぬか、砂糖、塩を入れます。それぞれ塊がないように、ゴム手を履いて塊を崩しさらさらな状態にしましょう。着色が必要な時はこの時点で入れましょう。
  5. しっかり混ざりあったら、漬物袋に半分入れます。
  6. 干しあがった大根を重ならないように入れます。その上に残りの半分の混ぜた米ぬかを入れます。
  7. 大根に混ぜた米ぬかが行き渡るように袋の上から混ぜます。
  8. 混ぜ合わせる時に使った入れ物を再度消毒し、乾いたら袋に入っているものをそのまま入れ物に入れます。
  9. 入れ物の中で軽く縛ります。その上に消毒した板をのせます。板の上には水を入れたペットボトルを置き重石の代わりにします。このペットボトルも消毒しておきます。
  10. 暗く涼しい場所に1ヶ月ほどおき出来上がりです。我が家では痛んでしまわないようわさびの粉を団子状にして片隅に置いて菌から遠ざけていましたのでおすすめします。

たくあんを使ったレシピ

たくあんをつかったレシピ
たくあんナムル

  • たくあん
  • きゅうり
  • にんじん
  • ごま油
  • しろごま
  • 糸なんばん
  1. きゅうりとにんじんを細く切り、塩に漬けます。
  2. 3分ほど置きキッチンペーパーなどを使い洗わずそのまま水をしっかり絞ります。
  3. たくあんを細く切ります。
  4. 2と3をボウルにいれ、ごま油であえます。
  5. 器に盛り付けて、白ゴマと糸なんばんを上にかけてできあがり。
    いとなんばんは色合いに使っているので辛いのが苦手な方は控えましょう。

 

海苔巻き

  • たくあん
  • ゆでたほうれん草
  • ゆでたにんじん
  • 焼肉のたれで焼いた豚肉
  • ご飯
  • のり
  • 白ゴマ

 

  1. 炊きたてのご飯にしろごまをまぶし混ぜます。のりの上にまぜたご飯を敷きます。
  2. 敷いたご飯の上にたくあん、ほうれん草、ゆでたにんじん、焼いた豚肉をのせて巻くと出来上がりです。
    野菜もしっかり取れて豚肉のボリュームもあり食べ応えのある一品です。

食卓の彩りにも黄色がはえ、色々なレシピにも使えるたくあんです。