ハムスターのケージ。掃除の仕方はハムスターの様子を見ながら

ハムスターのケージ。掃除の仕方をご紹介します。
でも、ハムちゃんの個性がありますから、マニュアル通りに掃除をすればよいということではありません。

自分のテリトリーを絶対におかしてほしくないハムちゃんもいれば、鈍感なハムちゃんもいます。

マイハムスターの性格や気質をしっかりと把握して、ハムちゃんのゲージの掃除をするようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ゆで卵の賞味期限は1週間もない?卵についてもっと理解しよう

卵をたくさん買って賞味期限中に全部食べきれない場合、ゆで卵にして冷蔵保存する人も多いといいます。...

才能と努力の割合はどのくらい?才能は努力で育てられる

才能が開花するには努力が必要ですが割合的にはどうなのでしょうか?もともと、才能があるから一流になれた...

カレーを混ぜるのはマナー違反?混ぜる派混ぜない派の意見とは

カレーを全部混ぜる人、あなたの周りにもいませんか?見た目が汚いし、そもそもマナー違反では?という声も...

たくあんが黄色いのはなぜ?たくあんが黄色いのにはこんな理由が

たくあんが黄色なのはどうしてかを知っていますか?なぜ、白い大根が黄色に!?これにはき...

卒業式に生徒に贈りたいプレゼント・先生からはこれを贈ろう

子供たちの卒業が近づいてくると、担任の先生たちも感慨深いものがあるのではないでしょうか。先生から子供...

ゆで卵がレンジで破裂!電子レンジでゆで卵を作る・加熱する方法

ゆで卵を電子レンジで作りたいと思って卵を加熱した時、卵が爆発してしまったという経験がある人もいますよ...

出産後に離婚を夫から言われる理由…多い原因と乗り切り方

出産後のママは昼夜のない生活で育児に追われます。1日24時間のうち自分の時間なんてほとんどなく、赤ち...

お好み焼きの献立にあう副菜はコレ!一緒に焼きたいオススメ具材

具材を切って混ぜて焼くだけ!お好み焼きはホットプレートでみんなでワイワイ食べることができ、簡単な...

カレーにとろみをつけるにはどれくらい煮込む?とろみを出す方法

せっかく作ったカレーにとろみがなくて水っぽいと、美味しいカレーを食べたいと思っていたのにがっかりして...

コロコロ掃除をするならはがしやすいタイプを!はがす裏技も紹介

粘着テープがついた「コロコロ」は、思いついた時にすぐ掃除ができる便利なお掃除グッズですが、はがしやす...

クッキーに使うバターは有塩NG?無塩の場合との違いを検証

クッキーを作ろうと思ったものの、無塩バターがないことってありますよね。通常料理に使うために買...

自尊心の低い親から受ける子供の影響と自尊心を高める方法

自尊心の低い親に育てられると、その子供も自尊心の低い子供に育つといいます。そもそも自尊心とは...

子犬の散歩の練習で必要なことや怖がるときの対処法

子犬がはじめて散歩をする前には、外に慣れるための様々な練習をすることでスムーズに散歩をはじめることが...

反抗期が終わる時期は20歳?第二次反抗期の特徴と時期・接し方

高校生くらいのお子さんをお持ちの親の皆さん、一体いつになったら反抗期が終わるのかと日々頭を悩ませてい...

テレビ周りの配線の整理!100均グッズを利用してキレイに収納

テレビ周りにはAV機器の配線が沢山!そこに子供のゲーム機の配線が加わるとテレビ台の裏が配線だらけ、何...

スポンサーリンク

ハムスターのケージ。毎日・毎週・毎月ごとの掃除の仕方

ハムスターのケージは毎日清潔にしてあげたいですよね。
ハムスターはケージ内を自由に動き回っているので、どれくらいの規模の掃除をするのかによって掃除の頻度が変化します。

どんなタイミングでどんな掃除をするべきか、まとめてみたのでご覧ください。

掃除の仕方、毎日

毎日したいのはケージ内のごみ拾いです。食べ残しやフン、汚れた床材は毎日出ます。
そのままにするのは衛生的にNGです。
毎日チェックして清潔に過ごしてもらいたいですね。
汚れた床材はその周辺のものを取り除いて、新しいものに替え汚れはふき取るなどの掃除も毎日していきたいですね。

掃除の仕方、毎週

週に1度、床全体を掃除しましょう。
ハムスターのケージには床材が敷いてあるので、毎日ごみ拾いの掃除をしていても床材全部を取り除くと意外と汚れている、ということもあります。
床材はきれいに残っている部分を残してすべて取り除き、床はお湯で絞ったタオルで全面をきれいにふき取り清掃します。
床材を少し残しておくのは、新しい床材と混ぜて戻すとハムスターが安心できる自分のにおいが少し残ったケージになるからです。

