ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高ではないが比較的長い

平均寿命が世界最高の犬種はミニチュアピンシャーではありませんが、ミニチュアピンシャーは比較的寿命が長い犬種として長年愛されています。
そこで、ミニチュアピンシャーの寿命について詳しく調べてみました。
他の犬種よりも丈夫で、好奇心旺盛で元気いっぱいなミニチュアピンシャー。
家族として迎え入れるなら、思い切り遊べることができる運動スペースを作ってあげると喜びます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

焼きそばにもやしを入れても水っぽい仕上がりにならない作り方

焼きそばは子供達も大好きなメニューで、休日のランチなどにも手軽で良いですよね。しかし、家で焼きそ...

【ししとう栽培】プランターでししとうを育てる時の方法と注意点

プランターでししとうの栽培をしてみようと考えている人もいますよね!プランターを使ってししとうを栽培す...

文鳥の換羽期は水浴びの頻度が減る?水浴びの頻度と回数について

「文鳥が換羽期になって水浴びをしなくなった」「なんだかイライラしている様子がみられる」。飼ってい...

学校説明会(高校)の持ち物とは。服装など確認したい事を紹介

高校の学校説明会に行く場合、初めてならわからない事ばかりですね。持ち物は何が必要?服装は何を...

鉄フライパンの基本の洗い方と長く使うための正しいお手入れ方法

料理好きな方の中にも愛用者の多い鉄フライパンですが、初めて鉄フライパンを使うという時には、普段のお手...

洗面台の陶器に付いた黒ずみを取る方法は身近なものでキレイに

普段使っている洗面台がなんとなくくすんでいるなぁとか、ザラザラしているなぁと感じたことはありませんか...

テレビの液晶が割れた時の対処法と割れないための防止策

テレビの液晶が割れたら一大事!破損状況にもよりますが、そのまま放置しておくわけにはいきません。...

訪問営業の上手な断り方!曖昧な断り方では効果なし

ピンポーンと鳴って誰かと思いきやまさかの訪問営業。あの手この手で色々話をしてくる営業マンに対して...

幼稚園の役員決めを欠席するとどうなる?役員決めは公平に!

幼稚園の役員決めを憂鬱に感じているママもいますよね。できれば役員なんてやりたくない。そんな風に思って...

おにぎりのお弁当【幼稚園向け】子供が喜ぶおにぎりアレンジ

幼稚園のお弁当は、子供が一人でも食べやすいというのが一番です。おにぎりは小さなお子さんでも食べや...

チューリップの球根を植える時期とは?植え方を紹介

チューリップの球根を植える時期はいつが適しているのでしょうか?植える時期の目安は紅葉になります。...

スニーカーのゴムを白くする方法!身近にある物で綺麗になります

スニーカーのゴムが黄ばんでしまったことに頭を悩ませている人もいますよね。黄ばんでしまったスニーカーの...

上靴の名前書きはどこに?ゴムの部分やそれ以外の場所について

幼稚園や小学校の入学準備には名前書きが必要です。特に同じものを使用する場合は名前がついていないと、誰...

キャベツの千切りを美味しく冷凍するポイント!便利な保存方法

キャベツの千切りはいろいろな料理とも相性が良く、付け合せの万能野菜です。キャベツの千切りを作...

色が勉強の意欲や集中力に影響!子供部屋におすすめの色

お子様のお部屋にはどのような色が多いですか?男の子ならブルー、女の子ならピンクを基調にしたインテ...

スポンサーリンク

ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高?平均寿命を調査

ミニチュアピンシャーは小型犬の中でも、平均寿命が長い犬種です。平均寿命自体は世界最高の犬種というわけではありませんが、それでも他の犬種と比べると、丈夫で病気になりにくいため、比較的寿命が長い犬種であることには間違いないでしょう。

耳がピンと立っていて短い毛が特徴的なミニチュアピンシャー

見た目としてはドーベルマンのミニチュア版といったような風貌をしています。成犬では一般的に5kgほどに成長します。

ミニチュアピンシャーの平均寿命は12~14歳

人間で言うと70代前半くらいとなります。元々はいくつかの犬種をかけあわせて生まれた犬種であり、純血種と比較すると遺伝性の病気になる可能性も低いということが、ミニチュアピンシャーの平均寿命が長い理由だと言われています。

