水泳選手コースのやめ時に悩んでいるご家庭へアドバイス

水泳教室に通わせているご家庭の1つの目標となっているのが、選手コースではないでしょうか。

選手コースに上がって速く泳げるようになりたい!と最初の頃は頑張って通いますが、徐々にやめ時について悩んでしまうことの方が多いようです。

選手コースのやめ時はいつ?みんなはどんなタイミングでやめたの?

水泳選手コースのやめ時について考えてみました。

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水泳の選手コースのやめ時がわからない…。みんなのやめたタイミングは?

中学校に上がるタイミングが、習い事を辞めるタイミングの一つだそうです。

小学校のうちは、上を目指して水泳の選手コースで頑張ってきたけれど、このあたりで実力に差が出てしまうのが現実です。

もちろん、結果を出すことができないからと言って、この先もう選手として伸びないということではありません。

ですが、水泳の選手コースでトレーニングしたことは、必ずどのスポーツをしても生かされることでしょう。

また、小学生のうちは水泳ばかりしていたので他のスポーツもしてみたいと、中学校の部活ではバスケットボール部に入部したり、吹奏楽部に入部したりと様々なようです。

スポーツ少年団の選手コースで活動するということは、生活にまつわる様々なことを我慢して競技に打ち込むということです。

この先、このまま水泳競技を続けるのか、違う競技をしてみるのかは本人次第。

人生の変わり目で、選手を引退するということを多く聞かれました。

水泳の選手コースのやめ時は大きく分けて3つ!

本人にやる気がなくなってしまった。
そのような場合には、人生の変わり目など関係なく辞める選択をして良いでしょう。

親としては、せっかくここまで頑張ったのに…。そう思う気持ちをどうにか押し通そうとしてしまいますが、実際に競技をするのは子供です。

選手コースですから、みな真剣に人生をかけて水泳競技に取り組みます。

そんな空気の中、覚悟がないまま競技を続けるのは精神的に負担になります。

途中で辞めるというのは、マイナスなことしか思い浮かばないかもしれませんが、今日まで頑張ってきたことがなくなるわけではありません。

目標がなく、モチベーションも上がらないのなら、やめさせてあげてください。

水泳の選手コースのやめ時?記録の伸びに本人が悩んだ時がタイミング

水泳に限らず、スポーツの選手コースは本当に大変です。

親も子も、本当に大変です。

神経、体力、精神を削り、金銭的にも負担が大きく、辟易してしまいます。

ですが、子供が一つのことに真剣に打ち込み、結果を出すべく努力しているのなら、親としてできる限りのことをしてあげたいと思うでしょう。

練習をたくさんしたからと言って、必ずしも結果に結びつくとも限りません。
他の誰よりも練習をしているのに、試合ではいつも最下位…。

そこでも、踏ん張ることができるのか、そこで見切りをつけて習い事程度にするのかはやはり本人次第でしょう。

苦しくても、続けて絶対に続けて必ず優勝してやるんだという強い気持ちがなければ競技者としては残っていくことができません。

努力を続けることができるのも才能の一つです。
ですから、続けた先になにかがあると信じられないなら、それは競技者としてのやめどきなのかもしれませんね。

水泳の選手コースもやめ時かな?と感じた時のコーチへの伝え方

選手コースでの活動は、精神的にも肉体的にも負担が大きいです。

子供ですから、元気そうに見えても実は疲れているということもあります。

また、その子の資質もあります。
あまりにも真面目な性格だと、学校と水泳の両立が難しい場合もあります。

トップレベルの選手は、普通に学校へは通っていないことが多く、学校の勉強を軸に選手コースを続けていると、どうしても精神的にも肉体的にも限界を感じる時が必ずやってきます。

試合で上位入賞できれば、モチベーションを維持することもできるかもしれませんが、試合で結果を出すことができなければ、なんのための苦しみなんだと本人も感じてしまいます。

なんとなく、精神的に枯れてしまったら、いったん選手コースを外れて一般コースで練習してみてはいかがですか?

その時、コーチには、いったん選手コースから離れて水泳を楽しみたい。
充電してから、また、水泳競技を考え直したいと伝えてみてください。

コーチも、やる気がない子に教えても上達しないことは十分承知です。

水泳の選手コースの存在意義とは

水泳は、水の中で手足を動かせば勝手に前に進むという単純な競技ではありません。

ですから、タイムを伸ばすためには『スイミング』程度では絶対に選手としては活動できません。

選手として、タイムをあげるために、水泳方法はもちろんのこと、陸トレ、栄養学など様々な観点から活動を行います。

毎日プールに通えば、泳げるようになるわけでもありませんし、毎日プールに通えば早く泳げるようになるわけでもありません。

やはり、タイムをあげるために、選手を育成できるコーチの元で練習をするのです。

また、教えてもらったからと言ってできるわけではありません。

教えてもらったことを本人が身につけようと思わなければ、上達はしないのです。

そういったことから、本人にやる気がなく惰性で通っているだけなら、上達は見込めませんし、他に本気で活動している選手の邪魔になってしまいます。