掃除の仕方、毎月

月に一度、ケージの大掃除をします。
ケージの床材を取り除き、床も含めてケージ全体をすべてきれいに洗浄します。洗浄が済んだら今度は消毒です。
そこまでできたら新しい床材を入れ、以前と同じように巣箱やおもちゃを設置します。

ハムスターのケージ。掃除の仕方とハムちゃんの避難場所について

掃除の間はハムスターにはどこか別の場所に避難しておいてもらわなくてはなりません。
ただハムスターは体も小さくすばしっこいため、段ボールのような隙間があり逃げ出せるような容器には避難させられません。
でも密閉できる容器に入れてしまうとハムスターが蒸れてしまい、弱ってしまいます。

掃除中のハムスターの逃げ場は市販されている隔離ゲージなどを使って、きちんと確保することをおすすめします

隔離ゲージをすぐにようにできない場合は、「通気性がよくしっかりと蓋が閉まるもの」に避難してもらうようにしてください。

さらに避難していてもらう場合は、避難に使った隔離ゲージなどを置いておく場所にも気を付けなければなりません。
夏ならば直射日光が当たったりして高温になってしまわないところに、冬場なら寒くないところに避難させてあげなければハムスターを弱らせてしまいます。

掃除を始める時にはこのハムちゃんがどこに避難するかということもしっかりと考えてから、掃除を始めたいですね。

ハムスターはきれい好き。自分でケージを掃除します

ハムスターは個体差や性格の違いもありますが基本系にきれい好きで自分でもケージの掃除をしてくれる個体が多いです。

巣穴では食糧庫やトイレ、寝床などハムスターが自分なりに場所を決めて生活しておりケージ全体が汚くなるようなことはめったにありません。

ケージ内は毎日ごみ拾い、週に一回の床掃除で十分

でも自分できれいにできているとはいえ、すべてをハムちゃんだけに任せるわけにはいきません。
月に一回のケージの大掃除だけはしっかりと行って、ハムちゃんが気づいていなかった汚れなどをリセットし消毒してあげるのが飼い主の務めです。

毎月汚れをリセットしていれば、ハムちゃんもきれいに使ってくれるはずなので、掃除自体もそんなに大変なものにならないと思います。

ハムスターのケージを掃除しても臭いが…臭いの掃除の仕方について

ハムスターは慣れていれば気にならなくなりはしますが、ちょっと臭いのする生き物でもあります。
お客さんが来る時などは気になってしまうという飼い主さんも少なくないでしょう。

ハムスターの臭いを取り除くには毎日のお掃除しかありません

毎日汚れを取り除き、においのもとを断つことが重要です。

このにおいの元ですが、実はハムスター自身がにおいの元であることもあります。
その場合はハムスターをきれいにしてあげることが必要になります。

ハムスターのにおいが気になるときはハムスターの体を濡れたタオルで優しく吹いてきれいにしてあげてください

優しく撫でるように拭くと臭いが気にならなくなると思います。臭いについて一つ注意点があります。
それはハムスターのにおいが気になるからといって市販の消臭剤を使うことです。

市販の消臭剤はペットが舐めてもいいようにできているものは、ペット用と明記があります。
ペット用と明記されていないものは人間には無害でもハムスターにとってそうかどうかは分かりません。

消臭剤を使うならペット用と明記されたものだけを使うようにしてください。

ハムスターのケージを掃除する時に、必要な道具

ケージの掃除は細かいところまでできるよう、いろいろな道具を用意しておきましょう。
使うものは多岐にわたりますが、大まかに使いそうなもの、使えそうなものをまとめてみました。

ハムスターのケージ掃除で使う道具

  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • つまようじ
  • スポンジ
  • エコたわし

ハムスターのケージがプラスチック製の場合はプラスチックを傷つけないよう、やさしく掃除ができるものを選んでください。
プラスチックが傷つくとそこから雑菌が繁殖しやすくなりますのでご注意ください。

ケージの掃除で注意したいこと

ケージの掃除をするときは使う洗剤やどこで洗うかということも注意したいです。
ケージを洗う時には中性洗剤や塩素系洗剤を使い、ハムスターに影響のないような掃除にしましょう。
洗剤残りは命取りとなりますのでしっかりとすすいでください。つけ置き洗いなど洗い方も工夫して汚れをしっかり落とし清潔にできるよう掃除しましょう。

掃除の後は自分のにおいが薄くなってハムスターがパニック寸前になっていることもあります。
きれいになったお家で早く落ち着けるよう、少し早くてもご飯をあげたり、床材におやつを隠しておいたりしてハムちゃんのケアも忘れずにお世話していってください。