お子様から「ドラムを習いたい」と言われたら、親としては戸惑いますよね。
音楽をやること自体はとてもいいことですが、ドラムとなるとそう簡単にはOKが出せないというのが本音です。
子供は飽きっぽいですし、高額なドラムセットを購入してもすぐに辞めてしまうのでは…と考えてしまいますよね。
ドラムに興味を持ったお子様へは、まずしっかり練習を続けられるのかが重要なポイントです。
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ドラムをやりたいという子供の練習…。まずはスティックのみ
子供がドラムをやりたいという場合、練習する為にドラムセットを購入しなくてはいけないのか悩みますよね?
そして、ドラムセットなんて結構場所をとる物だから、家のどこに置いたらいいの?購入費用はどれくらい?そもそも家の中で練習したら、騒音問題にならないの?と、たくさんの問題も出てくるでしょう。
それでも子供の気持ちに応えてあげたく、ドラムセットを購入しようとしている方!
ちょっと待ってください!
子供は結構気まぐれという事、忘れていませんか?
もし、ドラムセットを購入しても、いきなり興味がなくなる事も考えられます。
なので、子供の様子を見る為に、まずはスティックのみ購入してみてはいかがですか?
それからドラムセットの購入を考えても良いでしょう。
子供のドラムの練習で自宅にドラムが置けない場合には
スティックだけではもう満足せずに、自宅でドラムの練習をしたいと子供が言ってきた場合、もうそろそろドラムセットを購入してあげないといけないのかな?と思う事でしょう
しかし、自宅にドラムセットを置くなんて結構大変ではないでしょうか?
費用もかかりますし、場所もとられてしまいます。
そんな場合にコレを活用してみませんか?
練習パッドは、色々な種類のものが販売されていますが、スティックとこの練習パッドで基本練習する事はドラマーには必要です!
また、ドラマーはバンドの要ですよね?正確なビートを刻めるようにならなくてはいけません。そのため、リズム感を養わなくてはいけなのですが、基本練習はメトロノームに合わせて練習する事です。
そして、コーチング機能も備えたリズムボックスなどもありますよ!
ドラムセットを自宅に置けなくても、このようなものを活用してリズム感を鍛える練習をしましょうね!
ドラムの練習で子供へのメリット・デメリット
子供がドラムを習いたい!自宅でも練習したい!と言ってきたら、親はちょっと戸惑ってしまいますよね?
しかし、こんなメリットがあると知ったら、考え方も少し変わるのではないでしょうか?
ドラムを習うメリットは、他の楽器よりもリズム感が身に付くという事です。
先ほども言いましたが、ドラムはバンドの要ですよね?正確なリズム感を求められるです。簡単なドラムセットでも、ドラムが5個、シンバルが3つを叩き分けなくてはいけないので、スピード感も必要になってくるでしょう。
また、ドラムは足も使いますよね?なので手と足の筋肉両方を鍛える事ができますよ!
そして、手足は別な動きもするで運動能力が向上するでしょう!
ではデメリットもお伝えしておきます。
デメリットはなんといっても費用が結構かかってしまうという事でしょう。
そして、ドラムセットを置く場所についても悩みますよね?
また、ドラムを習いたいと子供が言ったとしても、そもそも教室が少ないのです。
教室探しも難しいかもしれませんね。
ドラムを正しい位置にセッティング
子供がドラムを習いたいと言い出して、とうとうドラムセットを購入したという人!
また、教室に通う事にした人にも、ちゃんと覚えてほしいのが、ドラムセットの正しい位置のセッティング方法です。
最初に、椅子を準備してください。
椅子はドラムセット用でなくてもいいですよ!
椅子に座ってペダルに足を乗せた時、足が伸びきらないで、ちょっと膝が曲がるぐらいの高さがある椅子にしましょう。ひじ掛けがる椅子は、ドラムを叩くときに邪魔なので避けてください。
次は、スネアドラムの高さを合わせます。
スネアドラムの高さは、打面が子供のおへその下ぐらいの高さにしましょう。
そして、隣のハイハットはスネアより20~25センチぐらいの高さにしてください。
スティック同士がぶつからないように高めにセッティングしましょう。
ドラムで難しい足の練習で気を付けること
ドラムは足も使う楽器です。
子供はもちろん、大人でも、この難しい足の練習で気をつける事とはどんな事でしょうか?
まずは、おもいきりペダルを踏んでみてください。
足のかかとはあげて、足全体で踏むように。
おもいきり踏んだら、かなりの重低音が響きませんでしたか?
この感じがいいでしょ!
ここで気をつけてほしい事とは、ペダルを踏んだ時に体が後ろにのけ反っていないか、また、足だけの練習なのに、つい手も一緒に上っていないか、足にずっと力が入ったままになっていないかという事を見てほしいのです。
後ろにのけ反ったり、手も一緒に上ってしまうのは、体の重心が上手にとれていない証拠です。
なので、このような場合は、重心はお尻という事を意識してください。
そして、左足と左のおしりと、右のおしりでバランスをとるイメージが大事です。
イメージする事によって右足が自由になり、ずっと力が入ったままにはならないでしょう。