世界最高の平均寿命となる犬種がミニチュアピンシャーなどの小型犬に多い理由

昔から大型犬と比べると小型犬と呼ばれる犬種の方が平均寿命が長くなる傾向にあります。私の実家で以前飼っていたゴールデンレトリーバーは、体重40kg以上と超大型犬ながらも12歳まで生きたのですが、それでも大型犬にしては長生きしたほうだと思っていました。

国内においてペットとして飼育されている犬の平均寿命を見てみると、やはり小型犬の寿命がもっとも長く、平均で14歳ほどなのだそうです。このことからも小型犬にあたるミニチュアピンシャーの寿命は、他の大型犬などと比べると長めであると言えるでしょう。

とあるアンケートによると、平均寿命が一番長い犬種は、小型犬であるイタリアングレーハウンドで、その平均寿命は15歳を超えるのだとか。平均15歳ということは、中には20歳近くまで長生きする犬がいることも珍しくはないのでしょう。

平均寿命上位の犬種を見てみると、他にはトイプードルやミニチュアダックスといったように、国内でも人気の高い小型犬が上位を占めているということがよくわかります。このことからも、平均寿命が世界最高とまではいかないものの、やはりミニチュアピンシャーなどの小型犬が世界的に見ても平均寿命が長い犬種であるということは間違いなさそうです。

ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高レベルだが、少しでも長生きするために何ができるのか

大型犬などと比べると平均寿命が長めだとはいえ、ミニチュアピンシャーを元気で長生きさせてあげるためには、その特徴を抑えたうえで、飼い主として気をつけなくてはならない点がいくつかあります。

ミニチュアピンシャーの特徴

  • 寒さに弱い
  • 耳の病気に注意

ミニチュアピンシャーの毛足は短く、寒さにはとても弱い犬種です。そのため冬場の散歩には防寒用の服が欠かせません。また室内においても室温が低すぎると、体調を崩しやすくなりますので、暖房器具を上手に活用して、室温が20℃以下には下がらないように調節する必要があります。

ミニチュアピンシャーはその耳の形状から、外耳炎などの耳の病気にかかりやすい犬種

以前はこれを予防するために、断耳が行われてきましたが、現在では飼い主が耳周りの掃除を適切に行うことで、病気を予防する方向へとシフトしつつあります。耳垢が溜まりすぎて炎症を起こさないように、一週間に一度をめどに耳をキレイにしてあげると良いでしょう。

ミニチュアピンシャーのしつけ方と便利グッツ

本来、ミニチュアピンシャーはその可愛らしい見た目によらず、他者から身を守ろうとする本能が非常に高い犬種です。そのため、ミニチュアピンシャーを飼い始める際には、しつけを始めるよりもまずは、犬にとってその場所が居心地が良く、誰にも襲われずに安心できる場所であるということを、理解させるように努める必要があります。

ミニチュアピンシャーの運動量は他の犬種と比べても群を抜いており、時には遊びと本気の境目がわからなくなるほどに興奮してしまう姿もみられますが、ペットとして飼う以上は、きちんとしつけを行う必要性があるのは言うまでもありません。

まずはミニチュアピンシャー主従関係を明確にさせることが、しつけの第一歩

誰が飼い主であるのか、また飼い主が自分よりも上の存在であるということを理解させるためにも、良いことと悪いことを判断できるように、その場に応じた態度で接してあげることが重要となります。

ミニチュアピンシャーに限らず小型犬を頻繁にお風呂に入れてしまうと、必要以上に肌を痛めてしまう恐れがありますので注意しましょう。身体を清潔に保つためにも、適度なブラッシングで身体の状態をチェックしながら、一ヶ月に一度程度の頻度でシャンプーしてあげるのが基本です。

ミニチュアピンシャーはとにかく好奇心が旺盛!運動スペースがあればベスト

他の小型犬と比べると、ミニチュアピンシャーはとにかく動き回る時間が長い犬種です。そのため、普段の遊びの中でも積極的に身体を動かすことを意識してあげる必要があります。

朝晩の散歩だけでは飽き足らず、家の中でもぴょんぴょんと跳ね回っているようであれば、明らかに運動量が足りていない可能性が高いです。休みの日には広い公園やドッグランに出かけて、思いっきり走り回れる環境を与えてあげるのも良いでしょう。

小さなお子さんのいるご家庭では、お子さんの遊び相手にもなってくれることでしょう。ミニチュアピンシャーの特徴をしっかりと踏まえて、少しでも長く元気なままで一緒にいられるように、寿命を伸ばしてあげる環境を与えてあげたいものですね。