レストランなどで北京ダックを食べるときに包む皮を自分で作るとなると面倒ですよね。
そんな時、何か代用できるものはないかと考える人も多いのでは?
皮を作ればおいしのはわかっているけど、簡単に作る方法はあるの?身近にあるもので代用できる?
おうちで簡単北京ダック!その作り方と皮として代用できるものを教えます。
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北京ダックの皮に代用できるのはこの野菜!
中華料理店に行くと頼みたくなるのが北京ダックですよね。
北京ダックは薄餅(ポーピン)に包んで食べますが、それを家で作るのは難しそうです。
美味しい薄餅を作ろうと思うと、強力粉や薄力粉の他に蒸し山芋なども使います。
ごま油と塩などの調味料も少し必要です。
薄餅を作る時には、それらを熱湯で練ってから小さく切り分けて、ごま油を塗って薄く伸ばしていくのです。
薄く伸ばしたものをフライパンで両面こんがりと焼いてから、剥がして完成です。
とても手間が掛かりそうなうえに、技術も必要になります。
自宅で北京ダック的なものを楽しみたいのであれば、薄餅のかわりにレタスで包むのがおすすめです。
お店によっては薄餅とレタスの両方を提供するところもありますよ。
薄餅に比べるとヘルシーなのも嬉しいポイントです。
丸鶏を用意するのも大変ですから、北京ダック風の照り焼きチキンで代用しましょう。
それをレタスで包んで、白ネギやきゅうりと甘味噌で頂きます。
北京ダックの皮は普通の小麦粉でも代用できる?
北京ダックを家で食べる時に、本格的な薄餅(ポーピン)を用意するのは難しいですよね。
そこでさきほどはレタスで包む方法をご紹介しましたが、レタスは薄餅よりもずっとヘルシーになってしまいます。
それでは物足りないよという方におすすめしたいのが、小麦粉で作る方法です。
薄餅(ポーピン)は、クレープに少し似ていませんか?
クレープと似たような作り方で薄餅に似たものが出来ますから、レタスでは満足できない時には試してみてくださいね。
●材料(10枚くらい)
- 薄力粉 1カップ
- 水 1カップ
- ごま油 大さじ1/2
ボールにすべての材料を入れて混ぜ、30分程度寝かせます。
クレープ生地を作るように、フライパンで薄く丸く伸ばして、焼いてください。
薄く焼き色がつくまで両面焼いたら完成です。
冷めたら、具材を包んで頂きましょう。
本格的な薄餅とは少し違いますが、十分に美味しく出来ますから、自宅で簡単に再現したい時におすすめです。
北京ダックの皮を餃子の皮で代用してみませんか?
北京ダックを包む薄皮として使えるものをここまでご紹介しました。
しかし中には、「レタスでは物足りないし、作るのも面倒!」という方もいますよね。
ボリュームは欲しいけど面倒くさがりな方におすすめなのは、「餃子の皮」です。
餃子の皮は何から作られるかご存知ですか?
強力粉や薄力粉から出来ています。
薄餅の材料に少し似ていますね。
中華料理店で食べる北京ダックを目指すのは難しいですが、自宅で手軽に楽しむための代表品としては十分に使うことが出来ます。
餃子の皮はフライパンにごま油を引いて焼いてから使います。
焼きすぎるとパリパリになってしまい、具材を包むことが出来なくなってしまうので注意してくださいね。
軽く焼き色がつく程度にしましょう。
餃子の皮のもっちりとした食感が好みなら、少しだけお湯をいれて蒸し焼きのようにすると良いです。
鶏肉や野菜を包んで、甘味噌をつけて食べてみてください。
北京ダック風な料理を手軽に楽しむことが出来ます。
北京ダックの皮は電子レンジで簡単に作れます!
北京ダックの薄餅のような生地を小麦粉で作る方法を先程ご紹介しました。
小麦粉などを混ぜ合わせて、フライパンでクレープ生地の様に焼き上げるレシピです。
このレシピがもっとも難しいのは、丸く薄く焼く工程です。
クレープを作ったことのある人ならわかると思いますが、丸く薄くするというのはかなり難しいはずです。
クレープの場合にはフライパンを回すことで、薄く伸ばすことが出来ますが、北京ダックの薄餅の場合には、サイズ的にレードルなどで伸ばすしかありません。
レードルで均等に薄く丸く伸ばすのは、かなり難しいはずです。
もし、この工程でつまづいたなら、電子レンジを使う方法を試してみませんか?
出来上がりの薄餅より一回り大きいサイズの丸いお皿を用意しましょう。
お皿にラップをピーンと貼ります。
その上にスプーンなどで生地をのせ、円を描くように丸く薄く伸ばしていきます。
真ん中から外側に向けて円を描くようにすると綺麗に出来ますよ。
きれいな形に仕上がったら、お皿ごと電子レンジで加熱します。
600wで50秒を目安に、様子を見ながら加熱します。
加熱時間はお使いの電子レンジに合わせて調節してください。
ごま油の風味が足りない場合には、出来上がった薄餅に薄く塗ると良いでしょう。
春巻きの皮を使って北京ダック風の春巻きを作ってみよう!
北京ダックを囲んで家族や友達と食事を楽しんだ後に、具材が残ってしまうこともありますよね。
せっかく作ったのに捨ててしまうのは勿体無いですし、翌日も同じメーニューというのも気が引けます。
そんな時には、アレンジして別な料理として提供すれば問題ありません。
もし、北京ダックの具材が余ってしまったなら、春巻きにしてみませんか?
作り方は簡単です。
春巻きの皮を用意して、余った具材を包み、油であげましょう。この料理のポイントはタレです。
普段は春巻きのためにタレを作ることはあまりないと思いますが、このレシピの時にはぜひ作ってみてください。
●材料
- 甜麺醤 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- ハチミツ 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2
- おろし生姜 小さじ1
これらの材料を混ぜ合わせるだけです。
甜麺醤がない場合には、味噌で代用しましょう。味噌を使う場合には、量を少し減らしてください。味噌は白味噌より赤味噌の方が甜麺醤に近い味になります。
ハチミツがない場合には風味は少し落ちますが、砂糖で代用することも出来ます。量は味見しながら加減してくださいね。
自宅で北京ダックを楽しむなら、難しく考えすぎないのがポイントです
本格的な北京ダックは、味付けして丸ごと焼き上げたアヒルの皮を肉厚に切り取り、野菜と一緒に包んで食べる料理です。
薄い皮に包んで食べるのが北京スタイルですが、地方によってはパンに挟んだりすることもあるそうです。
ですから、自宅で北京ダックを楽しむ時には、本格的な薄餅に拘る必要はありません。
同じ様な材料で作ったり、似た材料から出来ている餃子の皮などの商品を上手に利用することで、手間なく手軽に楽しむことが出来ます。
北京ダックのお肉は本来アヒルの肉を使いますが、日本では手に入れるが難しいですよね。
スーパーで売られている鶏もも肉で代用しましょう。
美味しい北京ダックにするためには、鶏もも肉の皮を出来るだけパリッと焼くのがコツです。
弱火でじっくりと焼き上げてください。
中華料理っぽい味を楽しみたい時には、肉の味付けに八角を使ったり、甘味噌には甜麺醤を使うと本格的な味に近づきます。
北京ダックは人数が多くても楽しめる料理です。ぜひ、手軽に美味しく楽しんでくださいね。