キッチンの壁紙の油汚れ落とし…毎回、気が重いですよね。いつもキレイにしておきたいとは思っても、なかなかできないキッチンの壁汚れ。
このキッチンの壁紙についてしまった油汚れはどのようにして落としたらいいのでしょうか?
落とし方やおすすめな洗剤を紹介します。また、予防策をしておくことでお掃除を楽にできますよ。
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キッチンの壁紙についた油汚れの掃除方法
キッチンの壁紙はいつも見ていると気づかないけれど、ふとした瞬間に凝視してみるとあちらこちらに汚れが飛んでいませんか?
私の場合目線の高さにある壁紙に対しては、汚れが飛んだ時にその都度拭くなどをしているので汚れていません。ですが目線よりも下の方にある壁紙は見事に汚れが残っていました。
取れない汚れになる前に取り除いておきましょう。掃除方法を紹介します。
キッチンの壁紙の基本の掃除方法
日頃の手入れとして行える基本の油汚れの落とし方です。
- キッチン用の油汚れに効く洗剤(私はオレンジオイル配合の洗剤を使います)を湿らせた布に含ませ、縦方向に(上と下)動かし拭きます。
- 拭いたら布を一度よく洗い洗剤を流します。
- 洗剤の含まれていない布で、壁紙に洗剤が残らないように水拭きをします。
- 水拭き後は乾いた布で水分を拭き上げます。
基本の掃除としてはこの様に、水拭き後には必ず乾拭きをすることがポイントになります。カビや黒ずみの原因になりますので、水分を壁紙に残さないように注意して下さいね。
キッチンの壁紙の油汚れに効く洗剤の作り方
上記の方法で油汚れが落ちない時は、セスキ炭酸ソーダを使うことをおすすめします。
掃除でもよく使われる重曹よりも、少し洗浄力が強力な掃除アイテムです。
弱アルカリ性ですのでお肌にも優しいところが、使いやすいメリットでもあります。
また、酸性の汚れを落とすのに向いています。
そんなキッチンの汚れは酸性のものが多いですから(油汚れも酸性)、セスキ炭酸ソーダできれいにすることが出来るでしょう。
セスキ炭酸ソーダは粉末で、ホームセンターやスーパー、100円均一などでも手軽に手に入れることができます。
同時にスプレーボトルも手に入れましょう。
使う時はスプレーボトルに水300mlに対して小さじ1程度を入れて、よく振ってから汚れに吹きかけてみて下さい。
少し馴染んだら柔らかい布で壁紙を優しく擦ります。
表面に凹凸のある壁紙でもスプレーにして吹きかける事で汚れに吸着し、拭き取る事が出来ると思います。
まずは一度試してみて下さいね。
キッチンの壁紙に黒いシミ?そんなときはコレ
大まかな汚れは取れたけれど、黒ずみやシミまで取り切れずに残ってしまう事もあるでしょう。
壁紙の白さを取り戻すためには「漂白」することをお勧めします。
キッチンの壁紙の黒いシミの正体は?
拭き掃除をしても取り切れない黒いシミは単なる汚れではなく、カビの可能性もあります。カビであればそれに効く塩素系漂白剤を使うことで、取り除くことができます。
だたし、注意点があります。漂白剤が使えるのは白い壁紙の場合です。
色や柄が付いているタイプの壁紙ですと、漂白剤の効果で変色したり柄が消えてしまうという可能性もあります。
そして塩素系漂白剤を使う時は素手では行えませんので、ゴム手袋などの手を保護するアイテムを準備してから行いましょう。
漂白剤を壁紙に使用する場合
湿らせた布に漂白剤をつけて壁の黒くなっている部分を細かく動かし(優しく)拭きます。
その後漂白剤の成分が壁紙に残らないように、別の布で水拭きをしてから乾拭きをしっかりと行いましょう。
キッチンの壁紙に油汚れをつけないようにする方法
壁紙についた汚れを頑固なものへと変化させないためには、日頃の汚れを蓄積させないことが重要です。
その日付いたばかりの油汚れであれば、さっと拭くだけで取り除く事ができます。その汚れを残しておくことで、空気中に漂う他の成分とくっついてしまい取れにくい汚れへと変化してしまうのです。
キッチンを使った後には、周辺の壁を拭き取る事が理想なのです。その都度行うのが大変であれば、一日の終わりに一度、週末に1度などと自分の中でルールを決め行う様にすると、そのうち習慣付きそれほど面倒には感じなくなると思います。
また、キッチンの作りによっては(壁がコンロから近いなど)壁紙が汚れやすい部分もあると思います。そういった部分には100円均一でも手に入れることが出来る、壁紙用のリメイクシートなどを貼るのがおすすめです。
元々の壁紙への汚れを防ぐこともできますし、あまりにも汚れてしまった時には剥がして新しいものに取り替える事もできます。
季節によって柄を変えるなど、インテリアとしても楽しむ事ができますね。
ぜひ参考にしてみて下さい。
すぐにキッチンの壁紙を拭けるシートがあると楽ちん
こまめに掃除をするのなら、その都度布や洗剤を用意するがちょっと面倒だと感じる事はありませんか?
布で拭いた場合、その使った布を洗って乾かすという手間もありますね。
簡単なことですが、積み重なる事で面倒に感じる時もあります。
そんな時に便利なのが「使い捨て」のお掃除シートです。
このお掃除シートはリビング用やトイレ用などもあり、すぐに使えて汚れたシートをそのまま捨てることが出来る便利なアイテムです。
これと同じ様にキッチン用のシートも販売されています。
キッチン用ですと油汚れも落ちやすいように「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」の成分が入っているものがありますので、そういったシートを使えば、布も洗剤も必要なく拭いてそのまま捨てることが出来るので、手軽さは間違いありません。
簡単に使えるものであれば、掃除を苦に感じる事もないと思います。
一度試してみてはいかがでしょうか。