たくあんが黄色いのはなぜ?たくあんが黄色いのにはこんな理由が

たくあんが黄色なのはどうしてかを知っていますか?

なぜ、白い大根が黄色に!?

これにはきちんとした理由があります。

もちろん、黄色く着色するとキレイな黄色いたくあんが出来上がりますが、着色しなくともたくあんは黄色くなるのです。

大根を塩漬けして作るたくあん。

大根が塩漬けにより黄色くなる理由をご説明いたします。

また、たくあんを使ったレシピもあわせてご紹介いたします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

里親への子供の試し行動とは?愛情を納得するまで確認したい

里親への子供の試し行動について。子どもと、里親の性格や生活習慣によって、様々ですのでマニュア...

うさぎが仰向けに寝るのは危険です!仰向けが危険と言われる理由

うさぎが仰向けに寝る姿をみて「可愛い」と思う人もいますよね。確かにその姿は癒やされるものかもしれませ...

ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高ではないが比較的長い

平均寿命が世界最高の犬種はミニチュアピンシャーではありませんが、ミニチュアピンシャーは比較的寿命が長...

免許を持ってない彼女はあり?女性はドライブデートで気配りを

運転免許を持ってない女性が彼氏とドライブデートに行く事になったら、免許を持っていない彼女に対して男性...

アイスクリームを家で作る簡単混ぜる手間なしおすすめレシピ

アイスクリームは家で作ると以外に手間の掛かるレシピです。アイスクリームの基本的な作り方は、必要な...

お腹が出るのはいつから?ゆったりとした服を着るタイミング

妊娠をしてお腹が出るのはいつからなのでしょうか?見た目が変わらない妊娠初期ですが、この時期から締め付...

料理の調味料が覚えられない時にはこの割合で!美味しい黄金比

最近は料理のレシピを探すのもネットで簡単に検索できて、いつもレシピを見ながら作っているという方も多い...

【合皮の靴】劣化を防ぐ日頃のお手入れ方法をご紹介

合皮には良い点がたくさんあります。低価格なことやお手入れが簡単なことなど、使う側にとって嬉しいことで...

高校を辞めたいと息子に言われたら冷静に話を聞いてあげましょう

高校受験を頑張った息子がその高校を辞めたいと言っている…。母親としては、動揺を隠せないのは当...

ストレートボブ前髪なしは童顔丸顔さんにおすすめのヘアスタイル

街で「ストレートボブ前髪なし」のヘアスタイルをしている人をよく見かけませんか?このストレートボブ...

チンチラのケージを自作しよう!ケージ作りのポイントと注意点

チンチラ専用のケージがあればいいのですが、ない場合は自作するしかありません。チンチラは夜行性で、...

障子のガラスの外し方とポイント!重力に逆らうのがコツ

障子にガラスがはめ込まれている昔ながらのガラス障子。その外し方に困る方が多いようです。では、どう...

捨て猫の子猫についているノミを洗い流すのちょっと待った!

捨て猫を拾ったけれども子猫はお風呂にいれてもいいのでしょうか?ノミを洗い流したいけれど、猫はそもそも...

スイカを収穫するタイミングを見分ける方法と美味しい食べ方

スイカを育てている人は、一番美味しいタイミングでスイカを収穫したいと思いますよね!熟した状態のスイカ...

卵白を超高速でメレンゲにする作り方!簡単メレンゲの裏技

お菓子作りによく登場するメレンゲ。実は以外に大変な作業ですよね。時間を掛けて泡立ててもなかなか固...

スポンサーリンク

たくあんはなぜ黄色なの?その理由を詳しく解説

白い大根からできているたくあんはなぜ黄色くなるのか

大根おろしや、大根サラダで辛く感じたことがあるのではないでしょうか?その辛味成分が塩漬けした際に分解され他の成分との結合するときに黄色くなっていくことが原因です。

大根は収穫してすぐ塩漬けした時は白っぽいままです。時間の経過により辛味成分が分解され黄色くなっていきます。黄色くなる原因には辛味成分の含量の量にもよりますが、育てられる土地の土に含まれる成分にもよります。

自然に発色した黄色もありますが色々な方法で着色する場合もあります。

黄色いたくあん。発祥は江戸時代。たくあんのなぜを解き明かす

江戸の時代に漬物として食べられていたものですが最初は名前がなくこの漬物を食した徳川家光が漬物を考案した寺院の沢庵和尚の名前を漬物につけたようです。

他の説では作る際に不純物を使っていないということや場所によって「じゃくあん漬け」つけて貯めておけることから「貯え漬け」と呼ばれ、それが変わってきて「たくあん」と呼ばれたという説もあります。

