市販の餃子を作る場合には、商品の裏に書いてある餃子の作り方を見て焼く方がほとんどだと思います。
もちろん、その焼き方も美味しいのですが、さらに美味しく食べたいという方には、これからご紹介する焼き方がおすすめです。
中はふっくら、焼き目はパリパリのお店のような焼き上がりです。
また、市販の餃子を使った羽根つき餃子の作り方や、餃子のアレンジレシピなどもご紹介します。
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市販の餃子の美味しい焼き方!焼き目をパリッとさせるには
餃子に入れるのは水ではなく「お湯」
市販の餃子をもっと美味しく食べるための焼き方とコツをご紹介します。
まず、お湯を沸かしておきましょう。餃子10個なら50ccくらい用意しましょう。
次にフライパンを熱して薄めに油を敷きます。この時熱しすぎないようにしましょう。
いよいよ餃子を並べますが、一旦火を止めてから並べるようにしましょう。火を止めているので、急いで並べる必要はありません。
すべて並べたら全体にお湯をまわしかけ、再度火をつけてすぐフタをして下さい。火は強めにします。水ではなくお湯を入れた方が早く蒸し上げることができます。
水分がなくなってきたら、フタを取ります。フタを取ったら弱火にして、フライパンのふちからごま油を少量入れて下さい。入れすぎないように注意して下さい。油っこくなってしまいます。
フライパンを持って、全体に行き渡るようにして下さい。
弱火なので焼き上がりまでに時間がかかりますが、焦げないようにするためにもじっくりを時間をかけて焼いて下さい。
市販の餃子を羽根つき餃子にする焼き方
市販の餃子を使って中華料理店のような羽根つき餃子になるように焼いてみましょう。
【材料(2人分)】
- 市販の生餃子 13~15個くらい
- ごま油 小さじ3
- 水 120cc
- 小麦粉 小さじ2
- 餃子のタレも市販のものでも良いですが、醤油、酢、ラー油で自分好みの味で作った方がおいしく食べることができますよ。
【作り方】
- フライパンにごま油を入れて、全体に行き渡らせて下さい。この時はまだ火はつけません。
- 餃子を円形になるように並べて下さい。
- 水と小麦粉を器に入れて、よく混ぜておいて下さい。
- ③をフライパンに加えて下さい。
- ふたをして、ここで火をつけます。火加減はやや強めの中火にして下さい。
- フタを開けてみて、水分が少なくなってきて泡状になっていたら、餃子の上からごま油を回しかけます。
- 水分が完全になくなり餃子のまわりに焦げ目がついたら、フライ返しで少し動かしてみて下さい。全体が動くようであれば、フライパンにお皿をかぶせてそのまま逆さまにしてお皿にのせます。
市販の餃子にチーズをプラス!チーズ羽根付き餃子の焼き方
羽根つき餃子の焼き方をご紹介しましたが、これにチーズをプラスすると子供にも喜ばれるおかずに変身します。
市販の餃子だと醤油、酢、ラー油をつけダレにしている人も多いと思いますが、チーズ羽根付き餃子であれば酢、粗びき黒コショウやケチャップをつけダレにして食べた方がおいしくなります。
【作り方】
- フライパンに油を敷いて火のかけます。
- 市販の餃子を並べて少し焼いた後、水を回しいれてフタをして下さい。このまま蒸し焼きにします。
- 水分が少なくなってきたら、フタを開けて下さい。さらに水分を飛ばして、空いているスペースにピザ用のチーズを散らすように入れます。
- チーズがかりかりに焼けたら、フライパンにお皿をかぶせてそのままひっくり返してできあがりです。
市販の餃子を麻婆餃子にアレンジ
市販の餃子に飽きてきたら、麻婆餃子にアレンジしてみませんか?
【材料(4人分】
- 合びき肉 800g
- しょうが 2片
- 長ねぎ 適量
- 市販の餃子 食べる分だけ
- コチュジャン 大さじ2
- 豆板醤 小さじ2
- 花椒 適量
- 鷹の爪 少々
- 中華風だし汁 300cc
- しょうゆ 小さじ2
- 紹興酒 大さじ2
- 山椒 少々
- 水と片栗粉で水溶き片栗粉を作っておいて下さい
【作り方】
- 市販の餃子は熱湯に入れて、下茹でしておきます。しょうがはみじん切りにします。
- フライパンに油を敷き、豆板醤としょうがを入れて熱し、合びき肉を入れて炒めます。
- コチュジャンを加えてさらに炒めたら、花椒、鷹の爪、中華風だし汁、しょうゆ、紹興酒、山椒を入れます。そこに餃子を入れます。
- 水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。器に盛り付けて、ねぎと山椒をかけて食べて下さい。
かなり辛めなので、苦手な人は豆板醤の量などを少なめにして下さい。
手作り餃子はやっぱり一味違う!手作りジューシー餃子
市販の餃子もおいしくなってきていますが、休日には手作り餃子を作ってみませんか?
【材料(2人分】
- 豚ひき肉 200g
- にら 1/2束
- キャベツ 150g
- 長ねぎ 1/2本
- にんにく 1かけ
- しょうが 1かけ
- ごま油 大さじ1/2
- 酒 大さじ2
- しょうゆ 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 鶏がらスープの素 大さじ1/2
- 塩・こしょう 適量
- 餃子の皮 25~30枚
- 片栗粉 適量
- ごま油 適量
【作り方】
- にら、キャベツ、長ねぎ、にんにく、しょうがはすべてみじん切りにします。
- ①とごま油、酒、しょうゆ、砂糖、鶏がらスープの素、塩・こしょうとひき肉をボウルに入れて、粘り気が出るまでしっかりと混ぜます。
- 餃子の皮の周りに水を塗り、②の具を包みます。お皿に並べる時には底に片栗粉を付けると、くっつきません。
- フライパンにサラダ油を熱して、餃子を並べて下さい。
- 餃子に焼き色がついたら水を餃子の半分くらいまで入れて、ふたをします。
- 水分が飛んだらふたを開けて、ごま油を入れて下さい。パリッとしたら完成です。
もし余ったら、パッドなどに並べて冷凍保存して下さい。焼く時は冷凍のまま焼いて下さい。