ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高ではないが比較的長い

平均寿命が世界最高の犬種はミニチュアピンシャーではありませんが、ミニチュアピンシャーは比較的寿命が長い犬種として長年愛されています。
そこで、ミニチュアピンシャーの寿命について詳しく調べてみました。
他の犬種よりも丈夫で、好奇心旺盛で元気いっぱいなミニチュアピンシャー。
家族として迎え入れるなら、思い切り遊べることができる運動スペースを作ってあげると喜びます。

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ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高?平均寿命を調査

ミニチュアピンシャーは小型犬の中でも、平均寿命が長い犬種です。平均寿命自体は世界最高の犬種というわけではありませんが、それでも他の犬種と比べると、丈夫で病気になりにくいため、比較的寿命が長い犬種であることには間違いないでしょう。

耳がピンと立っていて短い毛が特徴的なミニチュアピンシャー

見た目としてはドーベルマンのミニチュア版といったような風貌をしています。成犬では一般的に5kgほどに成長します。

ミニチュアピンシャーの平均寿命は12~14歳

人間で言うと70代前半くらいとなります。元々はいくつかの犬種をかけあわせて生まれた犬種であり、純血種と比較すると遺伝性の病気になる可能性も低いということが、ミニチュアピンシャーの平均寿命が長い理由だと言われています。

世界最高の平均寿命となる犬種がミニチュアピンシャーなどの小型犬に多い理由

昔から大型犬と比べると小型犬と呼ばれる犬種の方が平均寿命が長くなる傾向にあります。私の実家で以前飼っていたゴールデンレトリーバーは、体重40kg以上と超大型犬ながらも12歳まで生きたのですが、それでも大型犬にしては長生きしたほうだと思っていました。

国内においてペットとして飼育されている犬の平均寿命を見てみると、やはり小型犬の寿命がもっとも長く、平均で14歳ほどなのだそうです。このことからも小型犬にあたるミニチュアピンシャーの寿命は、他の大型犬などと比べると長めであると言えるでしょう。

とあるアンケートによると、平均寿命が一番長い犬種は、小型犬であるイタリアングレーハウンドで、その平均寿命は15歳を超えるのだとか。平均15歳ということは、中には20歳近くまで長生きする犬がいることも珍しくはないのでしょう。

平均寿命上位の犬種を見てみると、他にはトイプードルやミニチュアダックスといったように、国内でも人気の高い小型犬が上位を占めているということがよくわかります。このことからも、平均寿命が世界最高とまではいかないものの、やはりミニチュアピンシャーなどの小型犬が世界的に見ても平均寿命が長い犬種であるということは間違いなさそうです。

ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高レベルだが、少しでも長生きするために何ができるのか

大型犬などと比べると平均寿命が長めだとはいえ、ミニチュアピンシャーを元気で長生きさせてあげるためには、その特徴を抑えたうえで、飼い主として気をつけなくてはならない点がいくつかあります。

ミニチュアピンシャーの特徴

  • 寒さに弱い
  • 耳の病気に注意

ミニチュアピンシャーの毛足は短く、寒さにはとても弱い犬種です。そのため冬場の散歩には防寒用の服が欠かせません。また室内においても室温が低すぎると、体調を崩しやすくなりますので、暖房器具を上手に活用して、室温が20℃以下には下がらないように調節する必要があります。

ミニチュアピンシャーはその耳の形状から、外耳炎などの耳の病気にかかりやすい犬種

以前はこれを予防するために、断耳が行われてきましたが、現在では飼い主が耳周りの掃除を適切に行うことで、病気を予防する方向へとシフトしつつあります。耳垢が溜まりすぎて炎症を起こさないように、一週間に一度をめどに耳をキレイにしてあげると良いでしょう。

ミニチュアピンシャーのしつけ方と便利グッツ

本来、ミニチュアピンシャーはその可愛らしい見た目によらず、他者から身を守ろうとする本能が非常に高い犬種です。そのため、ミニチュアピンシャーを飼い始める際には、しつけを始めるよりもまずは、犬にとってその場所が居心地が良く、誰にも襲われずに安心できる場所であるということを、理解させるように努める必要があります。

ミニチュアピンシャーの運動量は他の犬種と比べても群を抜いており、時には遊びと本気の境目がわからなくなるほどに興奮してしまう姿もみられますが、ペットとして飼う以上は、きちんとしつけを行う必要性があるのは言うまでもありません。

まずはミニチュアピンシャー主従関係を明確にさせることが、しつけの第一歩

誰が飼い主であるのか、また飼い主が自分よりも上の存在であるということを理解させるためにも、良いことと悪いことを判断できるように、その場に応じた態度で接してあげることが重要となります。

ミニチュアピンシャーに限らず小型犬を頻繁にお風呂に入れてしまうと、必要以上に肌を痛めてしまう恐れがありますので注意しましょう。身体を清潔に保つためにも、適度なブラッシングで身体の状態をチェックしながら、一ヶ月に一度程度の頻度でシャンプーしてあげるのが基本です。

ミニチュアピンシャーはとにかく好奇心が旺盛!運動スペースがあればベスト

他の小型犬と比べると、ミニチュアピンシャーはとにかく動き回る時間が長い犬種です。そのため、普段の遊びの中でも積極的に身体を動かすことを意識してあげる必要があります。

朝晩の散歩だけでは飽き足らず、家の中でもぴょんぴょんと跳ね回っているようであれば、明らかに運動量が足りていない可能性が高いです。休みの日には広い公園やドッグランに出かけて、思いっきり走り回れる環境を与えてあげるのも良いでしょう。

小さなお子さんのいるご家庭では、お子さんの遊び相手にもなってくれることでしょう。ミニチュアピンシャーの特徴をしっかりと踏まえて、少しでも長く元気なままで一緒にいられるように、寿命を伸ばしてあげる環境を与えてあげたいものですね。