味は色々加え現代の人々に合うように工夫されているが、大根を干してある程度まで干せたら米糠や塩で漬け、干すという過程は昔から同じようです。干しているうちに大根が黄色くなっていったというのも昔から同じです。

たくあんがキレイな黄色なのはなぜ?着色しているからです

たくあんを黄色くするのは自然な製法だけではなく、他の材料によって黄色をきれいに発色している場合もあります。

使われているもの

ウコン
カレー、からしの色づけなどにも使われています。我が家ではカレーライスの時に使ってターメリックライスを作ります。場所によっては食品の製造の時に色づけとしてつかわれている場合もあります。

くちなし
くちなしで着色する方法もあります。くちなしは他にも栗きんとんの色付けにも使われることがあり自然な色にしあがります。

かぼちゃ
以前かぼちゃで色づけしたたくあんをいただいたことがあります。作り方は聞かなかったのですがきれいな黄色になっていて味も少しかぼちゃの香ばしい感じがしました。甘みもあり、子供もにも野菜感覚で出していました。

自分でたくあんを作る方法。少量でもできる配合をご紹介

用意する物

  • 大根 半分500グラムくらい
  • 米ぬか 100グラム
  • 塩  3パーセント
  • 砂糖 30グラム
  • 大根が入る入れ物
  • 500のペットボトル
  • ホワイトリカー
  • スプレー容器
  • ゴム手
  • 漬物用袋(小さいもの)
  • 大根を入れる入れ物(切った大根が入る大きさ)
  • 入れ物より一回り小さな板

 

  1. スプレー容器にホワイトリカーをいれ消毒用に使いましょう。消毒の際に使ってもアルコールが飛ぶので食べる時には気になりません。気になるようでしたら、食品にかかっても大丈夫なタイプの消毒用スプレーが市販されているのでどちらを使いましょう。ゴム手も履いて、発酵に際に菌が繁殖しないよう心がけましょう。
  2. 大根を4つに縦に割りきり、太陽が出ている湿気の少ない日に天日干しします。我が家では魚を干す干し網に重ならないように入れ、風通しの良い場所に1日干します。
  3. 作る前に入れ物を消毒します。熱湯消毒できるものは熱湯をかけましょう。できないものはスプレーし乾かしましょう。しっかり乾いたらぬかどこを作ります。
  4. 入れ物に大根以外の米ぬか、砂糖、塩を入れます。それぞれ塊がないように、ゴム手を履いて塊を崩しさらさらな状態にしましょう。着色が必要な時はこの時点で入れましょう。
  5. しっかり混ざりあったら、漬物袋に半分入れます。
  6. 干しあがった大根を重ならないように入れます。その上に残りの半分の混ぜた米ぬかを入れます。
  7. 大根に混ぜた米ぬかが行き渡るように袋の上から混ぜます。
  8. 混ぜ合わせる時に使った入れ物を再度消毒し、乾いたら袋に入っているものをそのまま入れ物に入れます。
  9. 入れ物の中で軽く縛ります。その上に消毒した板をのせます。板の上には水を入れたペットボトルを置き重石の代わりにします。このペットボトルも消毒しておきます。
  10. 暗く涼しい場所に1ヶ月ほどおき出来上がりです。我が家では痛んでしまわないようわさびの粉を団子状にして片隅に置いて菌から遠ざけていましたのでおすすめします。

たくあんを使ったレシピ

たくあんをつかったレシピ
たくあんナムル

  • たくあん
  • きゅうり
  • にんじん
  • ごま油
  • しろごま
  • 糸なんばん
  1. きゅうりとにんじんを細く切り、塩に漬けます。
  2. 3分ほど置きキッチンペーパーなどを使い洗わずそのまま水をしっかり絞ります。
  3. たくあんを細く切ります。
  4. 2と3をボウルにいれ、ごま油であえます。
  5. 器に盛り付けて、白ゴマと糸なんばんを上にかけてできあがり。
    いとなんばんは色合いに使っているので辛いのが苦手な方は控えましょう。

 

海苔巻き

  • たくあん
  • ゆでたほうれん草
  • ゆでたにんじん
  • 焼肉のたれで焼いた豚肉
  • ご飯
  • のり
  • 白ゴマ

 

  1. 炊きたてのご飯にしろごまをまぶし混ぜます。のりの上にまぜたご飯を敷きます。
  2. 敷いたご飯の上にたくあん、ほうれん草、ゆでたにんじん、焼いた豚肉をのせて巻くと出来上がりです。
    野菜もしっかり取れて豚肉のボリュームもあり食べ応えのある一品です。

食卓の彩りにも黄色がはえ、色々なレシピにも使えるたくあんです。